夜になると、「リーンリーン」「リリリリ」と虫たちの合唱が聞こえる。
またこの季節がきた。
この虫の声が大好きだ。
本当に癒される。最高の子守歌。
朝にまだ鳴いている時もある。
小さい身体なのに、大きな声で綺麗な歌声を聴かせてくれる。
凄いなあ。頑張ってるなあ。
蝉もそうだ。あんなに小さいのに
凄いボリュームで一生懸命鳴く。
最近は、天候が不安定で
あまり声が聞こえないけど、たまに蝉が鳴くとほっとする。
やはり自然が一番。
私たちは「自然」の中で生まれた命を持っている。
心の傷を癒し、力を与えてくれる自然の力を大切にしたい。
夏は夏らしくあってほしい。
今より、爽やかだった夏に戻ってほしい。
こんな感染症も無く、
学校のプールに通ったり、
虫捕りに行ったり、外で遊んでも木陰は涼しくて
家にはクーラーは無くても、扇風機で充分涼しくて
空は青く、真っ白の雲。
それが夏だった。
夏休みが終わると寂しかった。
まさか、日本が世界がこんな事になるなんて誰が予想していたかな。
気候変動、感染症、毎年起きる水害、大地震、
こんな時によりによってこの権力者たち。
子ども達に、人間らしい生活、
夏休み、学校生活を過ごしてほしい。
コロナ禍が与える悪影響が心配だ。
ネットで知ったが「コロナはただの風邪、マスクは悪、ワクチンは害」
と訴える集団が、全国を回り、デモ活動を行っているとか?
マスクをせずに、集団で密になり、駅前などで陰謀論を訴えるのだろうか。
毎日ニュースを見ていれば
そんな事は考えられないはずだが。
入院できず、自宅で苦しみ、恐怖と戦っている人々の声が
耳に入らないのだろうか。
ただの風邪だとどうして思えるのだろう。
そう言う人には、現実を認めたくない何かがあるのだろう。
夫もこの集団の仲間みたいなもの。
もし、同居していたらどうなったか。想像するだけでぞっとする。
2度と一緒には暮らせないし、暮らさない。
夫が、カルト好きな変人であるのはコロナではっきりした。
そんな嫌な事も虫の声が忘れさせてくれるので救われている。