「あの人はオーラがある。」
とか、オーラに色があるとか、
見える人もいるようだが
私には見えた事はない。
でも、何となくどういう事かはわかる。
目を引く、何か魅かれる。
魅力的。この場合は、良いオーラ。
悪いオーラもあるのだろうか。
どうやったら良いオーラがでるのだろう。
先天的なものもあるだろうし
その人の人格や生きざまから来るものもあるだろう。
私にはわからない。
ただ、何となくその人から発生する気というものを
(エーテル体というのはあるらしい)
感じる人は多いだろう。
良いものも、悪いものも。
ある人の顔が暗く曇って見えたり
自分の身体が重くなったり
気持ちが暗くなる時がある。
そういう人とは、距離を置くようにする。
信じる信じないという問題ではなく
勝手に身体が反応してしまう。
ならば、何故夫みたいな人に
嫌な感覚を覚えなかったのか。
と自問自答する。
思い出すと、自分が弱っていた時で
気持ちが他の事に向いていた。
無防備だった。
夫も、ターゲットを探していた。
逃げ場に利用する相手を。
それでも、時々夫にとても嫌な感じがしていた。
何故かわからず、でも、本人にそれをぶつけても
相手は巧妙に誤魔化してしまうのだ。
自分の本性がばれそうになると
必死で嘘をつき
演技をしていた。
それを見ぬけず、流されたことが
全ての失敗。
結婚を迷う時、
「もう、戻れない、ここまできてしまったら。」
と思う事があっても、
何か違和感やイライラが消えない時は、
一旦、保留にして
待ってみる勇気が必要だと今更どうしようもないのに、思う。