身体を動かす仕事から、デスクワークに変わって長い。
更にコロナ禍となり、運動不足に拍車がかかっている。
ここ数年の健診結果が怖い。「○○の予備軍」が増えてきた。
今のところは、要再検査も無く、メタボにもなっていないが
老化と共に、いくつか数値は上がってきている。
運動不足を解消すれば、何とか改善されるのではと思い、
数年前から、なるべく歩き、
食生活にも気を使って生活はしている。
それでも数値は少しづつ上がっていく。
内臓だけでなく、歯も肌も髪も、どんどん老化していくのを感じる。
気が付けば、歩くと言っても、たいした距離もないし、
はあはあと息が上がるような事もあまりしていない。
子育て中はいつも動いていたし、子どもの運動の相手をしていた。
だからいつも疲れていて、痩せていて、
精神状態は悪かったけど、肉体は健康でいられたかも?
少し貧血はあったが、健診の数値は今よりもずっとまともだった。
子育てが楽になったら、精神状態は良くなっても、
今度は身体が老化していく。
以前は、病院通いが多かったが、最近は滅多に行かなくなった。
今の自分と同じ年齢の頃の母は、ちょっと不調になるとすぐ病院に行っていた。
大袈裟に騒いで、何回か振り回された事もある。
病院嫌いの私とは正反対だった。
持病の膝のリハビリを頑張り、院内のジムで鍛えていた。
元気で長生きする為の努力は、私より頑張っていたと思う。
結果、元気で長生きはできたから
母は良い老後を過ごせたのだと今は思える。
どんなに気を付けてて、健診をまめに受けても、
まさかの血液の病気で亡くなるとは、
誰も想像していなかった。
本人も、予想外の結末だったことと思う。
人の終わり方は、決まっていて、
どうにもできないものなのかなあと思う時がある。
長く寝込んだり、人の世話になったり、
苦しみ続けるのは誰でも避けたいと思うこと。
その為に、せめて健診の数値を目安にし、
正常値をキープすることを目標に
生活を見直さないといけないなと感じる。
なまけ者の自分には、先日購入したステッパーが活躍中。
食後、1時間以内に使うと、血糖値を下げられ、
足腰も鍛えられ、有酸素運動になる。
それ+、外でも歩く。とりあえずそこから。
室内でテレビを見ながら、
音楽を聴きながらできて簡単。
まだ、始めたばかりなので、次の検診結果まで頑張ってみて、
効果を調べてみようと思う。
体重はへたに減らさない方が良さそうだ。
少し小太り気味が良いそうだ。
病気になったら、一気に10キロ痩せる場合もある。
そうならないのが一番だが、
コロナにいつ感染するかわからないし
不安が消える事は無い。