りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2022年12月


弟から何も連絡が無いので
奥さんの様子がわからないが、予想通り、薬と安静が効いて大丈夫なのだろう。
そう思いたい。
こちらから聞くのも煩わしいだろうし、
弟から何か言ってくるまではそっとしておくつもり。
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ぎりぎりまで決めていなかったが、
父を気にしている子ども達が一緒に年末を父と過ごそうと誘って来た。
孫ならそこまで嫌な顔もできないだろうし、
1泊くらいなら、父も気を使わないだろうし、
一緒に行こうかとなった。

結局、昨年と同じパターンだ。

さて、計画はうまく行くかな。何事もなく静かに過ごせますように。


 さて、本年も、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。




続き
私にはもう少し、用心深く騙していた。
親と違って他人だからだろう。

やり方は同じ。騙されないぞと断ると
「破産することになる。そっちに請求がどっといく。それでもいいのか
家族の事を思って言っているのだ」
と言う。自分のいう事を信じて、犠牲にならないお前が悪い、
だからどうなっても文句は言えないぞということ。

最初は弱々しく、甘える口調で始まる。

「困っているんだ、どうしようもなくて。
家族に迷惑がかかることになるから、心配で。」
と、自分は家族を思いやっている嘘で、
じわじわと脅し、家族にどうにかさせようと仕向ける。
この辺が特殊詐欺そのものだ。

現実には、何も困っていないし、脅す内容も嘘。
単に、家族に送金したくない言い訳にしたり、
自分の遊ぶお金が欲しかったというレベル。
いかにも、仕事を必死でやっていて、
報われず、苦労している人をアピール。
親は息子を信じたいから、騙されたふりをしていたのかも。

嘘はすぐばれる。
何度も同じ嘘をつく愚かさ。
同じ手は通用しないよと言うと、
音信不通になり、しばらくするとまた同じ事を繰り返す。

音信不通の間、記憶をぬりかえているのだろう。
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夫の、素の正直な状態でいる顔が思い浮かばない。
いつも、演技しているからだ。
それ嘘よねと指摘すれば一瞬で、顔が変わる。
まるでお面を取り換えたように。
ひきつり、醜く歪み口調まで変わる。

ふん、下手に出ると調子に乗りやがって、女のくせに、
という態度に変わる。それが素なのだろう。

差別意識が根底にあることも本人は気が付かない。

「所詮女だからね」「女のくせに」「また女か」
と無意識に発言する。
自分に自信がないからなのが見え見えで、
こっちが恥ずかしくなる。

本人は虚言癖の自覚もなく、
現実からどんどん逃げて行き、歳をとってきた今、
少しづつ自滅し始めている気がする。

絶対に忖度せず、騙されず、干渉せず、どうぞお好きにと
理解あふれる(笑)家族のおかげで、
夫は、自由気ままに全て自分で決めた人生を過ごしてきたから、
もう誰のせいにもできない。
本人は最後まで人のせいにするだろうが
そんなのは無視。自分のことは自分で責任をとってもらう。

家族には一切迷惑をかけずに。



特殊詐欺がまだまだ減らず、全国のご老人が、毎日の様に騙されて
老後の大事なお金を奪われている。
自分は騙されないと自信のある人の方が騙されやすいという。
歳をとったら、私も騙されてしまうかも?

私は、固定電話はほとんど使っていない。
いつも留守電にセットしている。
最近は、どこからもかかってこない。
携帯がほとんど。
たまに着信があって番号を調べると
セールス、詐欺まがいの電話で注意登録されている所ばかり。

相手は詐欺師。さぞ騙し方がうまいのだろうな。
なんて思っていたら、夫のやり方とそっくりじゃないかと気が付いた。
すでに、夫から特殊詐欺をやられていたわけだ。
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騙す時の内容も、困った風を装い、
今どうにかしないとと焦らせ、動揺させるのも似ている。
詐欺師は、騙している、犯罪を犯している意識があるが、
夫には全くないどころか、当たり前の事と思っている。
それだけ、詐欺師よりもっと悪質で罪深い。

