りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2022年02月


昨日は、夕方から肩が重く、手も上げにくく、
体温が低くなっている感覚、血の巡りが悪い感じがした。

瞼の下をめくると、少し白く貧血気味。

どんなに運動して、食事に気を付けても不調な時がある。
バイオリズムというのか、ホルモンの関係だと思う。

自分の場合、目に力が入らず、首、肩が重く、頭がジーンとする感じ。
動くと倒れそうな、不安感が襲う。
手が冷たくなり、寒い。
テレビを見ていると、目がぼやけてきて、焦点があわなくなってきた。
なんかヤバイなと思って、目を閉じて、頭を振った。

眼球に血が回っていない様な感覚で、
目の動きがおかしくなると、めまいになるので
そうなると、頭もぼーっとしてきて
過呼吸になったりする。

それを避ける為に、頭を振る。
血流を良くする為、耳石を流す為。
それで、回復する。

ホルモンの影響なら、
嵐が収まるのを待つしかない。
身体が冷たい。暖房いれても変わらない。
熱がでてゾクゾクするのとは違い、単なる冷え感。

ホットパックで、目、首を温めた。

湯船にゆっくり浸かったりして
昨夜は早めに布団に入ったが、なかなか身体が暖かくならず
寝着けなかった。

それでも、早朝目が覚めた時は、
すっきりしていたのでほっとした。

夫のモラハラ、無責任な行動が続いていた頃、
更年期でもなく、ストレスで長い間、体調を崩した。

思い出せば、結婚してすぐから、体調が変だった気がする。

人格障害の人といると、
精神バランスを崩すのは間違いない。

身体に異常がでるほどのストレスを与える相手とは離れたほうがいい。

私は、夫が離れたのが救いだったと思う。
一緒にいたらどうなっていたことか。
子ども達もどんな被害にあっていたか。
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あの時より、今の体調不良は軽い。
年齢からくる病気の不安はあるが、精神的な病気はもう大丈夫だと思う。

昨日は、貧血と眼精疲労が原因だったのだと思う。
ネットフリックスに夢中になった後は、いつも後悔する。
疲れは後からくる。

目が痛くなって、眼科にいったら「網膜剥離だった」と
言う若い人がいた。

飛蚊症を放置していたら、即手術になった人もいる。
目も大事にしないと大変なことになるかもしれない。

今の自分と同じ年齢の頃の母を思い出すと、
ちょっと気になる事があると、即病院に行っていた。
いつも「ああ、歳は取りたくないねえ。誕生日が来る毎に
がくっと体力が落ちていく気がする」
とこぼしていた。

「元気で長生きしたい」と毎日運動をし、
食事に気を付けていた。
母に比べれば、自分は(コロナのせいもあるが)
病院は嫌いで、滅多にいかない。

母ほど長生きしなくてもいい。
でも、生きている間は、元気でいたい。
迷惑をかけず、子ども達が困った時に、
少しでも何か手伝えるおばあちゃんでいられたらいいなと思う。



夫は、演技をしながら生きている。
自分の信念の様な物が無く(あるふりはする)
どこかで読んだ本、誰かの講演会、昔の上司、親、などから聞いた言葉や見た動作を
そのまま真似して、まるで自分の言葉の様に話す。

常に、自分を賞賛する様に、
どうだ、凄いだろう、と自分が人より優れているのだと
相手に認めさせることで頭が一杯である。

体験からの反省、学習、ステップアップする為の努力が大嫌い。
(本来生まれながらに自分は優れていると思い込んでいるから)
老後が近くなるまで、結局何も積み上げず、残さず、
人格の歪みだけが表に出て来た。

無計画で浪費家で、自分第一で嘘まみれの人生だったので
何も残っていないはずだ。
上辺だけ繕うから、軽く、薄い。
今では、メッキが剥げて、誤魔化す事も難しいだろう。

