りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2022年02月


近所の学校でクラスターが出たり、
家庭内感染で知人が陽性になったり、
いつ自分も感染してもおかしくない状況。
友人とのランチも長い事控えて、
休日もなるべく家にいて、ストレス溜まりまくり。

母の1周忌までには、何とか落ち着いてほしい。
後日打つワクチンも副反応が無いように祈る。

PCR検査所をもっと増やし、
無料でいつでも検査できるようにすれば
どんなにか良いだろう。
何故、国はやらないのだろう。

家に老人がいる、小さい子供がいる、病人、受験生がいる、‥人等
絶対に家族にうつしたくない、と思うだろうし、
無症状で感染させてしまうところが
コロナの感染の広がる原因でもあり、怖さなのだから。

職場によって、感染対策を甘くしているところや、
テレワークでも大丈夫な職種なのに、
「会社でやらせないとさぼるから」
と社員を信用しない上司が、感染リスクを冒してまで出社させる企業もある。

子ども達とそんな話をしていて、
「もし、お父さんが家にいたら、今頃どうなってたか。
マスクははずし、コロナは存在しないとか言って、ワクチンもうたず、
私たちの事を、馬鹿にしていたよね。
で、コロナにかかって、家族にうつす事も平気で、
ただの風邪だ、騒ぐなとか言ってたかも。
ぞっとするね。いなくて良かった。」
と言う結論に達した(笑)当然だ。

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コロナは存在しないと言い張るなら、
コロナに感染して、酷い目にあって、
後遺症が出たらどう説明するのだろう。

コロナじゃない、誰かの陰謀で、毒を盛られたというかも?しれない。

コロナの陰謀説も、
夫は、感染が怖いだけなんじゃないかと思う。
感染したら、重症化(煙草、肥満、ノーワクチン、年齢)する条件がそろっているし。
思想に確固たる自信があるなら、
堂々と、家族を説得すると思うのだが。

家族には内緒にしているつもりだろうが
しっかりばれているとも知らず、
家族には、コロナを理由に帰宅費用をケチっている。
そこまでしなくても、こっちは来なくていいと思っているのに。

自分に都合の悪い事は、無かった事にする。
記憶をぬりかえ、事実を変えてしまうから、
自分の人生がうまくいかないのも、コロナも、
優れた自分に嫉妬する何物かの陰謀だと思いたいのだろう。



今年は電気代が高い。(´;ω;`)
原材料の値上げもあるし、使用料も昨年に比べて増えていた。

今年は昨年より寒いんだっけ?と思いながら
1年前の今頃を思い出すと、母がまだ生きていたんだなと気が付く。

今頃は、精神的に一番辛そうだった。
すぐに家に帰れると思っていたのに、手術もしないし、
抗がん剤も効いていない、自分はどうなるのだろうと不安が押し寄せた頃。

コロナ禍で、お見舞いも許可されない、孤独な入院生活。
毎日、私と弟と電話で話すことで、気を紛らわせていた。

2月の20日には、緩和ケア病棟のある病院へ移動。
それまでに、本人に真実を話さなければいけなかった。

20日の移動中なら、こっそり会えると思い、私は急遽帰省した。
(検査キットで陰性を確認して、病院には内緒で。
その後、面会したのは、2週間の待機期間を過ぎてからだった。)
弟の車の中で、やっと母に会え、
僅かな時間、実家に母を連れて行き、話ができた。

実家に帰った時の母は、自力で歩く力も無く、私が介助した。 

あの日の事を、母が後日電話で私に言った。

「家に帰った時、全然嬉しくなかった。どうせ私はもうだめなんだと自棄になっていたから。
薬が効かなかった、転院しましょうと医師から言われた時、医師から見放された、
私は1週間以内にこの世からいなくなるんだなと思った。」
と。
あの時の母は、まだ長く生きていけるかもと、
医師が何と言おうと、母の魂がしっかりしていたので、
私は希望を持っていた。

