りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2022年02月


かなり前の話だが、「子育て失敗した」
「子どもなんか産まなきゃよかった」
と、職場でしょっちゅう愚痴る人がいた。 

親は完璧じゃないし、子どもが反抗したり、問題を起こしたりすると
疲弊して、誰かに愚痴りたくなる事だってあるだろう。
子育ては本当に大変で、嫌になるのは当然のこと。

でも、だ。自分だったら、そんな事は思っても口にはできない。
口に出さなければ自分が壊れそうになってるなら、
極々、身内とか、自分を良く知る人、
そして「あれはあの時だけの軽い愚痴。本心じゃない」と
分かってくれる人の前だけでしか言わない。

公の場で、被害者と言わんばかりの表情でそんな言葉を
口にしてしまったら、自分は一生後悔すると思う。

「自分の子育てが不器用で、未熟で、子どもには申し訳なかった。」
という意味ならば、自分は毎日思っている。
もっとこうしたらよかったと反省ばかり。
「こんな親だけど、我慢ばかりさせてごめんね。我が家に生まれてきてくれてありがとう」
と感謝しかない。

その気持ちを、子育て失敗だとは思わない。
子どもに原因は無く、自分だけの問題だから。

子育て失敗した=子どもは失敗作
と言う響きに聞こえる。
子どもに原因ありき、当てが外れたという印象。

「成績優秀で大人しい真面目な子」
「何でも親の言う通りにする良い子」
では無かったから、自慢できない失敗作だとなるらしい。
親が「子をコントロールするのに失敗した」ということか。

子には子の意志、好きな生き方がある。
親から見て、劣等生であろうが、
喧嘩が多いとか、苦労の多いお子さんでも、
自分が産んだ子どもじゃないか。
いらない、失敗とか、どうして口に出せるのだろう。

それは本心では無いと思って聞いている。
人の価値観もそれぞれだ。
負けず嫌い、世間体を気にする、義実家から非難されるなど、
その人の性格、環境によって、追い詰められることもあるだろう。
周囲からの圧にも原因があるのかもしれない。
HIRO_P6270013_TP_V

私が自分の体験を通じて感じたのは、
親には、子どもを育て、守る責任がある。
子育てに成功、失敗、があるとしたら、
「成功」というのは、
”親がいなくても、1人で生きていける(自立した)人間にする”
という事なのだと、しみじみ、感じた。
(障碍や病気など、事情のある方は別)
とりあえずは経済的な自立。

働くのは生きる為に当然のこと、
大人になっても親を頼るなんてみっともない。早く親を楽にさせたい。
と、子どもが思ってくれたら、子育ては大成功だろう。

それ以上、何を望むのか。
「就職先が大企業じゃない」とか「学歴が低い」とかの世間体を気にする親。
反抗してくる子どもの気持ちを理解できず「子育て失敗した」
「こんな人間になるなんて」などと、怒りだす人もいる。

どんな事情があったとしても、自立して親離れしてくれたら大成功じゃないの。
子は、親の所有物でも、世間体の為の道具じゃない。

謙遜のつもりで口にしたとしても「失敗した」の言葉は引っかかる。

むしろ、私から見て、こういう風に言われる人のお子さんは、
大成功例だと思えるし、むしろ、自分をしっかり持っていると思う。
何が不満なのかと思うほどだ。

もし、自分が子育て失敗したと後悔するとしたら(犯罪者になったら当然のこと)
社会にでても、人に迷惑(被害)を与えているとか、
健康なのに働くのを嫌がり、人のお金をあてにするとか、
冷酷な人間になっているとか、
一言で言うと、人格に問題ありな大人になった場合だろう。

今でも、成人した我が子に説教する時もある。
親しか叱れない場合もあるから。
まだ、社会人として未熟で常識の無いこともあるし、
教えてやらないといけない事もある。
逆に、自分が子どもから叱られ、はっとする事も多い。

幸せは、勝ち負けでもなく、比較できるものでもない。
欲を出せば永遠に幸せを感じられなくなる。

ウクライナ情勢を見ていると、他人事じゃない。
平和な生活、人の命なんて、
突然、いつどうなるかわからない、儚いものなのだと感じる。

人間とはつくづく愚かなもの…。


            


ワクチン3回目の予約をした。
前回は、どこも予約が一杯で、希望の病院で打てず、
近所の耳鼻科でやっと予約がとれたのだった。

密な待合室で待たされ、
1回目は、おそらく神経を刺激されたと思う。
針を刺した瞬間に凄い痛みがした。

「腕が痺れませんか?」
と声をかけてくる看護師さん。
「指先が痺れたりしませんか?」
と聞かれ、ビリビリと激痛が走っていたので
「はい、ビリビリします」
と答えた。 事務的に聞かれたので、
そうなるのが当たり前なのかと思ったほど。

