ツイッターで、目に飛び込んできた動画があり、
いつもならスルーするのだが、
気になって観て見たら、思わずイイねを押したくなった。
それは、元サッカー日本代表の本田圭祐氏が、
大学の卒業式らしき会場で講演しているものだ。
話のポイント部分の切りとりではあったが、
今の私にはピタリとはまった。
それは「どうせ〇ぬんで、やりたいようにやってください」 と言う言葉。
彼はどんなに追い込まれても、
「いつかは〇ぬ。」「行きたい様に生きろ」
と言う言葉を思い出し、ポジティブに考え方を変えて乗り切り、
どうにか楽しくここまで続けて来れたと語る。
これから社会の荒波に飛び込む若い人達は、
うまく行かない事もあるだろうし、色々悩む事もあるだろう。
そんな時、本田氏の
「どーせし〇んです」「悩んだ時は、一旦この言葉を思い出してもらうと
しょうもない悩みが、吹き飛びます」
の言葉を思い浮かべると救いになるかもしれない。
成功者の先輩からの言葉は最高の贈り物だと思う。羨ましい。

私は、母がいなくなってから、似た様な考えが浮かぶ様になったが、
気持ち的には、いつ事故にあうかわからないとか、
何があるかわからないという意識であり、
物事の考え方としてポジティブというより、ネガティブだった。
もっと早くにこんな考え方をしていたら
少しは違う生き方をしていたかもしれない。
が、意外と頭でわかっていても、割り切る勇気があったかどうか。
それでも、この言葉はすきっと割り切れる。気持ちがいい。
勇気の出る言葉だと思う。
何かを成し遂げた人の話には、悟りにも似た生きる上でのヒントがある。
未熟な自分には、とても有り難い。
今更手遅れかもしれないけれど。