どんなに立派に見える人でも、
家族に嫌われている人は、人格に問題があるのかもしれない。
夫は、立派にすら見えないが(笑)。

かつて、義両親がうちに来た時、
普段何もしない夫が、急に台所をうろうろして
私がお茶を入れようとしたのを、押しのけ
「どいて。僕がお茶をいれるから。いつものように。」
と言った。その時の、顔も声も別人だった。

いそいそと親にお茶を入れる夫の手が震えていた。

まるで、ろくに家事もできない妻を自分がカバーし、
自分がいなければ成り立たない家族であるかの様に、
下手な演技をし、嘘ばかりついていた。

義親の反応を見た感じでは、信じていなかったと思う。

夫は子どもの時から、親に嘘をついていただろうし、
義両親は分かっていたんじゃないかと思う。
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気を抜いている時、夫は爪を噛んでいる。
その姿は、気持ち悪い。
「爪を噛んでるの?」と声をかけると
「違うよ。指にごみがついたから口でとっていたんだよ」
と、堂々と否定する。

目の前で、何度も爪をかんでいるのを見られても、認めない。
否定したいほど恥ずかしいなら、
人がいない場所で噛めばいい。

素直に認めて「あ。またやっちゃった」と止めたらいいこと。

これだけではなく、明らかに目の前で自分がやった事でも、
注意されると、堂々と「していない」とか、
「知らない、記憶にない」と嘘をつく。

夫が私の目の前で、道にゴミを捨てても、
「ごみなんか捨ててない」
と言う。ゴミを指さし、「これを今捨てたよね」と言っても
「何も見えない。」と目をそらす。

くだらない事でも、そこまでして事実を誤魔化したいのかと驚く。
中年の爺さんになっても、こんな嘘をつく幼児性。

そして、更に異常なのは、
他者に対して「道にゴミを捨てる奴がいる。どんな教育されているんだ」
「最近の若い人はしっかり躾けをされていない。俺様を見習え」
などと、ムキになって説教をする。
悪い自分を消す為に、自分を他者に投影して説教する。

認めたくない現実の自分から逃げたい。でも、逃げられない。
おそらく、逃げ続ける限り、深層に劣等感が溜まるだけ。
益々、人格が歪むのではないだろうか。

こんななので、周囲の人間からは「お前がいうか」となり、馬鹿にされる。
それを「自分が優れているから、嫉妬される」
とまた、自分を騙す。

夫は、以前私を洗脳しようとしていた頃、
裏の面を沢山私に見せていた。

油断していたのだと思う。
あの頃は、妻子は自分の奴隷で、
何でも自分の言いなりで、洗脳できると思い込んでいた。

今の様な状況は、予想もしていなかったのだろう。
どう考えても、まともな人なら、
勝手に別居したり、家族を見捨てたら、即縁を切られるか、
嫌われると最初からわかるはず。

そんな事もわからず、何をしても妻子は奴隷で言いなりになると
都合よく思う異常さが、夫の人格障害の特徴なのだろう。



夫が付いて来た嘘の1部を書いてみる。
結婚前ーーー
〇自分は仕事が生きがいだ。職場では必要とされている。
〇結婚したら、君の車を新車に買い換えてあげよう。 
〇新婚旅行はどこに行きたい?海外ならどこでも連れて行くよ。
〇結婚式は海外の教会でやろう。僕が連れて行くよ。
〇今、大きな企画に取り組んでいて、給料が倍になる。
〇「仕事は失ってもまた見つかるが、家族は一度失ったら二度と戻らない。
そんなことは嫌だ。絶対に家族から離れない。仕事より、家族が大事だ。」
〇自分の親より、妻の親を大事にする。君の親の面倒も見る。

現実は~
〇結婚した途端に、仕事を辞めた。
「もっと良い仕事がある」と言っていたが嘘で、私の給料、実家の援助をあてにしていた。
〇新車を買ってくれるどころか、自分の車を私に買わせた。
(私からは一切何も希望していないし、期待もしていない。夫が自ら~してやると言い張った。ターゲットの私を騙す事に必死だったのだろう。)
〇結婚式も、旅行も、夫がプランを立てていった。
支払いになるととぼけ、知らん顔、「君がどうしてもやりたいと言うから」
と私のせいにし「払いたくないなら、やめれば」と言い出した。
嘘を指摘すると「自分の分は、後から払う」と言ったが、嘘だった。

