昨日は、せっかく猫ちゃんが遊びに来てくれたのに
出かける前で遊べなかった。
私の顔を見つけると
ニャーンと声をかけてくれる。
昼は暑いから、お家にいるのかな。
朝の涼しい時に外に出るんだね。
また来てね、待ってるからと思っていたら
昨夜は、犬をペットショップで買った夢を見た。
もう飼うつもりはないし、
仮に飼うとしても、ショップにはいかない。
殺処分されそうな子、迷子の子猫や捨て猫、捨て犬など
行き場の無い子を歓迎したい。
夢の中で、犬に癒されていた。
やっぱり、動物はいいなあ、癒されるなあと思ったが
責任感がどっと来て、重荷に感じ、
やっぱり無理かなあと迷う夢だった。
人は生まれ変わったら
また人間になるのだろうか。
霊の時は、動物に憑依して会いに来ないかなあ
などと、色々妄想してしまう。
犬や猫であっても、心は通じるのだから、
どんな姿であっても
言葉は通じなくても、魂の会話はできる。
出来ない人もいるだろうけど、それはそれでいい。
心が通じる人のところへ動物が寄ってくる?
みたいな気もしてきた。
動物の好き嫌いが動物にはわかるというのは
そういうことかな?

以前、用事で、知りあいのお宅へしばらく通った。
玄関には、番犬が繋がれていて、見た目も怖くて
家の前を人が通るたびに吠えていた。
近所のおばさんが
「うるさいわね、全くこの犬は!」
とぶつぶつ言いながら通ると、益々、そのワンコは吠え返していた(笑)。
初めてそのお宅に行った時、
ワンコは吠えずに、クゥン、クゥンと私にくっついてきた。
お宅の人は、慌てて「嫌なら、離れてね。怖いでしょう」
と気を使っていたが、私は嬉しくて、ワンコをなでなでして
大きな犬なのに、抱っこもしようとした。
初対面で、いきなり番犬とハグした私を
唖然とした顔で見ていた飼い主。
「ほとんどの方が怖がって、誰も近づかないんですよ。
じゃれたのはあなたが初めてですよ。」
と驚いていた。
ワンコが吠えないし、甘えてくれたから、それに答えただけで、
私から仕掛けた訳では無かったのだけど。
それ以降、そのワンコは、遠くから私の車の音が聞こえてくるだけで
クゥン、クゥンと甘えた声ではしゃぎだすと聞いた。
十数年間前、小型犬を飼うまで、全く犬に縁が無かった。
自分は犬に好かれるのかなと、この年になってやっと少し自信?を持てた。
ワンコの目が何かを訴えている。
その目をじっと見ながら、話しかける。
すると、心が通じている気になってくる。
動物好き、ペットを飼っている人なら、共通する事だと思う。
私だけでなく、こういう方は多い事だろう。
人間より、ずっと純粋で綺麗な心の持ち主。
我が家にいた小型犬も、夫よりも、ずっと責任感が強く、
家族を守ろうとする気持ちが感じられたし、助けられた。
亡くなる前には、何度も何度も感謝の言葉をかけた。
昨日の、犬を飼う夢は、家を守ってくれる存在を
自分が求めているのだろうか、無意識に。
なんて考えてしまった。
現実には、ありえない話だが、
それだけ夫に失望したという事だろう。