ほとんどが凄いなと感心させられる名文、上手なお料理の写真、色々参考にもなるし楽しませてもらっている。
人それぞれ考えも好みも違う。色んな人がいるんだなと知る事もネットならではの面白さだろう。

とある高所得者と思える方のブログを見つけた。
裕福なはずなのに、カテゴリーは「貧乏、節約」で、毎日いかに生活が苦しいかを書いている。
ブログでは、親から相続した立派な家に住み、子どもさんは、有名私立、毎年家族で海外旅行。子どものお小遣いは月に数万円。それで、お金が無いといつも愚痴っている。
本人は真面目にお金が無いと愚痴る。
そう言いながら、高額な物をポンと良く買っている。桁が違っていて、「良い買い物をした。節約した」という。
このお宅の子どもさんのお小遣いで、生活できるわと笑った。
こういう方の世界では、最低でもこれというレベルがあって、それ以下は恥ずかしく、どん底であり、もっとお金を使う事が自分のプライドを保つ上で当然という価値観なのだろう。
高所得でも、出ていくお金が多いなら、苦しい、貧乏だと思う訳だ。
そんなに苦しいなら、私立じゃなくて公立とか、お小遣いを減らすとか、贅沢をやめたらいいじゃんと、私みたいな貧乏人は不思議に思う。
本当に困っている人からすれば、嫌味に感じるブログかもしれない。
要するに世界が違うんだな。
同じく「うちは貧乏で節約生活、老後破産だ」と書いている人で、やたらブランド品を買い、自分は元大手の企業で働いていた。とアピールする人もいる。
その人が受給する年金額が書いてあったが、私なら充分な金額だ。それで破産するとか極貧というなら私はどうなるのだろう。
私がいい加減なのだろうか。もう不安過ぎて一周回ってどうでも良くなっている気がする。
SNSは信用してはいけない。人のブログは面白がって読む位がいい(笑)。