最近太った事もあり、いざでかけようとすると、着ていく服が無くて焦る。

実家に帰る時も普段着。いつも定価では買わずに売り尽くしセールで安いのを買っている。

独身時代の頃を思えば、あの頃もお金は無かったけど今より良い物を買っていたなあ。

贅沢したいとは思わないし、高い服を着ていく機会も少なくなって、いつしか普段着しか残らなくなっていた。

子どもの卒業式にスーツを買ったが、長く着れる様にと落ち着いたデザインにしたのに、すぐ着れなくなった。もったいない。痩せれば良いのだが、なかなか厳しい。

次に痩せるとしたら病気になる時だろうなと思う。
母が病気になり、短期間でかなり痩せたのを見てから痩せたいと思わなくなった。母は太っていたおかげで、体重が減ってもあまりやつれて見えない。

みっともなくても、ある程度はふっくらしていた方がいいかもと思った。

でも~お腹周りだけは何とかしないととは思う。
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さっき、母から連絡があり、お土産を買ったという。甘いものはいらないと言ったのだが、甘い、どっかり来るものを買った様だ。
母は食べない。私が食べると思っている。

年寄りって、一回、これが好きだと聞くと、永遠とそればかりを食べさせようとする。
もう飽きてきて、見るのも嫌だ、太るしと思ってても、もういらないと言っても、何年も同じ甘いお菓子を私に食べさせる。

親の愛情なのかもしれないが、どんなに拒否しても強引なので、参っている。

母は、応用がきかない。これしかできない、これしか知らないからと言い訳をし、工夫をしない。面倒なんだろう。若い時からそうだった。

料理は下手で、勉強もしないし工夫もしないし、手抜きでまずく、子どもの好きそうな味とかも「わからないからできない」と言うだけ。そのおかげで、私も弟も栄養失調みたいな時期があった。
父も、贅沢いうなと言って、食べ物への執着が無くそれに母が便乗していた感じだった。

なのに、孫ができると「お婆ちゃんちで栄養補給しなさいよ。ろくなもの食べてないでしよ」と私の子どもに言っていた。

自分の満足の為に行動するのだ。それが相手にとって苦痛でも気にしない。してやったから文句は言わせない、という理屈。

でもね~こういう文句も、母が生きているからこそだ。

贅沢な文句かもしれない。

もうそんなところまで来たのか、と少し悲しい。

自分も無意識に我が子に同じ事をしているかもしれないので、気をつけようと思っている。

とりあえず、背中を完全に治して、無事家に帰すまでは頑張ろう。