久し振りに夫のSNSを覗いた。
相変わらずいつも同じ事を書いている。
テーマは変わっても、結論は同じ。
夫を良く知る人が読んだら笑うのではないか。
夫の弱点、深層心理が読みとれてしまいそうだ。

いつも同じ職業と人の批判と説教。これは若い時から間違えた情報のままよく調べもせず延々と言い続けている。ここまでくれば変だ。そのしつこいこだわりは、例えば
〇公務員、特に官僚を異常に敵視し、馬鹿にする。
〇運転マナーの批判(女性だけが悪いと)
〇高給取りは、仕事をせずに楽をしている。親の力だ。
〇親はきちんと子どもを育てるべきである。
〇最近まともな親がいない。
〇昔の日本は良かった。
〇自分が子どもの時が一番良かった。教師も良かった。
〇自分はきちんと育てられた。
などなど、もう何年も何回も繰り返し言う。
一度覚えた言葉を永遠と使い回す。
これらは、夫のコンプレックスをそのまま表している。
どれもこれも、自分が失敗した事ばかりだからだ。
夫は、妬み体質でいわゆる勝ち組をとことんけなす。
同級生が官僚で、公務員も多いから、同窓会で惨めだったのか、勝手に敵視している。
「あいつらは仕事もできないのに、勉強ができても仕事はできない、記憶力だけで合格した」とか「親のコネだ」だの本当に見苦しい。自分がうまくいっていないのを、自分のせいではなく周りがずるいと言う。
そのくせ、利用しようとする。利用しても感謝して恩返しをすればまだ救われるのだが、逆だ。
恩を仇で返す。相手に嫌われると、自分の反省は無く「だから公務員は嫌なんだ、給料泥棒なんだからそれ位してやってもいいだろう」みたいな事を平気で言う。
利用する前とは別人格になるので、そうやって敵を増やしている。
自分は努力しなかったという事は忘れている。「本当は僕の方が今頃向こうより偉くなっていたはず」とか、みっともないから言わないでほしい。
それを言い続けて何十年?何回転職して今度はトップになるとか大金が入るとか嘘ついたことか。
運転の事にしても、夫の運転マナーの悪さと事故と違反の多さを考えれば、偉そうに説教できる立場じゃないだろう。
女性ばかりけなすのも、自分より弱いものを相手にすれば絶対勝てるという器の小ささからか。
自分より優秀な女性には沢山出会ったはずだが、自分より評価されたり、高収入な女性は「色目を使ったんだろう」などと陰で言う。一番最低な男。でも、本当はそういう女性に養ってもらうのが夢なはずだ。
表では、フェミニストのふりをしている。
子育ての事にしても、家族をまともに養わず、子育て拒否した奴が良く言えるものだ。まさか、自分は子育てをちゃんとしたと妄想しているのではないだろうな。いや夫ならありえる。
自分に都合よく思い込む。妄想を現実と思い込む。
「お前が言うか」と言われそうな事をしつこく言うのは、やはり、自分の弱点を他者に投影しているんだろう。
強いコンプレックスを隠す為に。気が付いていないのは夫自身。
同居していたら病み、別居されたら生活苦と子ども達の精神的苦痛、どっちをとるかなら、別居で良かった。でも、かといって夫の我儘を許すつもりはない。