相手が騙されるまでは、自分も自分の嘘を信じ、
罪悪感も無く、自分は被害者で困っているのだから
周囲が助けるのは当然だ、自分の為に犠牲になるべきだ、
自分の言いなりにならない人は、人間としてまともじゃないと、
自分の言うことが「普通」と言い、相手をコントロールしようとしてきた。

抵抗を示すと、泣き落としから脅しまで演じる。
嘘泣きも平気でする。
脅し方も、親が相手なら「息子を見放すのか。ならもう生きるのをやめる」
と言って脅す。
親なら我が子がそこまで言えば、ほっておかれないだろう。
結局、お金を騙し取られる。

「来月には大金を稼げるし、すぐ返すよ。僕は周囲から評価が高くて
責任の重いポストに誘われ、給与も大金を貰えるんだよ。
絶対に大丈夫だから。今だけ貸して。」
などと必ず、期待をもたせて最後は笑顔で終る。 
何度も同じ騙し方をしていたが、その言葉が真実だったことはない。
      
                          続く







先日、一日中運転した後、外の寒い中を立っていたら
翌日、腰痛が。
いつもの骨盤にピリッとくるやつ。 

ヤバイ、歩けなくなったらどうしようと思ったが
何とか大丈夫だった。
反り腰にならぬよう、腹筋に力を入れ、
お腹を内側に引っ込める様に意識して歩いた。

腰が冷えた事も原因だろう。
やっぱり足腰大事。
何もできなくなる。動けなくなれば寝たきりになって
一機に脳も身体も弱っていく恐怖。

旅行にも行きたいし、本当に気を付けよう。

まずは冷やさない。靴や寝具、寝る姿勢にも注意。
そして運動。

昨日は帰宅後、疲労感は無いのにやたらと眠くて、
気が付くと寝ていて、起きてはまた寝ての繰り返し。
こりゃいかんとお風呂で身体を温めてからさっさと寝た。
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今朝は、すっかり回復。
立ち上がるのも痛くてよいしょっと状態だったのが
すくっと立てた。
入浴と睡眠は一番の薬。
お風呂で、好きな音楽を聴きながら入るようにしたら
気分が変わり、お風呂が更に幸せな空間になった。
ちょっとした事だけど、それだけで、免疫力が上がる気がする。(単純(^∀^))

今日も、午後から眠いけど、
眠気がくることの幸せを大事にしたい気分。(??)
眠くなって、布団に入って、そのまま眠って起きたら朝だった。
という理想の眠り。
快感だ。これほどの幸せがあるだろうか。

以前、夫が原因の長い体調不良に陥った時、
不眠もあったし、起きている間がずっと苦痛で、
短い時間でも、睡眠をとれる間は苦痛を忘れられるので
眠れる幸せを嫌と言うほど味わった。
あの時「起きている時間ずっと辛い」と言ってた気がする。

身体が、寝ている間に、疲労を取り除き、炎症があれば治癒し、
雑菌をやっつけ、記憶を整理する。
何とか身体を元気にしようと、
知らず知らずのうちに、免疫が頑張ってくれている。

ストレスが強いと、その機能が弱る。
病は気からというのは真実だと思う。
どんな細やかな日常でも「ああ幸せ」と思うことが
今の自分にとってできる、精一杯の病気対策かもしれない。



昨夜、また母が夢に出て来た。
綺麗な服を着て、綺麗にお化粧をして若かった。

これは夢なんだと夢の中の自分がわかっていて
「今日こそは、何かメッセージがあるのか、聞いてみよう」
と思った私は、遠くから母に問いかける。
「何か伝えたいことがあるの?」
母は少し離れたところで、誰かとパーティをしている様だ。

私に気が付いた母は、周囲に人がいたためか、
無難に「パーティがあったからきたの」と言うだけ。

私は、そうじゃなくて…と、聞き直したいのだが
まさか、あなたはもうこの世にはいないのよ、
夢で何か言いたいのかと思ったの、という訳にもいかず、
ああ、今日も、母の本心が聞けなかったとすっきりしなかった。

