父に手紙を書いたのだが、
出す前に、少し一息ついている。

母から頼まれた大事な事を、弟が止めた。
今まで我慢して黙っていたが、やはり納得いかない。


父が頑固なのは母はわかっていたし、
何を言っても、決めるのは父。

母は、それを承知で私と弟に頼んだと思う。

「お骨をすぐにはお墓に入れないでほしい、
家にしばらく置いていてほしい。
1人で山の中に置いておかれるのは寂しい。」

父も先が長くないだろうから、
父と一緒に納骨してもらえればいいということ。
そうすれば、山の中ではなく
私たちが通いやすい近くの墓地を探してくれるだろという
極、当たり前の希望。


便利で近い場所なら、今すぐ納骨していい。
そうじゃないから誰も行かないし、荒れてしまう。
実家の近くに新しい自分のお墓を作る気も無い父。

弟は、口では母の事が可哀想で辛さが残っていると言う。
なのに、母の希望を父に言うなという。
ご機嫌取りばかりしている。
でも、裏では父の文句ばかり。

弟は父を騙していることになる。
母を裏切ることにもなる。
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伝えて、だめでもいい。
伝えることに意味がある。

弟に、「あなたが言えないなら私が言うよ、
上手く言うから大丈夫」と言っても、
びくびくして、父を怒らせるなと、私を信用しない。
何で、弟の許可を得たり、指示うけないといけないのだ。

何なんだ、弟の裏表とこのおびえ方は。
弟と父は心が通じていないんだなと思う。

父は、私に野菜を送ってくれた。
私がお礼の葉書をだしたら、嬉しそうだったと聞いた。

そういうもんなんだよ。
親子だから。

でも、弟は父を信用していない。
私のことも。

母が居なくなったあと
色んなことが見えて来た。
知らない方が良かった。

弟も父も私に対して、同じ気持ちかもしれないが(笑)