ネットで国会中継を見るのが趣味みたいになっている。
だからと言って、政治に詳しい訳でもなく、何か活動をしている事もない。単に今の世の中に、明るい未来を感じないからだ。子ども達に夢をみさせてくれる政治を実行してほしいだけ。
もっと国民を大事にしてほしいだけ。自然に政治に無関心ではいられなくなった。
中には、ドラマのようなシーンがあったり、面白くて目が離せない時もある。
政治家がそれぞれのキャラクターを持っていて、それを1人でいじって楽しむこともある。

黒川検事長の定年延長問題での、森法務大臣の発言が以前から気になっていた。
どうも彼女の話し方に抵抗を感じていた。何を言っているのかよくわからない。声を張り上げ、強い口調で答弁する。相性の問題なのか、私には苦手な声。
弁護士らしいが、国会ではなくて、弁護士として仕事されるには、むしろそれ位でないと勝てないのかもしれない。弁護士としては優秀だったのかなと思いながら聞いていた。
途中から答弁がおかしくなってきた。
何でそんな事を言うのかな、訳がわからないと思った。法務大臣としてありえない発言。
で、結局辞任かと思えば、御詫びしただけ。
彼女の目つきを見ていると、力が無く人形の様。
表情が無く、何かにおびえているような、奇妙な雰囲気を感じていた私。あくまで個人の感想。
で、森大臣を見ていて、誰かに似ているなと(顔ではなく醸し出す雰囲気と目つき)思い、また過去の話になるが、ある人を思い出した。
成績が良く、お嬢様で、綺麗でおとなしい人だったが、ある日突然豹変した職場の後輩、あや子さんだ。彼女の存在は、1人の影響力の怖さを学ぶ体験をさせてくれた。