その場面の横に、なんと母がもう1人いた。
横を見ると、エプロンをつけて家事をしている母が見えた。
その母は、声を出さず消えた。
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すると画面がぱっと変わり、次は夫が登場。
最近、何度か夫が夢に出て来る。
夫の夢は見たくない。目覚めも悪くなる。

昨日も、夫がいきなり帰宅していばりちらす夢で、
子どもたちと一緒に抵抗する夢だった。

夫は今頃、周囲の人から、正月に帰宅しないのか、
家族に会いたいでしょうとか、
1人暮らしは寂しいでしょうなどと何度も聞かれているだろう。

適当に嘘を並べて「年に2回帰ってますから」などと誤魔化していると思う。

でも、現実は、そろそろ家族との関係をどうしようとか
なかなか次の寄生先が見つからない、
今度こそ、妻子を利用し、楽をさせてもらう、
妻が拒否しそうだから、その時は子どもを利用するかな、
とか、色々、いざとなった時、いかに強引に妻を利用するか
考えて居ると思う。

うまく行かない時は、妻とだけ縁を切り、
自分が得をする結果にすることだけ企んでいるはず。

夫の気持ちが、伝心で夢に出て来るのかも。
伝心したくないし、迷惑だ。
私がそう思ってて不安だから、夢を見るのだと思いたいが、
これまで、突然夫が夢にでた時は
いつも、何かしでかしていたので
胸騒ぎみたいなものだろうか。

気を付けろという警告の夢だと思っている。

会話はちゃんとできなくても
母が夢によく現れるのは嬉しい。
自分にとって好きな時の、良いところだけの母。
嫌な母ではない。
だから昨日は、夫も夢にでたけど
母のおかげで、気にならなかった。

やっぱり、あの世から見守ってくれている気がする。
弟のことも気になっているはずだ。
一番は父のことを気にかけているのだろう。
今年も大晦日と元日を一人ぼっちにしないでね、
お願ねと言いに来たのかもしれない。

 


あれから弟からは何も言って来ない。
勝手な想像だけど、医師が大げさに?
念のために、最悪の時の話をしたのではと思いたい。

母の時もそうだった。
本人は苦しさも感じず、普通に毎日電話で話していた時、
医師からはすぐにでも亡くなる様な言い方をされたと弟が言った。

母は、それから3カ月近く頑張った。
最初は、本人があまりに元気に見えて、
医師の誤診じゃないかと思うほどで、
宣告されても、私は信じなかった。

弟は、ショックで落ち込んでいたが、
私は、最後まで母はもっと生きられるはずと信じて居た。
だから、ずっと希望をもち、悲しむことも落ち込むこともなかった。
その方が、母も安心するだろうし、
不安を感じさせたくなかった。

弟は、どこか感覚が私と違う。

奥さんは、きっと何とか薬が効いて、
退院して自宅療養になるかもしれない。
おそらく酸素をつけたままになり
弟が介護することになるのだろうか。
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父と奥さんのお世話、これからどうなるのだろう。
そもそも、弟夫婦は、親の世話、介護なんかしたくないと
言っていたし、求められても冷たく無視した。
重病の母に、入院前日まで接待をさせたほどの夫婦なのに、
何だか皮肉な話だ。
(それで、母の事を思って悲しいと泣いていた弟の感覚のずれ。)

私が近くに住んでいたら、何の問題も無かっただろう。
親と弟夫婦にとっては。
その代わり、私の方が理不尽さにおかしくなっていたかも?

