りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2023年04月


以前、自分には変な偶然がよく起こる話を書いた。
(本当に凄い確率の事なので、またいつか、詳しく書きたい。)

先日もまたそんな事があった。
夕方、知人と近所のファミレスに行った時のこと。
平日で夕食には早い時間帯だったので、お客はほとんどいなくて空いていた。
 
注文した物がテーブルに運ばれてくる頃に
段々客が増えて来た。
隣の席に店員さんが二人連れの客を案内してきた。
その一人をちらっと見て、一瞬、あれ?似ているなと思ったが、
平日のこんな時間、こんな場所にいる訳ないと思ったし、
あまりジロジロみれないので、勘違いと思って気にしなかった。

食事をしていると、隣から声が聞こえてくる。
特徴のある声。やっぱり我が子だ。
仕事している時間だし、住所や職場からも遠いのに
何故、ここにいるの?と思ったが、
もし、そっくりな他人なら迷惑だろうし、
いや、我が子でも、仕事の打ち合わせとか
大事な相手だったら、親が顔をだして邪魔したらまずい。
このまま知らん顔しとこうかなと思った。
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で、しばらくとぼけていたのだが、
隣から会話の声が聞こえてくる。
相手の人はどうやら、仲良しのお友達で、
仕事じゃなさそう。
深刻な話をしている風でもないし、楽しそうにしている。
なら、大丈夫かなと、とりあえず、ラインを送った。

向こうは全くこちらに気が付いていない。
「もしかして、今○○にいる?」
と送信した。
「そうだけど、どうして?」
「隣を見て」
えーっ!と言う顔で、凄い偶然だねと笑った。

友人の手伝いで、近くに用があったとかで、
本当は、昨日の予定だったけど、今日に変更になったとのこと。
昨日だったら会えなかった。

どうでもよい、面白い偶然が私と子には良く起こる。
これが夫なら憂鬱な内容の偶然ばかり。
夫がそばにいないという事と、
我が家の笑えるどうでもいい偶然がいつも自分を幸せにしてくれている。



弟が帰った直後に、友人からお茶のお誘いがきた。
いつもタイミングが悪くて、誘いを断ってばかりだった。
付き合いの悪い人間だと思われているかも?
懲りずに誘ってくれて、本当にありがたい存在。

近所のショッピングセンターで待ち合わせた。

久し振りに1時間ほど、お喋りが出来た。
コロナもあって、なかなか会えず、
話したい事も溜まっていたが、お互い状況が変化し
近況を何から話せばいいのかわからなくなって
話があちこと飛んでいた。

あまり私的な事は細かく話していないので
お互い何でも知っている間柄ではない。
それが逆に気楽でもある。

私より少し年下の人なのだけど、
7年ほど前からある病気が発症し治療を続けている。
普通に生活し仕事もしていて、私より活動的だし、
持病持ちには見えない。

その友人が、自分の寿命はあと10年は無いかも。
医師にも聞いたけど、否定されなかったと話していた。
あっけらかんと笑顔で話すので、
最初はジョークかと思ってしまった。

自分はただ黙って聞くしかなく、
とっさに、どう答えたらいいのかわからない。
結果として「私だっていつどうなるかわからない。
人生、何が起こるかわからない。今日一日生きていられたら有り難いと思う。」
と語り合った。
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友人は若い時に離婚しているが、
今でも元旦那さんとは繋がりがあることを嘆いていた。
自分は他人でも、子は相続人であり、父親と縁が切れないので困ると。
元夫は再婚してないので、
事件事故の場合、警察から直接子に連絡がくるし、実際に来た。
借金の相続や葬儀をするのも子になる。
結局自分が子を守る為に動かざるをえない。
一日も長く元夫より長く生きなくては、と思っているとのこと。
そんな友人に共感しまくりだ。

つい声が大きくなったり、大笑いして
周囲の目を気にしてはっとするのも久し振りだった。

私の悪い癖なのだが、別れた後いつも気にしてしまう。
お茶だけでなく、ランチも一緒にしたらよかったのかなとか
あの時の反応は気を悪くしなかったかなとすっきりしない。

いちいちそんな事、向こうは気にしてないよと
もう1人の自分が言うのだが、
しばらくは、モヤモヤが残る。
これは、相手との相性なのか、自分の悪い癖なのか。

後から、自分の行動を振り返ってみるというのは
悪い事でもなく、仕事では役に立っている気がするが、
人間関係においては、あまり神経質にならない方がいいかもしれない。

