別居している間、ご主人から電話で「お前のせいで、自分の生活費が無くなり、お袋の年金の世話になってるんだぞ。お袋に謝れ!」と言われたそうだ。


それまでの彼女なら、言い返さず、黙って耐えたのだが、別居して目が覚めていた。


「何いってんの!お金が無いのはあなたのせいでしょ!いい加減にして!」

と、結婚以来初めて言い返したんだそうだ。


それが、かなりDV旦那さんにはこたえたらしい。抵抗していた離婚話はとんとんと進んだ。


セレブな生活をしていたご婦人だったのが、突然ドン底に落ちて、最初は世間体を気にして、何とか繕っていたようだが、次第にそんな余裕もなくなっていつしか、心と体を病む入り口で何とか踏みとどまれたのだ。


不幸な現実から抜け出せたきっかけは、彼女が役所に相談に行ったことだろう。


鬱になって、病院で別居を勧められたことも良かった。彼女が行動的で、社交的で素直に相談できたのも救いだった。


自分がDVにどっぷりはまっていて、一人で苦しんでいた事に気が付くことができた。
DVをする人間は、「お前が悪い」と責める為、被害者は洗脳され、逃げだす力も奪われる。



当時私は、彼女の話を聞くのが精一杯で、自分の事など話せる状態ではなかった。


この友人から、色々学ぶ事は多い。

 
参考☆どんな事でも、心配事があったらまずお役所に行ってみよう。相談に乗ってもらえる。解決のヒントを貰える事もある。