今のコロナで息苦しい都市に住む人が地方の実家に帰りたい、と思う気持ちはよくわかる。そういう人は「自分はかかっていない」と思っている。上に書いた人は熱も咳もでていた状態で帰った様だが。

地方も緊張感は同じだ。満員電車は無いが、いつ感染者に接触するかわからないという不安を持って行動している。

帰省するのに、深夜バスは感染の危険があるのではないか。飛行機や新幹線など、公共の乗り物に乗って帰る途中でも感染するかもしれないし、自分が広げるかもしれない。
海外から帰国した人の陽性者の数をみても同様。

都市部から地方へ帰るのも、地方から都市部へ行くのも危険な気がする。
感染者の少ない地方へ、都市から逃亡する旅行者が増えているそうだ。
その地方の人にとっては迷惑の何物でもないだろう。

今出ている数字はほんの一部で、実際はかなりの感染者がいるはずだ。
CC0I9A0079

そんな中、母が愚痴を繰り返す。
「嫁さんが、まだ都会に行くつもりみたいだから止めるように(息子に)言った。それよりも都会にいる娘をこっちに帰らす様に言っといた」と言うのだ。

嫁さんは、まだ行く予定のようだ。母はコロナに敏感になっており、「かかったら終わりだ。怖い怖い」と言う。確かに感染したら即重症になるだろう。
不安な気持ちにならない方がおかしい。それを感じ取れないのが弟たち。

母もおかしい。何故嫁さんが旅行に行くのを止めてるのか?ウイルスを持ち帰ってきたら困るからだろう?なら孫を都会から実家に戻すのもだめだろう。
本当に止めるように言ったのだろうか。

やんわりと遠慮がちに言ったのかもしれないし、言っていないかもしれない。
私にはいつもいい加減な事を言うから、信用できない。

弟はマスクもしないで出歩き、母の前でタバコをプカプカふかす。
母がいつもいいよいいよと甘やかすので、弟は母は元気で不安も無いと思っている。母がそうさせている。
どうなろうが母の自業自得だ。

自分の身に現実に降りかからないとわからない思考の人達は、人の忠告を無視して失敗しても、言い訳してとぼけて終わる。今回は、それではすまないんだけどね。人の命がかかっているのだから。


都会の大学を卒業して、別の都市で就職するとか色んな事情でやむを得ず移動しないといけない人も多い事だろう。
そういう人達は責められない。

気を付けていたが失敗したというのと、何も考えずに周囲の忠告を聞かずに失敗したのでは、自分の気持ちが違ってくる。
後悔したくないから、批判されたくないから自粛する、我慢するのが普通の人間だと思う。