アルツハイマー型認知症の予防として、
一日の振り返りは良いとのこと。(突然話が飛ぶ?)
良質な睡眠、単純作業(ぼーっとお茶碗洗ったり)
毎日が忙しい人は、たまにはぼんやりして
脳を休ませる事も必要と知り、まいいか、と思う事にした。



2泊3日の予定で、弟が我が家に来た。

疲れさせてもいけないので、
家にいる時は気楽に好きに過ごしてもらうことに。
見るとすぐウトウト寝ているか、外に出てタバコを吸っている。

私に気を使っているようで、外に食べに行こうと誘ってくる。
準備しているよとか、作りたいものがあるからと言って(事実だし)
気を使わせないようにした。
実際、そう何度も外食ばかりしたくない。

普通にいつも作っている簡単な料理なのだが、
夕食時に出すと「わあ、家庭料理は久し振りだ。」
と嬉しそうだった。
ぺろっとたいらげ「ああ美味しかった」と満足そうだった。

奥さんが元気で、旅行に行かず家にいた時は弟も家事をやっていたが、
奥さんと一緒に手作りの料理を食べてるのが当然の生活だった訳で、
もう二度とそういう事が無いと思うと…さぞや寂しいと思う。

誰かと一緒に食事する為の料理と、
自分だけの料理では、全く違うのは当然だ。

独り暮らしを楽しめる余裕が出てくれば、
たまには自分の好きな物を贅沢に作ったりして楽しめるだろうが、
まだ、それどころじゃないだろう。
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孤独で落ち込む毎日を、どうにか紛らそうとうちに来たり、
用事を作って動いている様で、やつれてはいたが、
前に会った時よりは顔色が良くなっていた。

以前、母を連れて二人で来た時の弟は、
美味しいなんて言わず、もっと無愛想だった。

今、誰かと一緒に食べる幸せや、人にご飯を作ってもらう幸せを
嫌と言うほど感じているのだと思う。
弟は、そんな目に遭うようなことはしていないのに。
何故、弟なのだろうと悔しくなる。

何度も言うけど、今配偶者を失うのは弟ではなく
私だったら良かったのだ。

世の中どうしてこうなるのと恨めしくなる。





高校に入ったら、家庭科の授業レベルが上がった。
いちいち人に借りに行くようなことはできない位、
多くのミシン縫製の宿題が出た。

これはもうミシンが無いと、授業に追いつけない。
先生に正直に言ったとしても、
買えない事情のある家庭じゃないんだから
親にお願いしなさい、と言われるだろう。
それに、恥かしくて友人に知られたくない。
と追い詰められた私は、母を無視して父に直接訴えた。

家でミシンを使う宿題が多くなり、
このままでは家庭科の授業についていけなくなる、
これまでの苦労も訴え、ミシンを買ってほしいと伝えた。

すると、父の顔が青ざめた。
~何も知らなかった。そんな苦労をさせていたのか。
どうしてもっと早く言わなかったのか。
学校生活に差し支えることが一番よくないし、
それだけは親として気をつけていたのに。~

と言って、すぐミシンを買いに行ってくれた。

しかも、当時では最高の新型を買ってくれた。
それほど、父のプライドが傷ついたようだった。

父としてとんでもないミスをしていたと
反省したようだったが、かといって謝ってはくれなかった。
当時の父親像なら仕方が無いかな。
成績に影響がなければ、買ってくれなかったかもしれない。

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それにしても父の反応は予想外だった。
え?今までの苦労は何だったの?
もっと早くに他の家電も買ってほしい、部活で必要、
学校生活に影響すると言えば
さっさと買ってくれたのか。と力がぬけた。

この時も母に止められ邪魔されていたらと
思うとぞっとした。

こういう無駄な苦労を、我が子には絶対させたくなかった。

現実には、別の事で我慢ばかりさせてしまった。
が、母の様に何もしないで、苦労を子に押し付ける事は絶対したくなかった。
夫には子どもに必要なこと、親としてすべきことは全部言って来た。
それでも、何もしなかった夫は父と違って最低だし、
プライドも無いろくでなしだ。

あの頃の父は、現実を知るとすぐにフォローをした。
単純だし、人間らしさを感じる。
母の話と全然違うじゃないかと驚いた。
それからずっと父はずっと悔いていたのかもしれない。