転院してからは、調子の良い日は
「私、このまま、長く生きていられるかも」
と希望を口にすることもあった。
そう思わないと気がおかしくなりそうだったのだろう。
電話では、口調がしっかりしていたので、
私は、本当にこのまま何年も生きるのではないかと希望を捨てなかった。
だから、亡くなる直前まで、母とは希望をもって明るく接していた。

それにしても、あの時の、母の「肉体と魂のずれ」が今でも戸惑いを残している。
肉体はいまにも滅びる寸前なのに、魂はどんどん若返り、綺麗になっていった。

姿を見せない、声だけの会話だったからか、50代の頃の母の様だった。

すでにあの世に行ったり来たりしていて、
あれは電話じゃなくて、あの世から話しかけていたのではないかと
だから、声が若くてしっかりしていて、
自分に起こる事がわかっていたのかなとか。
そう思う方がしっくりくる。
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病院から「危険な状況になった」と弟に電話が来たと同時に
母が私に電話してきて
「私はもうダメだから、明日あさってにはいなくなるよ。
病院から連絡があるから、待機しといて」
みたいな内容の事を言ったのは、最後の力を振り絞り、
迷惑を書けないよう、しっかり伝えようとした母の凄さなのだけど、
どう考えても、あの世から母が連絡してきた様な
不思議な感じがしたのだ。

今母から電話がきたよと弟に言うと、
「え?ありえないでしょ。」と驚いていたのを覚えている。

翌日、最後の会話をした時、
「昨日は苦しかった中、私に電話してくれたのね。~」
みたいな事を伝えたが、母は黙って私を見て、物凄い力で私の手を握りしめた。
どこから、あんな力が出たのだろう。
思わず、痛い!と叫んだほどだ。
その時の母の目力が強かったのを覚えている。

昨年の今頃、まだ生きていたと思えるだけで救われる。
まだ、近くに居る様な気がするから。

1周忌が過ぎると、遠くに行ってしまう様な寂しさがある。
遠くに行ってしまうというのは、
自分の中の母の記憶、声、仕草、臭いなど、
そして、看取った時の感覚、その記憶が薄れていくという事なのだろう。

看取っていなければ、ここまで思う事は無かったかもしれない。

最期に近づくにつれて、母が私だけを信じると言い出し、
後はこうして、と指示を出し、最期を予言する電話をし、
最後に強く手を握りしめ、
私と二人、最期に一緒に過ごした後にさようならした。

お別れの時、悲しさ以上に、凄い幸福感を与えてくれた。
神秘な体験をさせてくれた母に感謝する。

それと、矛盾するようだが、
母から長年、頻繁に電話がきていたのが、
突然来なくなった事が、最初は寂しく悲しかった。

気が付くと、母の電話の後、いつもイライラしていたのが、
今では毎日、心穏やかになっている。

母の電話が私の心を乱していた事も事実だったのだなと実感している。
私には、2人の母が居た様だが、心に残るのは最期の母になっている。




旦那さんが単身赴任を終えて帰宅した友人が愚痴っていた。
「新築の家だし、可愛いカーテンをつけて、家中、清潔で好きな香りの中で過ごしてきたのに
旦那の臭いがきついし、だらだらしてるし、汚すし、もうストレスだわ」

その後、そこの旦那さんもかなりひどいDV夫で、友人は離婚した。
DVで嫌っていたから、尚更臭いも苦痛だったのだろう。

私は、別居だから良いが、もし帰ってくるとなると、
この友人と同じ心境になるはずだ。

長く離れていると、相手の臭いやだらしなさを忘れてしまいがちなのだが、
たまに家にいられると、ああ、そうだったと再確認する。

止めろと言っていないのに、禁煙していると嘘をついている夫。
お金が無い振りの演技の一つだと思う。
嘘がばれない様にする為か、
歯槽膿漏やら、タバコ臭やら、加齢臭やらか
臭いを気にしている様で、きちんとした生活清潔に過ごす事はせず、
ただ、上から臭いを重ねて、誤魔化そうとしている。

