ある部門で有名な方が、動画配信で語っていた。

この人は、繰り返し誰かに誹謗中傷されている。
でも、すぐに反撃せず、しばらくは黙っている。
すると、相手や世間が調子に乗って、更に悪い評判を言い触らす。

何故黙っているのかなと思っていると、
忘れた頃に、誹謗中傷した中心人物を名誉棄損で訴えている。
それまで自分では何も語らず、弁護士に任せて行動しているのだ。

訴えましたというメッセージをSNSで発信する時に、
相手の言っている嘘の部分について、デマであることを丁寧に説明する。

そこで、一機に逆転する感じになる。
結果は勝訴。

その人は、言う。
「カッとなって即効相手にワーッと文句を言うって事は、相手がこっちの言葉に対して、
”あなたがそう言うなら、こうします”と何か言い出したり、行動することを
受け入れざるをえなくなると言う事だ。 そこまで考えて行動しないといけないんだよ。」
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デマを流され、中傷された時、とっさに相手に反論や、文句を言っても
その言葉を利用した相手が、逆切れして更に何をするかわからない。
その結果が自分の不利益になったり、事態を悪化させることもあり得る。

そうなる事を想定の上で、
準備万端にし、事務的に冷静に相手と戦うことが失敗しないコツ?なのかなと
なるほど、モラハラ人間相手なら、尚更それは大事かもと思った。

夫に対して、どうスムーズに縁をきるか、無駄なエネルギーを使わずに
後悔しない様にとか、色々考えて居ると
こう言えば、こう返ってくるだろうとか
色々想定されて嫌になる。ほんとに厄介な人だ。

調停離婚した経験のある友人に聞いても、
何か月もかかる上に、相手が思いもかけない妻の悪口を作り出し、
自分に有利に進めようとしたりすると
調停委員によっては、こっちに説教してくる人もおり、
面倒臭いことになると。
こちらが出した条件を一部折れないといけなくなったりすると。

だいたい女性の方が有利には進む傾向らしいけど。

中には、弁護士や調停委員のオジサマ達にも、DV体質の人もいるらしいと聞いた。 


                                続く