私が結婚する時、父がお祝いにと買ったミシン。
自分から買ってあげると言う事で、許してもらいたかったのかな。

その気持ちが伝わるだけでいいんだ。
夫に完全に欠けている、人として大事な感情、
それを父には感じた。

ミシンを使う度、父の気持ちを受け止め、大事にしてきた。
それももう寿命で、引退だ。
長い間、お疲れ様。
沢山の思い出も作ってくれた事に感謝してお別れしよう。




 

この悲しさは、子ども時代の理不尽な我慢と母の苦労を思い起こす事から来る。

父には、女子どもへの差別意識があった。
と言っても、昔それが当然な時代で、
父はただ時代が変わってもアップデートができないままで、
時代錯誤な今ではDVになる様な家庭生活をしてきた。

夫とは全く質が違い、父には悪気はなく、
それが一家の長の責任だと、家族の為に必死だったのだと思う。
だから全ての責任は父がきちんと負って来た。

父は現実を知らなさすぎていただけ。
女性の家事は簡単で、専業主婦の仕事なのだから
楽をさせる必要はない。と言って、
冷蔵庫、洗濯機、ミシンなどの家電を
父は、なかなか買わなかった。

誰かが「奥さんに買ってあげたら」と言っても、
全部手でやればいい、主婦には贅沢だと言うだけ。
父は、贅沢は敵と言いながら、悪徳セールスには騙され、
高い必要の無い物を衝動買いしていた。

父は、家電が無いことの影響は母だけと思っていた。
子どもに影響があるなんて想像もせず。
中学生になる頃には、流石に家電は買っていたが、
ミシンは買っていなかった。

母はミシンより編み機に夢中だった。
洋裁に関心の無い母を見て
父は、ミシンは不要だと思い込んだ。
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小学校の家庭科で、ミシンを使う授業が始まった。
出来なかったところは家で縫ってきなさいと宿題になった。
家にミシンが無いなんて恥かしくて言えず、
母に相談すると、近所にミシンを借りに行かせられた。
宿題が出る度、近所に迷惑をかけるのが嫌だった。

いつもいつもそういう訳にはいかないので、
ついには、電車にのって、遠い親戚まで借りに行っていた。

時間が無い時は、先生に「うちのミシンが壊れてしまいました」
と嘘を言い、放課後1人居残りをして、
学校のミシンを特別に借りて縫った。
でも、それも1度しかできなかった。
先生は私が縫い終わり、帰るまでそばで見守り、
先生も帰宅できない。
そんな状況も嫌だった。

私が母親なら、すぐに父を説得しただろう。
学校の授業にまで影響がでているのだと。
子どもが宿題も家でできない、こんな苦労をするのはおかしいと。

父は、学業にはうるさかった。
家庭科を馬鹿にしていたとは思えないし、
流石に授業に影響があると言えば、買ったと思うが、
母が最悪だった。
「物をねだればお父さんに怒られる。贅沢だと言われるから黙りなさい」
と私を脅していた。あなたさえ我慢すればいいんだと。

母は、娘のことより、自分が父の機嫌をとることを優先した。
これが弟だったら違っていた。
弟には欲しがるものは買っていた。



結婚した時に、父が「両親からのお祝い」と言って、
ミシンを買ってくれた。
なにしろ、夫の方は派手な嘘ばかりついて
いざとなると妻側に全部負担させようとした。

なので、ミシンだけでも買って貰ったのは嬉しかった。
しかも、しっかりした高品質な物を選んでくれた。

20代から今日まで、壊れもせずずっと使ってきた。
昨日、服の補正をしようとしたら、動かなくなってしまった。
電源は入るけど、中の何か部品が引っ掛かっている感じ。
分解して、手入れをすればまた動く気はする。

でも、もういいかな。
ありえないほどの年数を、故障もせず、頑張ってくれたミシン。
人間なら100歳位じゃないのかな。
修理にだすより、安いミシンを買うことにしよう。
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両親と一緒に買いに行った時のシーンをはっきり覚えている。
母でなく、突然父が言い出したのだ。
とても気が利いたプレゼントだとあの時思った。
実際に、絶対に必要な物だったし、
当時はまだミシンは高かった。
夫がミシンを買うお金を出すはずもなかった。

自分の趣味の縫物以外に、子ども服、保育園や学校で使うゼッケン、袋類など、
今では百均で買えるが、当時はそんなお店も近くに無く、
手作り必須で、ミシンがあって本当に助かった。
カーテンを自作したり、色々使った。
子どもの手作りコスプレ衣装にも使ったし、
長年の思い出が詰まったミシンだ。