それも、安いトイレの消臭剤みたいな臭い。
本来の臭いに重ねて、大量に香水(と言う名の消臭剤)をふっているので、
おそらく、ゴミ部屋であろう夫の部屋は凄い悪臭がすることだろう。

夫が送ってくる段ボールをあけると、部屋の臭いらしき悪臭が漂う。
中に入っている物も、全て同じ臭いが染みついている。

本人が来た時は、同じ臭いがするが、もっと強い悪臭だ。

服に染みついていたので洗濯したが、臭いは消えず。
夫のいる場所、部屋は独特の臭いがしみついていく。

子どもは、「臭っ!何の臭い?耐えられない!」と正直に言う。

夫が使っている安物の消臭剤もどきを
「良い香水だから、あげる」と自慢気に置いて行った。
安物だったから置いて行ったのだろう。

臭いと言われて、消臭剤のせいにし、捨てたのだ。
ゴミは、妻子に「くれてやる」だから。
「そんな物で充分だ、こいつらは。感謝しないなんてありえん」と思っている。

どんな高価な良い香りの香水でも、
自分の身の廻りを清潔に、きちんとしなければ意味が無いのに。


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夫が別居先に帰った後は、
家中を即効換気し、夫の使った物は全て洗濯したり、捨てる。
それでも、しばらくは部屋の臭いは取れない。
お香を炊いたり、拭き掃除もしたりしてやっと消える。
それほど、強烈な臭いだ。
これで、同居したら、ストレスで参ってしまう。
自分にも同じ臭いがしみつくのは耐えられない。

前にも書いたと思うが、
夫が以前解雇になった会社の社長が「事務所が匂うぞ。皆、清潔にしとけよ」
みたいな事を、社員に注意していたらしい。
もしかしたら、これは嘘で、夫が直に注意されたのかもしれない。

何故なら「臭いの原因は、社長自身なんだ。加齢臭を臭い香水で誤魔化してて、臭いんだよ。
社長はすぐ人のせいにするんだよ」夫が愚痴ったからだ。

自分の事そのもの。また投影して人のせいにしていると思った。

臭いのは、だらしないのが一番の理由だ。
夫のだらしなさは、異常だ。
大事な資料もポイッと床に投げ捨てる。
だから約束もすっぽかす。仕事もミスだらけ。

おそらく、アパートの部屋は、
床に食べ物が転がったままだろう。
カビが生えてもほったらかし。
窓も開けず、ゴミも放置。

ゴミをゴミ箱に捨てない。
床に広げたまま。

結婚前「僕はだらしない事が嫌いで、後輩を指導している。
机の上は綺麗に整頓しろとうるさく言っている。」と大嘘ついていた。
若かったし、清潔感にあふれ、きちんとしているふりをしていた。
結婚したら、全然違っていた。

本性を出した夫は、責任を負うのが嫌いで、勝手に自由を選んだ。
だらしないまま自己管理せず、それを悪い事とも思わず、
人に迷惑かけても認めず、
自分はそれでいいのだ、素晴らしいのだと、
自分を客観的に見つめることから逃げている。

結果、自分だけの世界で妄想に生きて、
自分の事を気にしてくれる人を排除し、
誰の意見も聞き入れず、孤独で汚れた環境に取り残されているのだと思う。

こんな生き方で幸せなのだろうか。
幸せの感じ方が私とは違い過ぎて、理解できない。


夫が「こんなはずではなかった」と思っているであろう事。

〇妻の稼ぎで遊んで暮らす。
〇妻の金で起業し、社長になる。
〇自分の魅力に憧れ、奴隷になってくれる人が集まる。
〇 高価な服を着て、高級車を乗り回し、友人に自慢する。
〇旅行や遊びには、妻のお金で行く。
〇自分が困った時は家族を犠牲にする。
〇常に、ちやほやされる。
〇家に縛られず、いつでも自由に過ごし、誰かに世話をしてもらう。
〇家族が自分に不満を持ったら、排除して代わりを見つける。