どっちみち、父からはお世話はいらないと言われたし、
息子さえいればいいという男尊女卑の犠牲になってきた私。

もし、弟嫁に何かあったら、弟は疲れ果てて
また精神バランスを崩すかもしれない。

皆が元気で平和なうちはそれでよいけど
ひとつ何かが壊れると、
バランスが一機に崩れていく。
無防備に、無神経に生きて来たら特にそれが顕著な気がする。




結婚してから、引っ越しが多かったが、 
夫がいなくなってからは、一度も動かずに今の土地に落ち着いた。
同居中はいかに振り回されていたかということ。

今までに住んだ場所で、いつでも行ける所は別として
遠くで、かつ長くいた所は、
子どもが小さかった頃の思い出も重なり、
また行ってみたい、住んでみたいと懐かしく思い出される。

知らない土地で孤独なスタート。
当時は、ストレスが多く、体力がなくやせ細り、
夫に疲れ、結婚を後悔する日々だった。
子どもの無邪気さ、笑顔だけが救いだった。

時間の経過と夫との別居のお陰で、嫌な事は忘れ、
子らとの楽しい思い出だけが記憶に残っている。

そんな懐かしい場所を巡るツアーもやってみたい。

今では信じられない位、独身時代も含めてあちこち移動してきたから
行きたい場所が多すぎる。
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最近、いつ何が起こるかわからないという不安というか、
覚悟みたいなものが出てきて、
人生の振り返りをしたり、やりたい事を早く実現しようと焦って来た。

再び、愚かな戦争に巻き込まれたりする位なら
自分は、平和な時代のうちに
病気でこの世からいなくなりたいと思う。

でも、子ども達の事を思うと、この世に産んだ親の責任がある。
もう少し、親に甘えて、頼りたいよね。
まだ、自立してまもない年齢だから
家庭を持ったり、ある程度の年齢までは、見守ってやりたい。

大人達は、若い人の未来をもっと考えてあげるべき。
夢を持てた頃の日本をもう一度、見せてあげたい。
少子化が止まらないのは当然だと思う。



色々先のことを心配しても、弟の奥さんの事
自分に置き換えると、無駄な心配だったとなるし、
今やりたいことをやるのが一番みたいだ。

明日はどうなるかわからない。
その日は、突然来るのだと再確認した。

母と同じで、家を出る時は、ばたばたしていて
「帰ってから片付けるから」と言い,
元気になったらやろう、帰るまでの辛抱、と思って
治療を頑張っても、そのまま帰れないなんて。
それがとても残酷で、本人も家族もとても辛い。

母の部屋は父が物置にしてしまい、
足の踏み場もない。
せっかく自分が休む部屋にしていたのに。
ゆっくり帰省して、せめて母の衣類だけでも
整理したいと思っていたのに。
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私だってどんどん老化していく。
いつまで元気に実家に帰れるかわからない。
父はそれをわかっていない。
余計な仕事をどんどん増やしている。
弟も黙っているだけなので、ひどくなるばかり。

弟は、これからは実家より自分の家の事が優先になる。
奥さんが何とか回復して、帰宅できても、
酸素をつけたままの寝たきりで介護状態になると思う。
父の世話どころではなくなる。

状況が変わり、これまでとは違ってくる事、父は理解しているのだろうか。
私が実家に長く滞在することに抵抗してる場合じゃなくなる。

これからの帰省は、父だけでなく、弟の為にも必要になる。
健康でいなくては。
コロナはいったいいつまでこんな調子なのか。
早く、薬の普及と医療が逼迫しないように、
状況を良くしてもらいたいものだ。


頭痛が酷い。
気圧のせいかな。

薬を飲んだら少し落ち着いた。

最近、熟睡しているのは良いけれど
睡眠時間が短くなっている。
布団があったかいので、出たくないはずなのに
何故か、暗い早朝でも寒くても、早く起きて何かしたくなる。
これが老化というものか。

そうなると早い時間から無駄に煖房をつけないといけないので
電気代がかかってしまう。
それでも、布団から出たくなる。
外は真っ暗で、冷え切っている。
ごみを出しに行くと、
何と散歩をしている人が数人いた。

おそらく、1年中、朝の同じ時間に散歩しているのだろうな。

凄いな。それ位しないと健康は維持できないのかも。

年齢を重ねると、コレステロール、血圧などが高くなり
運動をきちんとしないと、なかなか数値は良くならない。

私は、歩く事を意識しているが
毎日きちんと、というのはできそうにない。
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あの人達みたいに、毎日決まった時間に歩くことを習慣にすればいいんだろうな。
父は凄かった。定年退職後、
毎日夕方、何キロか走っていた。
あちこちのマラソン大会にも出場し、
近所のバレーボールのサークル活動もしていた。