普段、あまり家事などに関心を示さない父が
何故、突然ミシンを贈ると言い出したのか。
よく考えてみると、ある理由を思いついた。
ちょっと悲しい様な、何とも言えない気持ちになった。



弟が明日また我が家へ来ることになった。
今度は個人的な用事で、夜泊まるだけになりそう。
本当はもっと早くに私の方が弟宅を訪れ、お参りしないといけないのに。
前に手伝いにきてほしいと言われたまま、
自分の用事で行けず、逆に弟が来ると言う逆パターンに。

その方が、気が紛れて良いだろうし、
広い家に1人でいるのはまだ辛そうだ。

夫がいたらこうはいかないので、
そう言う点でも別居は最高だ。
今では洗脳が解け夫は自滅しつつある。(と私は信じる)

弟も、気を使って何も言わないけど、
縁をきればいいのに、と内心思っているだろう。
我が子達は、弟に会うと、まるで父親代わりのように
親しく話しかけていく。

本当は、おじさん(弟)じゃなくて父親(夫)とこうやって、
自分の近況など色々話したいのだろうなと感じる。
父親(夫)がまともであればの話。
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実際、夫と話したところで、
表面は笑顔で黙って聞くが、頭の中はどう相手に勝とうか、
利用しようかばかり考えていて、人の話を聞いていない。

嫉妬して、後から何か嫌がらせをするか、
故意にトラブルに巻き込もうとする。
そうするのが夫にとって自然な行動で性質。
親子でも他人でも、まともな人間関係を築いていけない。

子ども達は、私と違い、ほとんど夫と生活していないので、
いざとなると、騙され被害にあうかもしれない。
今後も注意して私が子ども達を守っていくつもり。

コロナが少し危機感が薄れ、動きやすくなってきたのは良かった。
また9派がくるとか言われているけど、もううんざりだ。

外を歩くと、暑さで疲れる。
まだ身体が温度変化に慣れていない。
猛暑になる前に、動きたい。
夫の動きが最近はSNSでわかりにくくなり、困っている。
騙すネタがつきたのか、ボロが出て読者がいなくなったのかも。


 


なんだかんだと、ちょっとした事が気になる年齢。
最近は、右目の上瞼のピクピクがなかなか治らず気になる。
それと、歯みがきのやり方が悪くて前歯の歯茎を傷めてしまい、
内側がはれてしまったこと。

両方とも、長引いている。
ここ数年、これまでなら2週間もあれば良くなった症状が
1カ月位かかってようやく治まるという事が多い。
それ以上、長引いて悪化して来たら流石に病院に行く。

以前も他の症状で長引き、悪い病気かと、
かかりつけの病院に行ったことがあったが
検査結果異常なしで、もう治ってますよ、と言われた。
治っているのに、 症状だけが出ているということ。

瞼の痙攣は、スマホの見過ぎ、眼精疲労だとわかっている。
これが、両目共になって、自分で動きをコントロールできなくなったり、
頬にまで広がったら、癌性痙攣を疑う。
そこまでは無いので、違うと思う。
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歯茎の方は、痛みもなく虫歯でもなく、
明らかに歯ブラシで傷付けた為、菌が入ったのだろう。
菌の死骸が吸収されるまで長すぎる。
免疫力が落ちたのだろうなあ。

前に、ひどく転倒した時の足の傷も治りが遅かった。
2週間と言われていたのに、1カ月以上かかった。
血の巡りの悪い所だからだと言われたが、
なかなか傷口が塞がらないので、医師も心配していた。

年齢と共に、免疫力と精神力は大事とつくづく思う。
ストレス、心配事があると
てきめんに免疫力が落ちるし、体調にすぐ出て来る。

1人で気楽に暮らせるのは良いけれど、
運動不足もあって、それが衰えに繋がるのは良くない。
何かしなきゃと家の中をキョロキョロ探しては
何かをいじっている。

昨日は、ドアのハンドルのサビを落として磨いた。
ピカピカになったのを見て満足するという、
自己満足な作業で気分を紛らわしている。



町内会の班長が先月末で終わった。
幹部の引継ぎが滅茶苦茶で、 
今月になっても私に仕事がきたり、昨年とやり方が違っている。
仕事と言っても大した作業じゃないが。

昨年、班長さんを決める担当の人が苦労されていた。
長年住んでいるのに、一度も絶対にやらないお宅があるそうで、
お願いにいくと、暴言を吐かれたと愚痴っていた。
今年は私に決めろと言われ、慌てた。
が、快く引き受けて下さるお宅がいて救われた。