過去において、ぽろっと夫の口から出た言葉を集めると
上に書いた様な願望が強くあると感じた。
最初の頃は、簡単に実現できると思っていた様だ。

自分には他の人よりも特別な魅力があると自惚れていて、
自分は何もしなくても、周りの人間が自分の為に奉仕するものと
子どもの時から信じていた様だ。

社会に出て、普通に生活していれば、
それがいかに異常な考えか、
自分は平凡な人間だと自覚しそうなものだが、
夫は、自分は正しい、悪いのは人だ、社会だ、会社だと
周りのせいにしてきた。

それでも、現実は厳しいので、
ちょっとうまくいかないと、言い訳をして逃げる。

「うまくいかないのは、今だけだ、
そのうち、今度こそうまくいく」と自分を騙してきた夫。

↑を何度、聞いてきた事か。
「自分は悪くない。○○のせいだ。」
「たまたまだ。自分に能力があるから、嫉妬された」
「今度は、良い条件で引き抜かれる」
「俺様の凄い能力を認める人から誘われた」
「凄い儲け話がある。」
などなど、数えきれない。

ほらふき男だ。
ほらを吹いた時、なら、生活費を送ってと言われると
翌日には「今は景気が悪い」
とか「話が違って、お金が無い」
と正反対の事を言いだす。

こんなに平気で言う事を瞬時に変える事を
自分で恥かしく思わないのだろうか。

他人の事は、自分を投影して
嘘をつくなとか、恥を知れと、説教ばかりしたがる。
とんでもない人。SNSでは騙されている人多数。

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「同じ嘘を何十年あなたは繰り返してるの」と反論した事もあった。
すると、またその場しのぎのホラをふいて逃げる。

「今度こそ本当だ。そんなことを言うなら、稼いでも送らないぞ、いいのか」
と脅す。
どうせ稼ぐ話も嘘だし、お金を送る気も無いのもわかっているから
もう今は、その手には乗らない。

そういう事の連続なのだが、
毎回、ホラの後に、音信不通になるからわかる。

別居以来、ずーっと、幼稚な嘘の連続で、
ばれたら音信不通の繰り返し。

このまま、嘘つき続けの気楽な1人暮らしはやめられないだろう。
ましてや、結果が出ている。
全て嘘だった、何も成し遂げていない。
離れたからこそ、夫の本質がわかってしまった。

健康と仕事が無くなったらどうするかを今考えて居るかもしれない。
子どもなら騙せるから、子どもに泣きついて面倒みさせようと
企んでいる気もする。借金も子に押し付けるだろう。

とんでもない身勝手な話。

あなたはどれだけ責任から逃げ回り、子に関心も無く、
人生を狂わせたと思っているの。
今更、父親面するつもり?と言ってやろう。

ストーカーの様に、嫌がらせしたり、脅してくるかもしれないし、
同情を買う様な演技したり、被害者ぶるかもしれない。
そんなことには、負けない。
その為には自分が健康で、夫より長生きしないといけない。

もしかすると、老後利用するターゲットを探しているかもしれない。
それならこっちは助かるが、もう無理だろう。

とにかく、こっちに逃げて来るなと、それだけが願いだ。







最近になって、オリンピックはもう無くしていいんじゃないかと思う様になってきた。

が、試合そのものを見ると、選手達を応援したくなる。
4年に1回というのは、選手にとって、それだけストレスになる訳で、
東京オリンピックの誘致の仕方や費用面、コロナ対策、色々見てきて
誰の為のオリンピック?と疑問も湧いて来た。

と言いながら、今はスケートにスノーボード、祈りながら応援し、
メダルを取ると、思わず拍手するし、感動して涙も出る。

我が子と同じ位の年齢の選手達を見ると、
本当に可愛く見えて、親の気持ちで見てしまう。

頑張ってるね。感動を有難うね。と声をかけたくなる。

羽生選手が
「努力って報われないんだなって思いました。」
「どんなに正しいことをやってきても、報われない時は報われないんだなって」
と答えたのが、印象に残った。

そうだよ。努力すれば報われるなんて簡単に言うけど
そんな事は無い。たまにはそんな事もあるけど、
報われない人は努力していない訳じゃない。
頑張っても、報われないことが多いんだなあ。それが人生。
なんちゃって、羽生選手とは比べものにならない凡人の自分が
偉そうに言えないけど(笑)

