強い副作用がでてきたらしい。
強いだるさ、吐き気、食欲不振、めまい、皮膚掻痒感、おできなど。

これまででなかった事がむしろ珍しく、やっと薬が効いていたのかなと言う話だろう。だが、本人にすれば不安になり、悪い病気なんだと嫌でも自覚させられているようだ。

2日後に診察なので、それまで我慢して薬を飲み、夜が不安なので何かあったらすぐに弟に来てもらうという事で落ち着いた。
父は手が掛かり、あてにならないのだそうだ。母は1階、父は2階で寝るので、何かあってもお互いにわからない。なのに何も手をうたない父。
父は母の事は他人事。自分のことしか頭にない。母の前で、母が亡くなるのを前提で話をしたりする。

もし近くに子どもがいなかったらどうしていたんだろう。
父が病気だったり、先に亡くなっていたら。

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おひとりさまで頑張って暮らしている高齢の方は、ご近所にも沢山おられる。
その人達に比べれば、母は恵まれている。


近くにいないし、どうにもできない私じゃなくて、すぐ近くにいる弟にももっと話せばよいことだ。

結局は弟にまた同じ話をして世話になるのだから。

例え私が今から帰省しようかと言ったとしても「世間体が悪いからだめ」と言うだろうし。

「不安なら弟に早く連絡して、何かあったらすぐ来てと連絡しときなさいよ。私と喋ってる場合じゃないでしよ。」と言って電話をきった。

「家事もできなくなっているのに、知らん顔をするあの人に、これからはそうはいかないことをもう話した方がいい。抗がん剤治療している人に向かって、”あなたは元気だから”みたいな事はもう通用しないってこと。をね。」

と最後に言ったら、母も流石に「本当に。ここまで冷たくされるとは。」と言っていた。
世間体が悪いのは、私が手伝いに行く事じゃなくて、嫁さんが旦那(弟)やその親に対してモラっぽい人だと知れ渡っていることだ。


娘の私が帰省すると、それが確実だと認めることになるから、世間体が悪いということ。


昨夜は、もうそんな事はどうでも良くなったようだった。弱ってきたら世間体を気にするエネルギーもないんだろう。それより誰か助けてくれる人がいればいいと切羽詰まってくるのだろう。

今の母の状況を参考にしようと思う。いつか自分が似た様な病気になった時のために。

そこで心配になるのが、夫の存在。そこが母と違う。大きな違いだ。

老後は夫によって子ども達の生活をかき回されないことだけを願う。