セクハラ問題が問題になっているが、今頃遅い!と思う。

遅すぎる。それでもまだ国のトップにいる男どもは素直に問題に向かおうとしない。

私が若かった〇十年前でも、似たような問題はあった。

セクハラ☆

社長がすれ違いざまに触れて来るのは日常的。

研修旅行で、夜のパーティでのことだった。

ダンス音楽が流れ、踊れる人は踊りだした。

社交ダンスができる人は楽しそうだったが、私はできないし、良く知らない中年のお偉方と踊るのは抵抗があり、端っこで座っていた。


するとあるおじさん(お偉方)が、若い女子社員を指名し始めた。

誰も内心、嫌だと思っているのはあきらか。
最初に指名された子は作り笑いをしており、しかたなく手をひっぱられていった。

次に私の順番がきた。

これは仕事ではないし、作り笑いなんかするものかと、「踊れませんから」と断った。

しかし、頑固に「お前の番だ!皆わしの言う通りにしているんだぞ。」と言う。

それでも「嫌です」と私は抵抗した。
すると他のおじさん上司が、私を背中から押して「行け」と無理やり押し出した。

他の女性も「私だって我慢したんだから」みたいなオーラをだしていて誰も助けない。

チークタイムとか絶対嫌だった。時代がわかる~笑(・∀・)

しかたなく、あからさまに嫌な顔で私は相手をした。

相手のおじさんは、踊りながら耳元でささやいた。

「おじさんだから嫌だろうけど、そんなでは社会でやっていけないよ。女っていうのはこういう時に相手をするものなんだよ。もっと社会勉強しないとだめだな。」

それでも、泣きそうな顔で抵抗する私に、教育をしてやるという顔で
「よし、もう許してやろう。はい次!」と解放したのだ。

たいした事ではないかもしれない、ちょこっと我慢して愛想笑いするのが大人でマナーだろうと言う人もいるかもしれない。

しかし、このおじさん連中の発した言葉と強引さは、納得がいかなかった。


他にも、一男性から嫌がらせを受けた事があった。

パワハラ?(ただの嫌がらせかも?)☆☆☆

朝出社したら、なんと私の机が無くなっていたのだ。

驚いて総務課長に言うと「私が片付けました。あなたはもうすぐ結婚して辞めると聞いたもので。」と言われた。

それはデマであり、仮にそうだとしても噂だけでいきなりそんな事はしないだろう。

これには周りも唖然とした。私の上司が怒鳴りつけて、総務課長はしぶしぶ机を戻した。

後から理由がわかった。
私はまだ入社2年目だったのだが、たまたま目立つ花形の部署に配属された。それが気にいらなかったという事だった。

理解に苦しむ話だが、そういう変わった事をする人もいるのだと驚いた。

その課長は以前仕事中にお酒を飲んで顔が赤くなっているところを私に見られていた。口止めされていたので、誰にも言わなかったが、それも理由だったかもしれない。と勝手に思っている。