私が買って送ったかつらが届いたらしい。
とても良かったと喜んでいたのでほっとした。とりあえずそれがあれば、母の不安も消える。
「葬式に行くときに必要だったから」を何度も言う。母は葬式が好きなんだと思う。
というと誤解されるので、正しくは葬式の手伝いが好き?張り切ってやりがいにしている感じ。
葬式のやり方にうるさいというのか、自分の得意分野?と思っているようだ。
今は、誰かのお葬式に参列する事しか頭にないみたいだ。それって人の不幸を待っているみたいで嫌だが、年齢的に仕方がないと言えばそうなのか。
母の姉が、2人共介護状態になって長い。
だが今すぐ心配な状態ではなさそうだ。
この前まで母は、「私だけが元気でいる」と自慢していたのに、まさかこんな病気になるなんてということだろう。
父は無神経に、早く仏壇を買わなくてはとか、無神経な言葉を口にする。老化でおかしくなっている。
それでも母は、自分が重病だという自覚があまりない。
それは幸せで良かったと言える。
母が辛くないことが一番だから。私もまだこうやって家にいられる。
そんな母は「これで、姉の葬式にいけるわ。良かった。」と言う。「いつ葬式になるのかとひやひやしていたのよ。かつらがないと本当に困るところだった」と。
まだ体調も落ち着いていて、食事もよく食べている伯母なのに「葬式」って。失礼でしょう。
そう言えば、親族の前でもそんな事を言ったらしく、「まだ生きているのになんてことを」と注意されたようだ。それでも「何か悪いの」と文句を言っていた母。
病気の重さから言えば、母の方が危険なのだ。
風邪をひいたら即肺炎、あっという間に悪化する可能性もある。伯母は、病気ではなく足が悪くて介護状態だし、施設でしっかり管理されている。
父とのストレスまみれ、家事もやり、普通に活動している母の方が感染や怪我の危険性がある。
私も、せめて夫より長く生きたいし、確かに自分が絶対夫より長生きすると信じている。そうでないと生きる気力がわかない。
母が、伯母の葬式のことを言う時は
「誰が先かはわからないよ。私や弟の方がお母さんより先かもしれないし。車乗るから事故にあうかも」と私が言う。
人間は、思いたいように思い込むし、思いたくないことは否定するものだから。仕方ないのかな。
とても良かったと喜んでいたのでほっとした。とりあえずそれがあれば、母の不安も消える。
「葬式に行くときに必要だったから」を何度も言う。母は葬式が好きなんだと思う。
というと誤解されるので、正しくは葬式の手伝いが好き?張り切ってやりがいにしている感じ。
葬式のやり方にうるさいというのか、自分の得意分野?と思っているようだ。
今は、誰かのお葬式に参列する事しか頭にないみたいだ。それって人の不幸を待っているみたいで嫌だが、年齢的に仕方がないと言えばそうなのか。
母の姉が、2人共介護状態になって長い。
だが今すぐ心配な状態ではなさそうだ。
この前まで母は、「私だけが元気でいる」と自慢していたのに、まさかこんな病気になるなんてということだろう。
父は無神経に、早く仏壇を買わなくてはとか、無神経な言葉を口にする。老化でおかしくなっている。
それでも母は、自分が重病だという自覚があまりない。
それは幸せで良かったと言える。
母が辛くないことが一番だから。私もまだこうやって家にいられる。
そんな母は「これで、姉の葬式にいけるわ。良かった。」と言う。「いつ葬式になるのかとひやひやしていたのよ。かつらがないと本当に困るところだった」と。
まだ体調も落ち着いていて、食事もよく食べている伯母なのに「葬式」って。失礼でしょう。
そう言えば、親族の前でもそんな事を言ったらしく、「まだ生きているのになんてことを」と注意されたようだ。それでも「何か悪いの」と文句を言っていた母。
病気の重さから言えば、母の方が危険なのだ。
風邪をひいたら即肺炎、あっという間に悪化する可能性もある。伯母は、病気ではなく足が悪くて介護状態だし、施設でしっかり管理されている。
父とのストレスまみれ、家事もやり、普通に活動している母の方が感染や怪我の危険性がある。
私も、せめて夫より長く生きたいし、確かに自分が絶対夫より長生きすると信じている。そうでないと生きる気力がわかない。
母が、伯母の葬式のことを言う時は
「誰が先かはわからないよ。私や弟の方がお母さんより先かもしれないし。車乗るから事故にあうかも」と私が言う。
人間は、思いたいように思い込むし、思いたくないことは否定するものだから。仕方ないのかな。