父と49日について話したり、
香典のチェック、お返しを決めたりしたらしい。
何を言われても、私にはどうしようもない。
こうしたよと言われても、信用できないし
例え何か私の意見を伝えても
父が聞くとは思えない。
本来、その仕事は私が中心になって弟とやるはずだった。
それまで、全く家の事は無関心で
全て母に押し付け、気に入らないと追い出そうとしたり、
自分では一切何もしてこなかった父。
母が亡くなると感じたあたりから
急に、家のお金のことや葬儀や
家のことを自分で仕切り始めた。
忘れっぽいし、不用心だし、認知もでているので
危険だし心配で、見守りたかったが
それもうるさい、出ていけとなってしまう状態。
私が実家に滞在している間、
大事な事を決める時は弟にだけ相談していた父。
その後で、その内容を忘れると
弟に聞かず、私に聞いてくる。
女を差別し、除外しといて
家事はやらせるし困った時だけ聞いてくる。
私が、答えると今度は信じない。
嘘だ、証拠はあるかと怒りだす。
なら最初から弟に聞けばいい、
何故私に聞くのか、
と言うと、年寄りを虐めるのかと言う。
弟が来ると
同じ質問をすればいいのにしない。
結果は、私の記憶が正しかったが
父は謝らず、知らん顔し
弟の前ではいつもいい格好する。
もし、今私が実家にいて
49日の事や香典返しの事を
父と一緒に決めようとしても
父は弟としか話さず、決めず、
その内容を忘れてしまっても
また、私に聞いてきて
私が教えると「それは確かか。嘘をいうな。」と文句を言っただろう。
そしてまた「だったら弟に聞けばいい」と私が怒っても
父は弟には聞かず、忘れたことを隠し、
私に聞いた事を自分が覚えていた事にし
笑顔で弟に「これに決めて良かったな」と言う事だろう。
いつまでも、自分は若い、衰えていないと思いたいのだろう。
で、毒を娘に吐き、息子には良い格好をする。
たまには弟とも言い合いにはなる様だが
父は息子だけが後継ぎ、身内と思っているので
気を使っている。
母は、亡くなる直前に
弟に不信感を持ち、失望していたが
父はそこまでは知らない。弟を頼りにしている。

腹がたつのは
私が実家に帰ると
立場は他人扱いしておきながら
家事を全てやらせる奴等だということ。
私を無料のお手伝いさんと思っている。
馬鹿らしい。私が他人ならお客様扱いしろだ。
息子夫婦は、普段、父の世話なんてしない。
居間がどんなに汚れても、掃除もしない。
食べ物にカビがはえても知らん顔。
そんな息子が身内で、大事で
親の心配をして世話しに帰る私には
散々やらせた後で、邪魔だ、出ていけと言う父。
いかにこれまで母が1人で父の暴言を背負い、
私たちを守ってくれていたかが良くわかった。
無料の家政婦扱いだけしかされないなら
今後はホテルに泊まるしかないと思う。
用がある時だけ、昼間に実家に行く。
泊まるなら、父がいない時。
でも、何でそんな負担を私だけが?
母が健在の間は、父は認知が入って
頼りない、心配な高齢者と言う感じだった。
本来の性格が母の陰に隠れて見えなかったのが
母がいなくなり、露わになったのだろう。
聞いていた新婚時代から今までのDV.の話。
それがこれか。と実感した。
まさか我が子にまで、という父の行動。
母が残る方が良かったと
母自身が一番悔しかったことと思う。
私に向かって母が謝っている気がする。
父の代わりに。