3連覇への期待に押し潰されそうで、苦しかった事だろう。
やっと解放されたかな。痛めていた足を労わって、ゆっくり休んでほしい。
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才能があり、努力しても報われるのはほんの一握り。
その代わり、その一握りの優れた人たちも
何かを我慢し、失う物も多いと思う。

ネイサン チェン選手の様に、金メダルをとって目的を達成し、
今後は、大学で学業に専念し、医師を目指すだなんて
理想的な人生計画だなと思う。
ここで、あっさり引退できるのが凄い。

まだ若いのに、能力のある人はこんなに違うんだなと
ため息が出る。
自分をしっかり見つめて、思慮深いのだろうな。

オリンピックを家でゆっくり見て過ごせる事自体が
どんなに幸せな事か、今ほど感じる時は無い。

いつどんな災害が、自分の身に襲うかわからない時代がくるとは
ついこの前まで、予想もしなかった。

自然の脅威はどう仕様もないけど、
自ら人類を破滅させようとする愚かな人間たちはどうにかならないものか。

 





夫が勝手に出て行った後、夫、夫の実家共に、
私と子ども達との関係は薄くなっていった。
義実家とは特に何かトラブルも無かったし
(息子=夫が問題を起こしていたから、私に弱味を握られているみたいな、
変な被害妄想はあったと思うが)
両方共、向こうから勝手に避けていっただけ。

たまーに、夫や義実家からこちらの様子を伺ってくる時があった。
心のどこかで気にしているのだろうか、と当時は思っていた。

今思えば、そうでは無かったと思う。
世間体の為だったんじゃないか。
夫も、夫の親も、
近所の人や親族、友人から
私たちの近況を聞かれて返事に困っていたのだ。

当時、姑は、世間に「嫁や孫と仲良しなのよ。
毎日の様に電話してるわ。私は好かれてるのよ」
的な自慢をしていたのだった。
(義実家の近所の人から聞いた。)

だから、お孫さんは今どんな?と聞かれた時、
(全く何年も会ってないし、話もしていない、
孫の年令もわからなくなっていた)
嘘がばれるから様子を聞いてきたのだろう。

急に、孫の写真を送れと言われたこともあった。

だったら、遊びにおいでと言えばいいじゃないか。
義両親は意地でも「遊びに来て」とか「会いたい」とは言わなかった。
わざとこちらから「遊びにいきます」と言ってみたが、
予想通り、毎回姑は「家が散らかってるし、留守だからだめ」と断った。

自分の世間体を守る為に
会いたくも無い孫の写真を送れ、様子を教えろだなんて。
なんて勝手な、と思った。

当然写真も送らなかったし、こちらからは連絡するのもやめた。

写真は、夫に頼んだ様だが、夫そのものが家庭を見捨てているのだから
子の新しい写真もないし、様子もわからない。
夫は夫で、親の前で良い父親の振りをしているから
適当に嘘で誤魔化したのだろう。
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母は何をしても正しいと信じてきた夫。
反抗期も無く、幼児のままの夫なのだから
嫌なところばかり、親の真似をしている。

夫も、別居先で家族の話題になった時、
妻子の様子を聞かれて、返事に困っていたはずだ。
いくら、良い夫、父を演じてもばれる。
普段、家族の話をしない、一度も家族をよばず、引っ越したことも教えていないのだから。

夫の口からでるのは
「子どもにお金がかかって本当に大変」というお金の愚痴ばかりだから。
送ってもこないくせに。
夫も義親も、お金のことばかり。
子よりお金、孫よりお金、親子で同じ思考。
なのに、浪費家。

