子どもが、お昼にカレーをテイクアウトして、ご馳走してくれた。
行きつけのお気に入りの店で買ったらしく、
インドの方が本場インドのカレーを作っているそう。
私は、本来カレーがあまり好きではなく、
外食で、カレーを食べたことが無い。
先日、キーマカレ―で、カレーへの意識が変わり
一口でカレーと言っても、
自分が食べて、作って来たカレーとは全く別物であることを知った。
歳をとって、やっとカレーの辛さに目覚めた事で、
今頃、美味しさを知るとは。
前にも書いたが、これまでは、毎日子供達を食べさせていく事が精一杯で
夫の経済的、精神的DVに振り回され、とてもそんな余裕が無かった。
やっと今、ゆっくり美味しい物を味わえる時になった訳だ。
が、肥満、コレステロールなどを気にして、
思い切り好きなだけ食べることが出来ない悲しさよ。( ;∀;)
で、買って来てくれたインドのカレーは、
ナンで食べるもので、
まだアツアツの出来立てほやほやだった。
ナンは、チーズとはちみつが練り込んであり
香ばしい、本当においしそうな臭いがした。
カレーのルーは、私は海鮮にしてもらい、辛さは中間レベルにしてもらった。
海の幸がたっぷり入っており、
ナンをつけなくても、そのままルーをスープの様に飲むと美味しい。
辛さもちょうどよく、甘みと旨みの後に、ピリっとくるだけ。
ナンがふっくらとしていて、太ることも気にせず
バクバクと食べた。
子どもみたいに、嬉しそうに?食べる私を見ている子どもは
満足気な顔。
思い出すと、自分も独身の時、いつも同じ和食メニューばかりの母に
洋食を作ったり、調理道具を買ってあげたりしていた。
「おいしいね、こんな料理があったんだね」
と喜ぶ親の様子を見て「自分が作って欲しかっただけなんだけど」と
内心、母の料理下手に不満があったとは言えなかった。
自分も我が子にそう思われているのかもしれない(笑)

私の中の「カレー」とは違う、別の料理だった。
私が知らなかっただけで、若い人や、年配の方でもこの程度のものは
普通に食べておられるのだろう。
特に夫は、ありとあらゆる美味しい物を食べつくしていると思う。
家族にはひもじい思いをわざとさせて、
自分はまともに食べていないと嘘をつき、節約の演技をし、
実は浪費家だし、特に食べ物への執着が強い。
夫が、食べていないとか、食費の節約とかありえない。
おもいっきり、食べたい物を思う存分食べたいから
家を出て、給料を自分の欲を満たす為に使おうとしたのが一番の理由だろう。
子どものおかずまで奪って食べる人だ。
馬鹿らしい理由だが、夫ならありえる。
子どもの食費を自分の為に使って何が悪いと平気な人だ。
今では、対夫で、私を応援してくれる子どもたちが
美味しい物をご馳走してくれる年齢になった。
こんな幸せは無い。その気持ちが最高のプレゼントなのだ。
夫は、こんな幸せを味わえない。
と言うより、同じ事をしてもらっても、幸せも何も感じない人。
それどころか、ケチをつける。
私が、このささやかな幸せな気持ちを夫が知れば
必ず、陰湿な意地悪をしてくるはずだ。
本当に、夫のいない生活は気分が良い。
いない事が幸せ。