後から知ったが、姑に結婚費用をもらっていたらしいが、
私に黙って自分で使っていた。

〇「家族を失いたくない」どころか、邪魔扱い。
利用価値が無いとわかると(ヒモになれないと)
黙って遠くに引越し、以来、夫は1人で自由に暮らしている。
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それ以外にも、超マザコンだったし、私の親にお金を借りたままだし、
借りた後は、私の実家から逃げ回るだけ。
この態度で、私の親は夫の本質を知った。

転職の繰り返し、引っ越し多数、どこで何をしているのか、わからない事多し。

義親が健在の時や、親族との付き合い、職場での世間体を気にする時は、
わざとらしい演技で、家族を大事にするふり。
妻子に嫌われるのは平気で、とにかく親に誉めて貰う事に必死だった。

今でも、親族が管理する実家には頻繁に飛行機で帰り、遊び回っている様子。

妻子に”会いたい”、”心配している””寂しい”という感情は欠けている。

例え、我が子でも、自分に見返りが無く、
利用価値が無い時は無視する。

困った時だけは、態度を変えて、甘い言葉で騙して利用しようとする。

相手が抵抗すると、表情が急変し、脅す。

おそらく、子ども時代(もしかしたら大人になっても)から
都合がわるくなると「悪事をはたらくぞ!」「悪口を言い触らすぞ」
「川に飛び込むぞ」
などなど、親や周りの人を脅して、黙らせてきたのだろう。

全てが嘘と言っていいほど書いていたらきりがない。

人格の問題なので、どうしようもなく、まさか、と思う事を平気でする。
こんな温厚で親切な人が、そんな嘘をつくはずがないと、
騙された人はショックが大きい。

その分、敵(被害者)が多い。

いつもは笑顔。気さくで良く動いて、話しやすい人。

が、気を抜いて自然にしている顔は、しかめっ面や能面。
それが、本当の顔。

自分は、親から、人の悪口を言ってはいけないと教育された。
確かに、人の悪口は気分の良いものでは無いし、自分にだって悪い所がある。
人の良い面を見なさいと躾けられた。
家庭でも、学校でも。

人格の歪んだ人を分析したり、
現実にこういう行動をとると、伝えることは
悪口になるのだろうか。

夫の事を書いていると、酷い悪口みたいだし、
色々、思い出して気分は悪くなるし、読んで不快になる方もいるだろう。

でも、自分の場合は、我慢して
誰にも語らずにいると心を病む。
被害に遭った人でなければわからないのかも。

こういう人格の人は、似た様な行動をする。
それを知った事で、救われたのだ。
「夫に対する不満を言ってばかりの嫌な妻」と言ってしまえば、
それが夫の(自己愛性人格障害、サイコパス)作戦に乗る事になる。

子どもの学費をだしてほしい、
生活費をだしてほしい、
父親として自覚を持ってほしい、
と言う度に、
「金がそんなに欲しいか、ああ嫌だなあ、金目当ての結婚だったのか。」
「君は、夫に文句ばかり言う妻だったんだなあ。裏切られた。残念だ。ショックだ。」
と、被害者ぶり、モラハラが始まる。

こちらは、当たり前の事を言ってるのに、
「自分に都合の悪い事を言う相手は全て悪」で、
自分を苦しめる加害者だと言い出す。
これも、特徴の一つ。

夫の事を話す事は、単純な悪口では無い。
自分は悪くないと(見る目が無かったのは自分のせいだが)
堂々と立ち向かおうと思うことにした。

ここまでくるのに、長い年数がかかった。

今では、離婚した夫婦とかわらない生活。
そのうち、本物に。
先に家族を捨てたのは夫なのだから。
因果応報だということ。




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