父方の先祖のお墓は、とても不便な山奥にあり、
そこは先祖の墓で、本来なら
実家の近くに両親の納骨先をどこか探して、
母もそこに入れる予定だった。
あんな誰も来ない、知らない人しか入っていない墓には入りたくない、
自分のお墓は新しく作ると、生前何度も訴えていた母。

それを、へき地で廃墟の先祖の家と墓に執着している父が無視した。

そのお墓に問題があるのではない。
場所の問題だ。

母の親族も、不便な所に納骨したのを不満に思っている。

弟と「父がいなくなったら近くに2人のお骨は移そう」と言っていた。

弟が、それをやめようと言い出した。
理由は「自分の家族は、どうせ両親の墓参りなんてする気もないし、
移動させても、放置するのだから無駄。後の事は何もしない。」と。

???それは、弟の家族の意志であり、我が家はそうではない。
離れていても、帰省したら親の墓参りに行きたい。当然のこと。

弟夫婦は、ニートさせている一人っ子と親子の依存関係が強い。
甘やかし、進学もお金の力で何とかし、
世間体ばかり気にしてきた。


ELFA315DSC05461_TP_V

立派な大人なのだが、まるで小学生みたいに扱っている。
で、その子が、墓参りとか法事なんか興味も無いのは当然で、
それに合わせる様子。???

弟妻は、母の一周忌もしなくていいのにと言って逃げる位だから、
親子でとんでもない事を言いだしても不思議ではない。
さんざん、親に世話になったのに、
後ろめたくは無いのかなと思う。

(このまま地元に住んでいたら、義父の葬式に出ないといけないし、
法事があるし、墓まいりもあるし、
親族がお参りに来るし、お茶入れたりなんてしたくない。
この私が客にお茶をだすの?
絶対嫌だ。馬鹿にされてる気がする、私は接待される方なのよ。)
という弟妻の発想は、母の葬儀ではっきりわかったし、弟からも聞いた。

今後、その嫌なことから逃げる為に、弟に実家、親族と縁を切らせ、
墓も放置、財産だけはしっかり貰い、私を黙らせ、子の住居に住み、
老後は子に面倒見させる予定らしい。
子の幸せや人生は頭に無く、利用する為に甘やかしているのか。

親のエゴで甘やかされて育った人は、我が子もまたエゴで甘やかす。

間違った子育てのやり方の連鎖はその家の問題となっていつか、トラブルになる。
結局自分に返ってくると思わないのかな。

母が父より先に逝きたくなかったのは
こういうことを恐れていたからだ。

弟は、母はもういないんだから、何をしてもわからないんだしと言う。

私は逆だ。
いないからこそ、母に謝る事もできないし
母の気持ちも聞けない。
どこかに居て、見ているかもしれない。
あの世は無く、無になったんだという証拠も無い。
わからない事は、感覚で考えるしかない。
母は、私たちを見ている気がしてならない。

とりあえず、先のことだ。
まだ、父が生きているのだから
今は、考えないようにしよう。