昨日は、弟が家に保管していた着物を持ってきたので、
持ち帰れる分だけ選び、他にも私が買って送った衣類などを探して
段ボールに詰めた。

腕時計はどこを探してもなかった。

こんなに慌てて探す必要もないはずなのに、
父がいつ捨てるかわからないから仕方ない。悲しいけど。

私は「仏壇のお参りと、忘れ物をとりに立ち寄った」
とメモとお土産を置いておこうと思っていた。
留守と知らずに来たと。

そうすれば、堂々と過ごせる。
ゴミ一個触らないように過ごせと言われても、息が詰まる。
実家なのに、なぜそこまでしないといけない?
と、悲しくなる。
自分の荷物も触れない?変だよ。
特に弟がうるさい。まるで父の代理人みたい。
ゴミ一個、残すな。持ち帰れと言う。
言われずとも、そうするつもりだよ。💢

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メモを置けば、弟にも迷惑かからないし
物が多少動いても、父は納得する。
それを、弟は反対する。
誰も来なかったことにしたい。だから
気をつけて何も触るなと。
いざとなると、父の顔色優先。
母の息子への不信感も
こういうところだったのだろう。

弟が積極的に協力してくれたから嬉しかったけど、
途中から、父が怖くなってきたのか。
父は、年齢的にも、いつか私の顔も
わからなくなるだろう。
言うこともクルクル変わるだろう。
振り回されないようにしないと。

私は今日帰るし、
後は勝手にどうぞみたいな気分。

ある時は、頼りになるし、
今回も協力してくれたけど、本心がよくわからない。

こんな実家帰りは苦痛でしかなかった。
離れてわかる自宅の居心地の良さ。
まあ、夫がいたら別だろうけど(笑)