夜になっても蒸し暑くて、
アイスを2個も食べてしまった。
夫がいたらこんな事できない。
ああ、なんて自由なんだろう。
この自由が永遠に続いてほしい。
子どもが自立して、本当にやっとそう思える様になった。
夫が帰宅すると
縛られる感覚がする。
お互い、配偶者のいない生活に慣れてしまった。
先日も書いたが、夫は食べる事への執着が強い。
食べる事というより、
人に食べ物を奪われる不安?が強いのか。
うちの家庭内ではそんな事はありえないのに
おそらく育った環境でそんなトラウマができたのかも。
長男だけが大事にされ、お腹一杯食べさせてもらい、
弟らは、我慢させられ
母親からそれが当然、ほしければ
自分で何とかする様に言われて育った。
みかねた義父が、
こっそりおやつを買ってきて
思い切り食べさせてれた事もあったという。
そしていつも夫婦喧嘩。
そんな環境で育ったことを
「素晴らしい子育てをした親を見習う。」と
今も語り続ける夫。
嫌なところを見習っている。
自分が辛かった事を
正しい子育てと言い
我が子に、同じ事をする。
反抗期もなく、ずっと今も母は素晴らしいと
(私の前では抵抗する嘘を言っていたが)
自分が嫌だったはずの事を真似している。
結果、それは自分の人生を孤独にしたと
未だに気が付かない。
私がいることで、
夫の作戦は失敗だったのだ。
女は何でもいう事をきくと
馬鹿にしていたのだろうが。
いったいいつの時代だ。
本当に、くだらない例をあげると
子が自分のおやつに手を延ばした瞬間に、
夫も人のおやつに手を出す。
最初は偶然かと思ったが
見ていると、
子のおやつを奪おうとむきになっている。
それを夫は無意識にやっている。
次は、私が試してみた。
夫と別に皿にのせたおやつをだす。
すると、やっぱり同じ行動をした。(笑うしかない)
自分の分はさっさと食べて
人のおやつが残っていると
そこに手をだす。
文句を言われるのが嫌いな人だから
目立たない様にやっている。
食べるのをやめると夫もやめる。
本を読みながらとか
何かしながら、手だけをすっとのばしてくる。
こっちは気持ち悪いので、食べたくなくなる。
すると「いらないの?どうして?」と聞いてきて
(あんたが手をだすからよ)と思いながら
黙っていると
「勿体ないなあ。食べてやるよ。」と食べてしまう。
「欲」が強いのだ。動物的というか。
卑しいということか。
「親父から、どんなに腹が減っても、
そんな素振りはするな、みっともないから、と
言われて育った。男というものは~」
と何度も、自慢みたいに話していたが、
真逆じゃないか。
口では、ダイエットしているだの、
節約しているだの、小食だのと
生活費を送らない言い訳をしているから
家族の前では、演技が大変みたいだ。
だから、同居は数日が限界だろう。
こっちは、1日でも嫌だけど、
まず、嘘をついている分、
夫の方が自分で自分の嘘に縛られ、
ストレスが溜まることだろう。
自業自得だ。
こういう事も、人に投影して
職場に、食いしん坊の人がいてみっともない、とか
散々けなしている。
それはお前だろうと言いたくなる。
もし、夫が病気になったりして
ここに逃げ帰ってきても、
同居は無理だろう。
夫に幸せな老後はこないだろう。
何が自分の幸せかがわからない人だから。
それも自業自得。