現在も、誰かに妻子の事を聞かれても
何も説明できないはず。
私がどんな風に働いているかも知らず、
我が子がどこに就職したとか、
年齢も正確には言えないと思う。
誕生日も忘れていると思うし、覚えていてもとぼけている。

自分のことしか考えない行動は、
そのまま自分の人生に返ってくると
そろそろ気が付けばいいと期待しているが、無理だろうなあ。



今更どうでもいい話。
以前は余裕がなかったせいか、物事に流され、
後になって、あれはそういうことだったのか、と気が付くことがある。

特に、夫と夫の母の言動。

普段、子どものお年玉もケチり、お金が必要な時期(入学時など)になると
音信不通になり、親としての愛情は皆無で、
異常にお金に執着し、かといってお金を大事にせず、
浪費する夫。

それは、母親の影響だなとわかってきた。
「孫にあうと、お小遣いをやらないといけないから、来ないでほしい。」
「孫の食事の世話をしたくないから、来ないでほしい」
と、私の母にも平気で言う姑だった。

若かった頃、お正月や夏に夫の実家に行こうとすると
居留守を使われたり、玄関先で、追い返された。
自分達は、うちに突然泊まりに来ていたが、
弟嫁と似ていて、自分が人をこき使うのは当然で、人の為に自分が動くのは嫌な人だった。

「だったら、義実家に行かなくていいんだな、ラッキー!」
と思って、堂々と縁を切る形になった。

夫は、母親に恥をかかされ、
最初は「無理につきあわなくていいよ」と
親離れした男の振りをして、カッコつけていたが、
時間が経つと、次第に母親をかばう事に必死になった。

妻子を守らず、母親を守る。
記憶を改竄し、嘘を真実にする。
「妻が僕の実家に行きたがらなくて困っている。僕の親は孫に会いたいのに」
と正反対の事を言い出した。
私だけでなく、義兄嫁は、もっとひどい意地悪をされており、
姑と夫から悪い嘘ばかり言い触らされていた。

関係ない夫が、意地悪な小姑みたいに姑と一緒になって
義兄嫁に意地悪をしていた。
虐められた義兄嫁は何回も実家に帰り、
離婚危機が続いていたが、もう今は落ち着いたと思う。
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夫の行動は、全て母親に気に入られたいが為。

今では、義兄夫婦との関係は悪くなっている。
夫は、そうやって、次々と大事な人を失っていく。
馬鹿だよなとしか言いようが無い。

姑は、夫が自分の言いなりになるので
「嫁も孫も来てくれない。会いたいのに」
と嘘を言って誤魔化した。
「そういうことにしておけ」と圧をかけて
息子は、「そうだよね、悪いのは妻子だということにしようね」となっていく。

夫は「実家に行きたくないんだろうけど、僕がうまく理由作って親に言い訳しといたから」
と、私に言って来た。
そうやって、この親子は事実を捻じ曲げ、人を陥れるんだなと知った。

自分の思いたい様に事実をネジ負けていく異常さに
「この人は変わらない、だめだ」とあきれたのを覚えている。

夫のケチぶりは、姑の行動を思い出すと納得がいく。

例えば、子の入学祝いを貰った時の出来事。

汚れて、破けたくしゃくしゃの茶封筒に(落書きあり)
くしゃくしゃのお札を入れて、普通郵便で送って来た。

一緒に、立派なのし袋が入っていた。
そっちが子どもの入学祝いかと思ったら、
夫への小遣いだった。○○様、と夫の名前があった。

「中を開けずにあの子に渡して!」とメモが入っていた。
そして、私が勝手に使いこまない様に、夫に姑が
電話を入れており、小遣いをちゃんと受けとったかとチェックまでされた。

孫の祝いはボロボロの袋、息子の小遣いは立派な袋に入れて金額も多かった。
要するに嫁や孫を甘やかすと調子に乗る、という事だろうか。
他にも、孫には汚れた古着をやたらと送って来た。
サイズが合わないからと、送らないように断った。

姑は買い物依存症で、浪費家だったが
絶対に孫にお小遣いも出したがらず、新品の物を買わないで、
ボロを送ってきたのは何だったのか。
自分には高給な服やネックレスを買い、孫には古着を。

