続き


「あの人、他人の家庭を壊したかったとしか思えないわ。奥さんは別れたくないんだから、教えちゃだめでしょ。証拠もないのに。」と友人は怒っている。

話はそこで終わらなかった。

離婚に応じない奥さんに対して、旦那さんは家をでて、離婚調停を起こしたのだ。
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ここまでされたら、諦めるしかない奥さん。実家に泣きついた。普段から興信所まで使う実家なので、激怒。浮気していないと否定しているのに、していると決めつけ、抵抗手段にでたという。

旦那さんは、奥さんのストーカー的な執着に嫌気がさした。実家が興信所を使った事も怒っていた。

何も浮気の証拠も嘘も無かったのだが、友人の友達によるお節介が原因で、おかしくなってしまった。

ご主人の説明では、「買い物は1人で行った。偶然そこで同級生にあった。懐かしくて色々近況を聞いていただけ。」という。

奥さんは、何とその相手の名前を聞きだし、電話までしていた。それも浮気相手と決めつけて失礼な事を口走って相手を怒らせたらしい。

浮気相手ではなさそうだが、嘘かもしれないとまだ疑っていたという。

そういう奥さんの行動に嫌気がさし、すぐに奥さんの実家が口をだすのも、もううんざりだったとか。

奥さんは実家に泣きつき、実家対旦那さんという戦いになった。

そこで、お節介をした友達に連絡があり、
「証人になってほしい。裁判までいくかもしれないから」と言われたそうだ。

奥さんの実家は、がっぽり慰謝料をとってやる、家も貰うと弁護士を雇い、戦う気満々。

旦那さんの方は、自分には何も原因がなく、まるで有責者扱いなのはおかしい。1円も払う気はないと、抵抗していた。


「浮気相手といたと嘘を伝えた人は誰だ」と旦那さんも抗議していた。

証拠をだせと言われた奥さん。「見た人がいるから証言させる」と言い返したという。


さあ、どうするのか?証拠なんて無い。ただ、女性とお店にいるのを見ただけだ。

その友達は、そんな事に巻き込まれるとは予想もしてなくて、焦って友人に相談してきたのだ。

「あなたも一緒に見たわよね。どうする?」と友人まで巻き込もうとする。

「何言ってんの、だからやめなさいって言ったでしょう。私は知らない。浮気してるなんて感じなかったし、そんな事も言ってない。今からでもいいから、自分で訂正して謝るしかないでしょ。」
と言い返したそうだ。

他人の事を面白がって余計な事をすると、とんでもない事になる。人を心配している振りしながら、実は傷つけているお節介な人がいる。

私は、「○○さんが貴方の事をこんな風に言っていたわよ。何かあったら相談してね」みたいにわざわざ教えてくれる人は、信用しない。

例えその話が真実だとしても、教えてくれた人とは離れる様にしている。