夫は知り合いが災害にあえば、電話を何度もかけ、大丈夫かの質問を何回もする。困っている事を聞いても何をするでもなく、ご指導?をして終わる。

ボランテイア活動をする訳でもなく、心配するふりだけ、思わせぶりだけ。

世間の人に、”災害にあった友人を心配する良い人アピール”と”僕って良い人”と思いたい自己満足が目的な様だ。

被災した知人さんは、電池切れも気になるし、何回も同じ事を言うだけの夫の電話にうんざりし、やがて電話にもでなくなる。
無視された夫は、「連絡が取れなくなった。何かあったのかもしれない!安否が心配だ!」と世間で騒ぐ。騒ぐだけで何もしない。
これは、その知人さんから聞いて知った話だ。

嫌われているとは感じていないのか、わざと気が付かないふりなのか。

電話をかけたら、相手方の電源が無くなってしまうという心配もせず、だらだらと一方的に喋りまくりしかも「僕も前に災害にあって、その時の僕の行動を手本にすればいい」とご指導を垂れる。

「大丈夫か」と聞かれるから、困っている事実を話しても、「僕もそうだった。」「僕の方が大変だった。」「僕の言う通りにしたらよい」「僕が」「僕が」と言うだけだから、そりゃうんざりする。

今、千葉が大変な事になっているが、さっそく知り合いを探して電話をかけているようだ。

普段全く連絡もとらず、特に親しい関係でもないのに、こういう時だけはりきって連絡する。上から目線で指導をし、何も行動はしない、有難迷惑でしかないことだろう。

心配して連絡してくれるのは嬉しいことだが、夫の場合、話しているとイラッとさせられるのだ。
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これは、私たち家族が災害にあった時にもあった。
私、子どもにまで何回も電話をかけてきた。
心配より、偉そうにこうしろああしろと言うだけで、内容がずれまくり、迷惑でしかなかった。

子どもが腹をたて、「電池なくなるし、もうかけてこなくても大丈夫だから」と言って電話にでなくなった。私とのやりとりはしていたし、心配ないことはわかっていたはず。
なのに、子どもが一回電話にでなかっただけで
「災害で子どもと連絡がとれない。行方不明。心配だ。」と世間に嘘をまき散らしていた。

当然周りの人は心配してくれた。それで酔いしれている夫。
お見舞い金目当てじゃないかと感じるほどだ。
しばらくして、「やっと子どもと連絡とれました。無事で安心しました。」と誤魔化していた。

こういう嘘を平気でつく人だ。だから夫の事は全く信用できない。結婚前から騙されてきた自分だから、嘘に敏感になってしまう。
本人は、自分が一番正しいと思いたいので、嘘も真実だと思い込む。
だから自分は正直で誠実な人間だと自分で思い込んでいるしそんなアピールをする。

アピールをするから尚更、本性を知った人は裏切られた感が強くなる。

”夫の行動に関して批判する人”は、夫にすれば、”妄想を言う人、でっち上げて自分を陥れようとしている人”という事になる。


家族に大きな不幸があれば、周りには悲劇の夫、父親を演じ、同情を集め、家族の不幸を言い訳に世間に対し、これまでの事をチャラにすることだろう。

だから絶対に、私たちは幸せに生きていきたい。