葬儀の日「寂しいだろう、心配だからしばらく一緒にいよう」と思い、
寄り添っていた我々に向かって、
”娘や娘の孫は邪魔だ、帰れ”と言い放った父は、
私が怒っている事位は感じているだろう。気まずいはずだ。
弟の前では、弱味を見せず、格好つけてるから、
娘なんかどうでもいいと平気なふりをし、
弟には気を使っている様だ。
闘病中の母に向かって、
家事ができないなら出ていけと言う様な
女性差別する鬼みたいな人だ。
母の次は娘の私が被害にあっている。
理由もなく、ストレス発散に女性を虐めて来る。
同じ女性でも、お嫁さんは特別扱い。
亡くなる前の母に、弟は無神経な事を言った。
父を嫌う弟だが、根本的には似ている。
最近まで弟は父を尊敬していたらしい。
だから弟にも無意識の差別意識があるのだ。
父を真似していたら、そうなる。

亡くなる数日前になると、母は弟に電話をかけなくなった。
父と弟に不信感を持ったまま亡くなった。
母の長い間のストレスは大変なものだった。
私がずっと愚痴の聞き役だった。
それがもう無くなって、愚痴を聞かされるイライラは消えたが
まさか直接父が私に矛先を向けるとは思っていなかった。
母が亡くなってすぐに、まるで、虐める相手がいなくなり、
母の代わりはお前だと言わんばかり。
離れているから良かった。
父と会うのは控えよう。
今年は、弟がどうするか様子をみてみよう。
その前に、父が留守の時に実家に行って、母の形見を早く持ち帰りたい。
その時は、ホテルに泊まる予定だが、父がいつ留守(僻地の空き家に行く)するか、
こちらの都合とあえばよいが、コロナもあるし、タイミングがなかなか難しい。
自分にとって大事な人は誰なのか。
自分を大事に思ってくれているのは誰なのか、わからない人が多い。
大事にすべき人に意地悪をしたり、冷たくしたり、
利用して捨てるなんてもったいない。
ゴマをすり、利用しようと詐欺師みたいに寄ってくる人を大事にし、
言いなりになる。
本当に心配してくれる人の忠告は聞かず、悪意にとる。
失敗すれば人のせい。
夫を含め、そういった大変な間違いをする人が周りに多い気がする。