ドコモ口座を通し、不正引き出しがあったとのニュースがあった。
他人事ではない。

ネットでよく買い物をするのだが
アマゾンや楽天を名乗った詐欺メールの多い事。

区別のつかないほどそっくりに作ってある。

でも、良く見れば文章がおかしい部分があるので
ピンとくる。

最近、やたらとアマゾンからメールがきていて
「アマゾンのアカウントが無効になっています」的なものが多かった。

絶対に、メールのURLは触らず、
本物のサイトにアクセスしている。

詐欺メールに紛れて、本物のメールが来ていたので驚いた。

本物のサイトから入って
自分あてのメッセージを確認できるので
メールが偽物かどうかは調べられる。


これまでは、嘘メールで「アカウントが無効」と言われても、
実際は違ったのだが
今回は、本当にパスワードが使えなくなっていた。

本物のアマゾンからのメールでは、

”不正ログインがあり、何者かが不正に購入しようとしたが
アマゾンの方で、不正ログインと判断し、
注文は全てキャンセルしました。
パスワードはロックしましたので
新しいパスワードを設定し
念の為、金融機関の方も確認してください…他”

ざっと書くと、こんな感じの内容だった。

良くみると
その少し前に、不正な注文受諾メールが数件来ていた。

アマゾンの注文履歴を見ても
何も載っていない。

TKL0614_28_TP_V

クレカで買い物をすると
送付先やクレカ情報が登録されていまう。
サイト上は番号は保護してあるが、
登録内容を悪用される。
クレカ情報は即削除した。

そして2段階認証に設定。
メールアドレスも変更した。

アマゾンは、注文の仕方が不自然な場合は
そうやって対策をうってくれることがわかった。

極最近の事なので
クレカの会社のサイトで明細を調べてみた。

不正な買い物は、同じ日付で少額の買い物が数件だったが、
金額が少ないと気が付きにくいので
注意しないとと改めて思った。

キャンセルしてあったが、一部してないものもあり
アマゾンの言ってることと違うじゃないかと思った。

すぐに、アマゾンとカード会社に確認してほしいとのメールを送った。

アマゾンからは、即返答があり
間違いなく、全てキャンセルしてあるので
安心してくださいとのこと。
カード会社からはまだ返事無し。

連絡したから、大丈夫ではあるし
不正使用の場合、補償されるらしい。

アマゾンからその後、またメールがきて
注文をキャンセルしました、と書いてある、

今処理したってこと?
私が問い合わせて、ミスに気が付いた?
それとも、安心させるために
すでに終わっていることを報告してきたのか?

でも、日付は新しいし、キャンセルしましただけだから
何か引っ掛かる。

まあ、今キャンセルしても、間に合うから良いけど
何だか、気になる。

カードの明細も確認するべきってことだ。

ネットで頻繁に買物する時は、
まめに記録しておいて
カード会社から送ってくる明細は必ずチェックした方が良い。

それにしても、被害をアマゾンで防いでくれたとしても
気持ちの悪いものだ。

何でも、ネットでと勧められる時代。
銀行のネットバンキングも使っているが
こういう事があると
止めたくなってくる。

パスワードやらIDやら
番号やら、増えすぎてわけがわからなくなってくる。

便利になると
その分悪い事も増えてきて
嫌な思いをすることも増える。

面倒でも、人の手で
アナログ、マニュアルも絶対利点はある。

便利になっても
チェックする手間や
詐欺を見抜くストレスが増えて
逆に面倒な時代になった気がする。