千葉の八街市で、小学生の列にトラックが突っ込んだ痛ましい事故。
このような事故が起きると
いつも、何故よりによって子ども達の列に?と腹が立つ。
飲酒運転だなんて、怒りしかない。
事故するなら人を巻き込むな!だ。
高齢の寿命がきた親を看取った後でも
こんなに色々考えるのに、
もし、自分の子だったら?
まだ、小学校に入学したばかりの我が子が、朝出て行ったまま
こんな事に巻き込まれたら~と思うと
胸が張り裂けそうで、どうにかなりそうだ。
「諦められない。信じられない。何故我が子が?」
「あと何分か早くor遅く家を出ていたら、
休みの日だったら、助かったのに」
といくら問いても、答えは永遠にでない。
「あれが最後になるなんて、
もっとこうして置けば良かった、
叱らなければ良かった」
などなど、悔やんでばかりだろうし、
苦しい辛い思いばかりが襲うと思う。
親御さん達のお気持ちは察するに余りある。
テレビのニュースで現場の映像を見た。
通学路にするには、危険な気がした。
歩道もガードレールも無く、国道を車がスピードを出して次々通る。
とても子ども達を安全に歩かせる道とは思えない。

私の家の近所も似た様な道がある。
狭い道が多く、車が通る時、身体が車に触れそうになる。
過去に何度か個人的に、市の方に通学路の安全を訴えた事もあった。
学校の役員をした時も、地域の危険な道路の改善をお願いした事もあった。
数年たって、一部は改善されたが、他の場所はそのままだ。
市に通学路の安全対策工事を、学校と地域が一緒になってお願いする機会があった。
近隣の住民や道路に接する土地の持ち主の承諾が必要なのだが、説明をしても、
「いじるな、ほっとけ、子どもがどうなろうが知った事じゃない。
毎年お願いにくるが、迷惑じゃ、二度と来るな」
と言う頑固な老人が何人かおられた事実にも、驚いた。
事故が起きて、犠牲者が出てから、慌ててその場所をどうにかするのは遅いのだ。
この現場も危険場所には含まれていなかったそうだ。
(いや、危険だろう。)
2人のお子さんのご冥福をお祈りします。
怪我をされた子どもさん達が、早く無事に回復されますように。