今日は、高校野球の決勝戦。

暑い中、高校生の体力が心配になる。昔と気候が違うから、屋根をつけるとか、何か考えてほしいものだ。

甲子園と言えば、かなり昔の話だが、高校野球の応援に行った事があった。

地元のチームが準決勝まで進んだので、1人で応援に行った。

当時は今ほど温度が上がることは無かったが、日焼けを気にして長袖のパーカーを着て行った。

外野席で応援した。くもり空で日差しは弱くて良かったが、湿度が高かった。
パーカーのフードをかぶり、首にはスカーフ、手袋、長袖で、身体を太陽から守る為に包み込んでいた。

1時間ほど過ぎた頃か、急に気分が悪くなった。力が抜け、吐き気、耳鳴りがしてきて倒れそうになった。

どうしたんだろうと戸惑い、寝ころびたくなり(つまり倒れそうになり)隣の知らない人に助けを求めようかどうしようかと迷った。

その時、ふと、(もしかしたら熱がこもった?)と思い、薄れゆく意識で、倒れまいと必死になりながら、パーカーをぬいだ。肌を空気にさらした。

すると一瞬で、すーっと気分がよくなってきたのだ。
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そうか、熱がこもるとこうなるんだと、体感した。
あのまま、気が付かずに服を着たまま倒れていたら、大ごとになっていたかもしれない。
周りの人に迷惑をかけただろうし、恥かしい。

その後、風通りの良い場所で動ける所を選んで、自由に動けるように人の少ない所で立ったまま応援していた。
その後は気分が悪くなる事もなく、試合も勝って楽しい気分で帰る事ができた。

それ以来、日焼けを気にして全身包み込んでいる人を見ると心配してしまう。
最近は通気性の良い素材が多いので大丈夫かな。