最近、運動不足のせいか、
夜中に何度か目が覚める。
朝かと思ったら、まだ2時間しか寝ていなかったりする。
え~まだ寝ないといけないの?と
がっかりする。
で、その時に耳鳴りがする。
耳鳴りは、肩こりや睡眠不足になるといつもするのだが
最近のは、ひゅーっと言う気味の悪い音。
昨夜も2時間で目が覚め、
耳鳴りと頭痛で気分も悪く、
なかなか寝付けないので、
そのまま朝まで起きていた。
お茶を飲み、音楽をききながら
ネットを見たりして時間を潰した。
ついでにラジオ体操第一、第二もやった。
実家から帰宅してしばらくは
毎日ぐっすり寝ていた。気持ち良く。
いかに疲れていたか、動いていたかだなと。
またあの熟睡感を味わいたい。
耳鳴りが不快なことと
そのせいで、夜に目が覚めると怖い。
どうして夜は怖いのだろう。

こんな時も、母の気持ちを想像してしまう。
夜に眠れないのが苦痛だと言っていた。
このまま自分は治らないのか
もう先は無いのか、色々、考えていた事だろう。
最初に、痛みも苦しみもほとんどなく
すぐに帰れると思っていたことが
残酷で辛かった。本人も家族も。
亡くなる3日前、自分の命がもうもたないと母はわかっていた。
どんな気持ちだったか
想像もできないし、可哀想で仕方が無い。
夜に目が覚めると
すぐに母の事を想ってしまい、また泣いてしまう。
これは、父との関係がこじれたせいだと思う。
つくづく、母が今いてくれたらなあと思う事が多いからだ。
店にいくと「母の日セール」のポップが目に付く。
もう自分には母がいないのだ。と実感する。
親がいなくても当然の年齢になった。
自分が母になり、親に甘える歳ではないが
それでも、父や弟への愚痴などを
話せる人はもういない。