夫は、自分以外のものを大事にしない。
一見、”大事にしてますアピール”はわざとらしくやっている。

お金、人からのプレゼント、好意、優しさは、
素直に受け止めないくせに、利用はする。
自分で買った物も使わずにポイと放置。
部屋に物があふれても、また買い物をする。

お金に執着する様に見えるが、
お金を大事にしない。
自分の為に使う事だけが快感らしい。
無くなれば、また誰かのお金をあてにすればいいと思っている。

ターゲットを騙す時には、
少しだけお金を使う。
後からその人を利用して、回収する気でいるから。
それが相手にバレて、縁を切られるのだが、
その時の、言い訳や相手を罵倒するやり方が見苦しい。

家族も他人も、使い捨ての存在なのだ。

夫が唯一、大事にしてきたのが、親と兄弟。
母親が買ってくれた服や物は大事に使うが、
私や、他人から貰ったものは、着る事なく、ゴミ扱いをしていた。
どんなに高い物であっても。
自分から催促しといて、好意に感謝するどころか、
「くれてやったと偉そうにするな」
と被害妄想。

人の優しさに「感謝するのは負けだ」と言われて育った様だ。
「貰ってやっている」
「させてあげている」
という上から目線。

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同居していた時期、何故か、私が買って来たズボンと足元用ストーブを
夫は毎日使っていた。
気に入っているんだな、お母さん以外の物でも使う気になったのかなと思っていた。

良く使うので、ズボンの生地が傷んできた。
「もうそれは、古くなってきたから、新しいのにかえたら」
と言ってみた。

すると、凄い勢いで
「だめだ、これはお袋がくれた物なんだ!捨てられない!」
と言うのだ。
「え?それは、私が買って来た物よ」
と教えたが、すぐには認めなかった。

かなりショックだったようで?
「そんなはずがない、これはお袋がくれたんだ」
とこだわっていた。

が、最後には、勘違いを認め、
「チェッ、そんな事なら、使うんじゃなかった」
と、使わなくなり、ゴミ扱いに。

ストーブも同様で、
母親からの物では無いとわかった瞬間の顔のひどさ、
それ以降、使わなくなったという事実。

「そうしなければ、お袋が怒るから」
「お袋の言う通りにすれば人生間違いない」
と口癖の様に言っていた。
結婚する前には見せていなかった異常さを知った。

我が母から貰った物だけに、異常な執着をするおじさん。
気持ち悪い。
今では、もう親もいないし、ターゲットを騙し利用する若さも魅力も
気力も無くなって、うまくいかなくなっているのではないか。

母親の言う通りにするのが絶対正しいなんて
思うのは自由だが、あからさますぎておかしい。

反抗期も無く、いい歳のおじさんが…おかしいよ。

お母さんの言う通りにしてきた結果がこれ?
いずれ孤独な老後が待っているぞ。

馬鹿だよなあ。人を大事にしてこなかったからだ。
今頃、焦ってきているのではないかと想像する。