自分もそうだったが、新班長さんも、わからない時は聞きに行きますと言い、不安気。
いつでもどうぞと答えていた。

すると、さっそく質問の電話がきた。
別の日にも、困りごとがあったそうで、愚痴をこぼしていた。
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その困りごとの内容は、
区長さんから受け取っていたはずの、集金時に使う書類が無い事。
集金に回ったら(この人があらかじめ配布した)集金袋が届いていないと
言われたとか。それも複数。

「自分はきちんとしたつもりだけど、
ご近所とトラブルになりたくないから
自分のミスとして、処理しようと思ってます。
書類も幹事さんに貰いに行くわ」
と、我が家の玄関先で話してくれた。

自分の時は、トラブルは何も無くて助かったが、
さっそく悩んでおられた。
見ていると、手元に持っているバインダーの中がバラバラで
配布する紙も、よれよれになっていた。
こういう事務的な作業に不慣れなのかな。

集金さえ終われば役目は終わったようなものですから、
頑張ってください、またいつでも話に来て下さいと声をかけるしかなかった。

たかが町内会、されど町内会。

母や他の人みたいに、ママ友とか
ご近所さんと仲良しで毎日のように一緒に買い物に行ったり、
お喋りするような付き合い方を、私はしていない。
ご近所もそういう付き合いをしているお宅は無さそう。
きちんと線を引いて、人の家に深く入り込まないお宅ばかり。

まして我が家は、夫の姿が長年見えないし、
色々詮索されてもおかしくないのだけど、
誰も何も聞いてこないし、人の家に関心無さそうな
さっぱりしたご近所環境で救われている。
それが感じられただけでも、町内会に関わって良かったと思う。


長い年月、責任から遁れ、お気楽な1人暮らしを勝手に選んだ夫は、
遠慮なく忠告してくれる家族もいないので、
客観的に自分を見る癖が元々無い上、自惚れが強いので
予想通り、狂い方が悪化している。

自分の現実を認めたくないが為に、
悪いのは全て会社だの世の中だのと人のせい。
なので、世の中の不幸が大好き。
若い時から妬み癖が酷いので、人(妻子も)の不幸は蜜の味。

でも、口では恥ずかしい位、立派な事をいい、人格者のふり。
皆の幸せを願い、悪い奴と戦う素晴らしい俺様。

何の根拠も信念も無く、常に世の中の批判をすれば賢い人に思われると
演技しているだけ。
そういう意識高い系、陰謀論好き、カルト好きな嫌な中年爺さん。
Qアノン、トランプ指示、コロナは茶番、プーチンは正しい~を信じて居る。
大地震が起きても、人工地震だと言い出す。

夫にとって、自分がやってきた事は全て正しいとなる。
動物的で、お腹いっぱい好きな物を食べる事に執着する。
まだ食べている途中の、子どものおかずまで奪う。
性格が卑しい、という表現がぴったり。

別居した理由は、子どもがいたら我慢しないといけない事が増えるから
ご飯をお腹いっぱい食べられなくなるかも、そんなの嫌だ、
というのが本音じゃないかと思う位だ。
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発達障害なのかもしれないが、本人の言い訳や偉そうな言動を見ていると
むしろ、言い訳に障害を理由にし開き直る事もあるので、違うと思う。

先日の和歌山の総理を狙った爆弾事件についても
SNSを見ると、あれは、全てやらせで、
担当のカメラマンが映画の様に場面を選んで映していて
あの場にいた民衆はエキストラだと信じている様子。

ここまでくると、まともじゃないと思う。
これが夫の本質なのだ。
変わったのではなく、抑えられていた本性が出て、
長年好き勝手に生きて来た結果、悪化する一方。

私や子ども達が夫に共感できることは無いと思う。
二度と同居なんてできる訳が無い。

夫は自分の都合よく考えるので、
全て妻子は自分の言いなりになって当然、
自分が強く言えば話を聞くだろう、
信じなければそれは
あまりに妻子が無知で、無能だから、教育してやらないと。
と本気で考える人だ。
それを社会で繰り返してきたから嫌われている。

こんな人だから関わると心を病むのだと思う。

このまま、用事がある時以外は、関わらず知らないふりして、
お別れのタイミングを待とう。


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