夫は本当にモラハラ人間なのだろうかと時々思う時がある。
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離れて生活しているので、直接的、日常的に被害を受けずにすんでいるからなのだろうが、以前よりは気にならなくなった。

子どもに手が掛かる時期の夫の無責任さと意地悪は、私の心までだめにしたほどだったが、子が成長した今、父親としての役割が必要とされなくなり、目立たなくなってきた。
夫は、足を引っ張ってきただけだったが、世間には「子どもを一人前に育てる為に頑張った父親です」のアピールに熱心だ。

慣れてはいけない。これが当たり前ではないと思わないと。


生活費を送りたがらない、子どもの夢を潰す、進路の妨害をする。家族の幸せを妬むなど、人間としてそもそも普通ではない。


用事があれば、連絡はとっているので、夫は家族との仲は良好だと思っているだろう。
こちらの我慢に甘えているだけなのに。
「思いたい様に思い込む」から。

「家族なんて重たい存在だ。好きに自由に生きて何が悪い、男なら許される。文句あるか」が本心だろう。
自己愛の強さが半端ない。

口癖は「それがどうした。それが何だ」だ。

一見、優しそうで、暴力とも縁がなく、紳士的に見える。

暴力は振るわない。あまり大声も出さない。だからDVやモラハラとは言えない?のだろうか。


「暴力も振るわないし、優しいし、平和に生活できているんだからいいじゃない、何の不満があるの」と言われそうだ。言われたこともあった。


モラハラ人間だと思うことにしよう。そう思う事が自分らしく生きる一番の方法だと感じるから。