夫もそのまま同じことをしている。
行動が似すぎていて、ぞっとした。

                     続く

 


身体を動かす仕事から、デスクワークに変わって長い。
更にコロナ禍となり、運動不足に拍車がかかっている。

ここ数年の健診結果が怖い。「○○の予備軍」が増えてきた。

今のところは、要再検査も無く、メタボにもなっていないが
老化と共に、いくつか数値は上がってきている。

運動不足を解消すれば、何とか改善されるのではと思い、
数年前から、なるべく歩き、
食生活にも気を使って生活はしている。

それでも数値は少しづつ上がっていく。
内臓だけでなく、歯も肌も髪も、どんどん老化していくのを感じる。

気が付けば、歩くと言っても、たいした距離もないし、
はあはあと息が上がるような事もあまりしていない。

子育て中はいつも動いていたし、子どもの運動の相手をしていた。
だからいつも疲れていて、痩せていて、
精神状態は悪かったけど、肉体は健康でいられたかも?
少し貧血はあったが、健診の数値は今よりもずっとまともだった。

子育てが楽になったら、精神状態は良くなっても、
今度は身体が老化していく。
以前は、病院通いが多かったが、最近は滅多に行かなくなった。

今の自分と同じ年齢の頃の母は、ちょっと不調になるとすぐ病院に行っていた。
大袈裟に騒いで、何回か振り回された事もある。
病院嫌いの私とは正反対だった。
持病の膝のリハビリを頑張り、院内のジムで鍛えていた。
元気で長生きする為の努力は、私より頑張っていたと思う。

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結果、元気で長生きはできたから
母は良い老後を過ごせたのだと今は思える。

どんなに気を付けてて、健診をまめに受けても、
まさかの血液の病気で亡くなるとは、
誰も想像していなかった。
本人も、予想外の結末だったことと思う。

人の終わり方は、決まっていて、
どうにもできないものなのかなあと思う時がある。

長く寝込んだり、人の世話になったり、
苦しみ続けるのは誰でも避けたいと思うこと。

その為に、せめて健診の数値を目安にし、
正常値をキープすることを目標に
生活を見直さないといけないなと感じる。

なまけ者の自分には、先日購入したステッパーが活躍中。
食後、1時間以内に使うと、血糖値を下げられ、
足腰も鍛えられ、有酸素運動になる。
それ+、外でも歩く。とりあえずそこから。

室内でテレビを見ながら、
音楽を聴きながらできて簡単。

まだ、始めたばかりなので、次の検診結果まで頑張ってみて、
効果を調べてみようと思う。

 体重はへたに減らさない方が良さそうだ。
少し小太り気味が良いそうだ。

病気になったら、一気に10キロ痩せる場合もある。
そうならないのが一番だが、
コロナにいつ感染するかわからないし
不安が消える事は無い。




オミクロンの感染力の強さは恐怖。

スーパーに買い物に行くと、これでいいのかなと疑問に思う事多し。
経済も大事だと思うし、生きる為に買い物に行かざるをえないのだから
気を付けて行動すれば問題ないと思う。

でも、お店の対策を見ていると
慣れてしまったのか、疲れたのか、対策に自信があるのか、
最初の頃の緊張感が感じられなくなっているのでは?と感じる時がある。

レジに並ぶ列が密にならないように、配慮して足元にシールが張ってあり、
ソーシャルデイスタンスをとらせているのは、どこでも同じ。

混む時間帯になると、レジ待ち列が長くなる。
混みあうのを避けようと、
レジの担当者は必死で早く処理しようとする。
助っ人もきて、閉じていたレジを開けてどんどん処理を急ぐ。

