最初の頃、5月には落ち着いているだろうと
思っていた人も多かったのでは。
12月頃に中国で深刻な感染症が流行りだしたと
ニュースで言っているのに、
春節で多くの中国の方が来日する?
大丈夫か?と内心不安だった。
ある専門家は、インフルエンザより軽い、
たいした病気では無いと言っていたし、
国はオリンピックをやる気満々で、
中国の観光客の流入を止める気配も無かった。
空港の検疫も甘かった。
事の深刻さをあまり感じて居なかったと思う。
だから、いつのまにかマスクが突然買えなくなってて焦った。
あの頃、「慌てて買わなくても、すぐにまた元に戻るよ」と言って
せっかく売っているマスクを買おうとしない人もいた。
国の初動の甘さ、遅れ(今でも)がなければと思うが
これまでの動きをみていると
最初から国民を守る気が無かったんじゃないかと思えて来た。

友人に会えずにいるが、どうしているかな。
持病持ちの人なので、
感染させてはいけないと思い、
最近はあえて連絡もしないでいる。
以前、連絡した時は
本人は、全くコロナを怖がっておらず
人と良く会ってお茶を飲んだりする、平気だよと言っていた。
私の方から、落ち着くまでは会えないかもと言った。
いくら「私は全然平気。人に会って遊んでるよ」と言われても
彼女と会った後に、彼女が体調を崩したら、
自分は責任を感じて一生後悔するだろう。
あの時は、自粛していることを大げさな、
心配しすぎよみたいな感じで言われた。
今もそんな気持ちで過ごしているのだろうか。
まさかね。今は気をつけていて欲しいと祈る。
自分も含めて、誰ももうこれ以上辛い思いはしてほしくない。
若い力士さんの不幸を聞いて、
悲しくなった。
たらい回しにされ、手遅れになった。
何とかできなかったのかと思う。