福岡の保育園の送迎バス内で5歳児が亡くなった事件。
どうにも、辛くて歯がゆい思いで怒りが沸く。

ありえないミス?どう考えてもどこかで気が付くはずだろう。
いつも通り、元気に帰宅するはずの子どもさんが、
バスの中で発見された時のお母様の気持ちを考えると、
胸が締め付けられる。

園の説明通りだとすると
普段から子ども達の命を預かる意識、責任感の欠如があったのだろう。

同じ様な、降ろし忘れの事故のニュースは
以前も聞いた事がある。

その時も、園児がいないことに気が付かないなんてありえないと
何か他に真実があるのではと疑った。

これらの事件の事を話している訳ではないが
もしかしたら、他に理由があって、その時は、バスからあえて降ろさず、
後で降ろすつもりが忘れてしまい、事故につながるケースもあるのではと
想像してしまう。
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何故、そう思うのか。
自分の子らも、似た様な体験をした事があるから。

それも、2人共、違う園で起きた。
1件は管理のずさんさ、1件は保育士の故意だった。

今思えば、もっと園に抗議すれば良かったと悔やむ。
思い出しても、心が痛む。
たまたま事故にならずに済んだから
園は事を軽く扱い、隠ぺいしていたし、管理の不手際を子どものせいにした。
誰からも、御詫びも何も無かった。

公立の園の時は、問題のある保育士のクレームが入ると
転勤にして終わりだった。
親に対して、園からの返答は無かった。

かなり前のことなので、
人も入れ替わり、苦情窓口もできており
ネット時代、世間の目も厳しくなっているし、
今は、そんな事は無いと思っている。

当時は、SNSもまだ遅れており、自分も若く、
公の苦情窓口も無く
園が強気の態度で誤魔化してくると、子どもを預ける身として
その場をしのぐしか無かった。
自分に余裕が無かった。

1部の保育士の性格?資質?の問題であり、
その後、良い保育士さんと出会い、子どもは楽しく過ごす事ができた。

園内に、親切な保育士さんがおられ、
内情を教えてくれ、子どもの心を心配して
良く声をかけて下さる方がおられたので救われたし、
真実を知る事ができた。

知りあいの保育士さんからも
一般的に、園の中でどんな事が起こりやすいのかを教えて貰った。

我が子にどんな事があったのかは次回に。