が、だ。その先は?放置だ。

品物をマイバッグに詰めるテーブルには何の配慮も無い。

せっかくレジまでは、ソーシャルデイスタンスをキープ!と神経を配っていても、
どんどんレジから、大急ぎでお客を押し出していく。

押し出された客は品を入れた買い物かごを持ってウロウロ。
その先の空間は狭い。
詰める場所が無い。テーブルには人同士がくっついた状態で
密のままバッグに品を詰めている。
会計が終わった後の、かごを持ったまま立っている人が溢れていく。
詰め終わった人は、外に出たくても通路を塞がれている。

以前は、テーブル前の窓を開け、換気をしていたが、今は窓もあけていない。

先が詰まっているのに、店は何故、レジを通すことばかりに必死になる?
もっと、スペースをつくって、テーブルを増やすか、
状況に合わせて、レジを通すとか、工夫をしたらいいのに。

店員さんは、混雑を見ているが何もしない。

子どもはその中を動き回り、品詰めに必死な親は構う余裕も無い。
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これでは、感染するなあと恐かった。
「しっかり気をつけていたのに、どこで感染したかわからない」
という人も多いが、こんなちょっとした場面で、という可能性もあるかも。

たまたま、うちの近くのスーパーだけかもしれないが、
良く通う2店ともそんな状況だった。

なので、空いてる時間にいければ良いのだが、
いつでも行ける訳でも無いので。
遠くても、空間の広い店に行く事にしている。
お店の方も、これ以上は限界で、どうしようもないという事なのかもしれないけど。

マスクをして1メートル離れたらOKの様だ。
人と話すのにそれも無理な時もある。
もう後は「運」ということか。

濃厚接触者となり、自宅待機を終え、仕事復帰する時に
職場から陰性証明を出すように言われた人がいて、
自費の検査となり、2万以上の自己負担になったとぼやいていた。

いつまで、こんなことが続くのか。
国はもっと国民の負担を軽くして、どうでもいいことに大金を使うなだ。
北京オリンピックの開会式をちらっと見たが、
東京の開会式が尚更しょぼく感じた。あんなにオーバーしたお金はどこに使ったの?

愚痴ばかりで嫌なおばさんだなあ。
さて、音楽でも聴いて心穏やかに過ごそうかな。


 


たまたまつけたテレビで、
草笛光子と岸恵子を見た。 

今までは、興味も無くチャンネルを変えるところだが、
母と同年代だなと思うと、急に画面から目が離せなくなった。

仕事とは言え、同年代の人に比べて何と美しいことか。
背筋はまっすぐで、お洒落なハイヒールを履き、
真っ赤な口紅に、華やかにセットされた髪。
顔も海外の女優さんみたいだ。

椅子に斜めに座る姿も素敵で、流石に大ベテラン女優さんだけある。

その分、美しくある為の努力をし、お金もかけているのだろう。
これまでの生活環境、育ちも違うのだと思った。

2人共、大きなお屋敷に、家政婦さんを雇って1人暮らしだそうだ。

優雅な暮らしをしているからこその美しさなのだろう。

それとも、これは仕事用の姿で、
家では、お化粧もせず部屋着でごろごろ?
ぱっと見たら、歳相応のおばあちゃん?
いや、あのスタイルと姿勢の良さは、例え化粧をしてなくても若いと思う。
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自分の親があんな風に綺麗で、しゃきっとしていたら自慢だなあ。

プライドが高そうだから、家政婦さんは大変かも。
などなど、色々想像した。

女優さんは、体力勝負だし、常に外見を気にしないといけないし、
ここまでくるのには苦労が多かったとは思う。
まだまだ、仕事は続けると言っていた。

凄いな。あの年齢で肉体労働ともいえる役者の仕事、
人前に出て緊張する仕事をこなすなんて。
自分だったら、神経を使うだけでばてそう。
セリフも覚えられない。

そう言えば、晩年の大原麗子は病気になり、孤独で可哀想な最期だった。
彼女は、老後を楽しく過ごす環境と健康には見放された。
同じ人気のあった女優さんでも、こんなに違うのか。

コロナ禍が続き、最近は、自分の身体の老化に拍車がかかってきた気がする。

どうにかして、ここをふんばり、健康を維持し、綺麗なお婆ちゃんを目指そう。

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