なので、今も身体だけは元気だ。
でも~、認知症がでてきて、性格がかわるのは健康と言えるのかなあ。
父は、自分に自信を持ちすぎていて、
私の家事の手伝いも嫌うし、怒りっぽくなったし、
歳のせいで、ミスをしては迷惑をかけている。

自分では、子どもの世話にならない、自分でやれると
頑固に決めているのだ。
それが、逆に子どもに迷惑をかけている事に気が付かない。
身体の健康も大事だけど、脳の老化はどうしようもないのだろうか。
親の人格が変わっていくのを見るのも悲しい。


弟からショックなラインがきた。
秋から旅行に行って来年まで帰らない予定の奥さんのこと。
家事が嫌いで、自由にできるのは弟の理解あってのこと。
その分、弟が精神を病み、いつも疲れている。

去年1人になった父の世話を避けたいという意志も見えており
今年も放置?と親族はあきれていた。
が、もうそんな事は言えなくなった。

旅行先で入院し、危篤だと言うのだ。

風邪だろうと思って病院に行ったら
肺炎が悪化していたと言う。
本人には、重症の自覚は無く、呼吸は苦しそうだが
いずれ治って帰れると信じて居るらしい。

連絡を受けて、弟が入院先に向かい、そのまま滞在しているとのこと。
医師には、いつ急変するかわからない厳しい状況だと宣告されたそうだ。

いきなりの宣告に、母の時と似た状況で、
弟は母の時を思い出し、また同じ苦しい思いをしている様だ。

弟は私より弱い。
変なところは無神経なのに、弱い部分がちょっと違う。
この年齢なら、もっとどんと構えているはずが、
ストレスの多い生活を続けてきたせいか、
ちょっとしたことで、もろく心を病んでしまう。

母の時と同じで、この前まで元気だったのに、
ちょっと異常を感じて病院に行って、すぐ帰れると思ったら
そのまま入院、お骨になって帰ることになろうとは…という思いが尚更辛くする。

本人に悟られないよう、明るく接しているらしい。
それも、母の時を思い出すと言う。
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肺炎は怖い。
コロナではないそうだが、原因はわからない。
前からだるさを訴えて居たそうだが、
旅行に行った訳だから、
本人も弟も、まさかすでに病気だったとは思わなかったのだろう。

だるさだけだったから、病院に行かなかったのか。
もし、早めに病院に行っておけば、
旅行に無理していかなければ、と勝手に思ってしまう。

ちょっと動いただけで、息切れしたり疲れる時は、
心臓もだけど、肺にも異常があるかもしれない。
病院に行った方がいいと思う。

弟が言うには、本人は治ると信じていて
いつも通りに明るく話すらしい。
だから尚更辛くなるけど、救いにもなっているそうだ。
知らない土地で、入院するのも不安だろうし
早く家に帰りたいんじゃないかな。
家にいたくなくてしょっちゆう旅行に出ていたから、
皮肉な話だけど。

それにしても、こういう事があると
自分も益々、健康について敏感になってくる。
ただの風邪と思って放置すると
手遅れですと言われることもあるという恐怖。

コロナ禍、熱が無ければ、なかなか病院に足が進まない。
まだまだコロナが病人を増やし、悪化させている。

母の後に、父かと思っていたら、
こんなにすぐに弟の奥さんが倒れるなんて、誰が予想しただろう。

順番からいけば、彼女より夫が先だろう!と内心思ってしまう。
こういう試練はなぜか弟ばかりにいく。
弱い人にこれでもかと。
まだ、彼女は頑張っている。
私は遠くから奇跡を祈るしかない。

これから年末年始はどうなるのか、
不安な気持ちで過ごすことは間違いない。
弟よ、しっかり。「いつでも力になるから、甘えて」と返事した。


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