離れた土地にいる友人から 、喪中はがきが届いた。
もうそんな時期になってきたのか。

年々、喪中葉書が多くなり、そういう年齢になったという事だろう。
親の不幸ならともかく、ご主人の不幸を知る時は驚く。

最近では、年賀状のやり取りも段々減ってきているのに、
働き盛りの年齢でご主人が亡くなった人は、5人もいる。

残された友人達は、いずれも子どもさんをしっかり育て、
元気で明るく過ごしている様だ。

母は強し。
私みたいに、夫が居ない方が救われるような妻とは違い、
友人らのまともなご主人が、何故早くに?と納得がいかない。

昨日届いた喪中葉書は、
私と同じ、お母様の不幸だった。
コロナ禍で、友人もなかなか面会できなかった事だろうな。

同じ頃に同じ体験をしたんだな。
そう思うと、人には寿命があるのだから
親を見送るのは当たり前の事なんだなあとしみじみ実感した。
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私が、いつまでもすっきりしなかったのは
亡くなる2日前まで、電話で母と話せていたからだと思う。

かなり、脳も衰えていたはずなのに
母はしっかりと話していたから。

コロナでなかなか会えなかったという事、
介護をもっとしたかったという心残り。

それでも、理想的なお別れができた。

母は、最期の瞬間、悲しみより、幸せな瞬間、空間を与えてくれた。
友人はどんな気持ちでいるのだろう。
色んなお別れの形があると思うから。

私の場合、近くには友人がなかなかできず、
仲良しの友人は、日本中のあちこちに居る。
年賀状はお互いの近況を知る大事な手段。

私もそろそろ、喪中葉書を出そうと思う。