弟からラインがきた。
父の様子を見に行ったが、手紙の話題は出なかったので
納骨の話題を出したらしい。
すると父は、
「(私から)お骨は家に置いてても良いのではと言われたけど」
と前置きをしてから、
「家に置いておく棚やスペースが無いし(あるけどね)
誰もうちにお参りに来ないし、予定通りお墓にいれることにする。
墓の近くの親族に話せば、誰かが墓参りに来てくれるだろう」
と言ったらしい。
近所の親族って?そんな人いたっけ?
遠い僻地の山の中に?
聞いた事も会った事もないし、いるならこれまでにお墓参りしているでしょ。
誰もいないから困ってるのに。
父の妄想?
それとも、付き合いもない遠い遠い親戚とも言えない様な他人のことかもしれない。
そんな人に、自分の代わりに墓参りしてくれと言うかな?
母がいたら、「またありえない勝手な事を言ってる!」と怒っていたかも。

父は、歳をとり、まともじゃない所が増えてきて、
これまでに、突然知らない人の家を訪れたり、迷惑をかけている。
弟はそんな事は知らない、ととぼける。
父に聞きもしない。
これから父の苦情はあなたのところにいくわよ、と言いたかったが。
「まあ、後はそっちで頑張って。私はやることはやったから。」
で終わった。
父は私の手紙を弟に見せることもなく
むしろ隠している様だった。
母の日記を読んで、何かは間違いなく感じたのだろう。
それだけでも私は満足だ。
そして、夜に母が夢に出て来た。
何を言いたかったのだろう。
目が覚めて、また悲しくなった。