すると「え?」と言う反応で、
良くないことなのかと不安になった。

すると看護師さんは、
「筋肉注射ですから、仕方ないですね」と笑顔で答えて、
そのまま打ち続けた。

最後まで激痛だった。
痺れるのが当たり前なら、何故、聞いたのか?と思った。

安静にしてから車で帰宅した。
手がむくんで、痺れており、
ハンドルを握るのが怖かった。
elfaDSC06677_TP_V

調べると、神経や血管に針が接触するとそうなると、あった。
針を深く刺し過ぎると危険だとか。
そりゃそうだろう。

だから、痺れないかと聞くのだな、
普通なら、針を抜いて、浅く刺し直すのでは?
すぐに回復したのでまあ良かったが。
怖い話だ。

二度目も同じだったら、医師に話そうと思ったが、
二度目の看護師さんは別の人で、全く痛みも無かった。
こんなに違うものかと感じた。

なので、3回目は、どこも予約が結構空いていたので、
別の病院に予約した。

本当に、重症化を抑える効果があると良いけどなあ。


うちのミニ仏壇の鐘が、突然チンと鳴った。
何かの振動のせいで偶然なのだろうか。
葬儀後に帰宅した日の夜のラップ音、
先日、父の留守中にこっそり実家に帰ると決めた直後の、
ライトの点滅もタイミングが良かったが、
この鐘の音も、何かの偶然だろうと思っていた。

その直後、弟から久し振りにラインがきた。
母の1周忌の連絡だった。
こういう良い偶然は、母がいる様で楽しい。

父も相変わらずの様子、3回目のワクチンも終わったとか。

あれからもう1年か。
去年の今日は、母とどんな話をしてたかなと
思い出すのが日課だったけど、1年が過ぎると、
「昨年の今頃は」
と思いだしてももう母はいなくなる。

母は成仏して、もう我が家にはいないのかな。
無になり、魂もあの世も無いのかなと、
時間と共に、葬儀直後と今の自分の気持ちの変化を感じる。

でも、たまに「お父さんを助けてあげて」
「全くあてにならないんだから。あの人たちは!」などと
父を心配する母の声が聞こえる気がする。

特に父に関しては、弟達が何も気にかけていないので、
私に、時々見てあげてと母が頼んでいる気がしてしまう。

弟の妻は、旅行に出たまま数か月帰らない、1周忌にもでないと聞いており、
むしろその方がいいと思っていたのに
ワクチンを打つために、帰宅するそう。

1周忌もでるそうだ。
出席は家族だから当然の事だが、本心は出る気が無かったのを知っている。

父は普段から冷たく我儘なお嫁さんに、
内心失望はしているだろうが、
弟に気を使って、我慢している。
で、長く家を留守にしていたり、1周忌も出る気が無かったことも知らない。

仕方なくなら、来てほしくない。母が嫌がる。

それに、またお葬式の時の様に、
ずっと座ったまま動かず、お茶淹れから何もかも人にやらせて、
御礼どころか「何やってんの、ばかみたい」と私たちに向かってほざくなら、
いない方がいい。
ELLsyuumeigiku14091504_TP_V

コロナ禍なので、家族だけの地味な1周忌。

弟夫婦は、49日の時は、父に昼食の世話をやらせたと聞いた。
次もまた動かず、弟と私にお茶や食事の接待をさせるだろう。
そんな姿を見たくないので、参加してくれなくていい。

気持ちの問題だ。
どれだけ両親の世話になったことか。
そのおかげで今の楽な生活があるのに
せめて、母の為に動いてくれないかと思う。

自分の親族の前では、
いい格好をするんだろうなと思う。

母がお見舞いを断ったのが、最後の抵抗だった。
「会いたくない。私の心配なんてしていないあの人が来たところで、
嫌な思いをするだけだから」
と言っていた。
弟は、半分洗脳されているので
親の失望した気持ち?をわかっていない。
無神経なところは、似た者同士。

こんな愚痴を書いていると、嫁いびりをする小姑みたいだが
ちょっと違う。
弟嫁は私より年上で、大柄で、
性格も見た目も、怖いし実際気が強いし、超プライドが高い。

弟は、姉の私より年上の、歳の離れた人と結婚した。

弟より奥さんは体格が良く、弟と親子に見られたり、歳の離れた姉に良く間違えられる。

以前、酔った叔父が、彼女に
「おい、旦那(弟)にきちんと食べさせてるのか。
嫁が旦那の生気を吸い取り、尻に敷いている様にしか見えんぞ。
もっと旦那を大事にしてやれよ」
と説教してしまった事があった。

母は、慌てていたが、実際その通りだった(笑)

見た目も性格も、威圧感のある人なので、
弟も尻に敷かれており、
両親も私も何も言わないし、言えないのだ。
言っても逆上するだけで、無駄だから。

いびられているのは、むしろこっちの方と言いたくなるほど。

1周忌に帰省する楽しみはできたが
彼女に会うのが憂鬱になってきた。





夜中、寒くて目が覚める。
同じ布団を使っているのに、自分の体温が低くなっているのだろうか。

以前は電気毛布を使っていたが、乾燥するので止めて
毛布を敷いて、かけ布団も厚くし、
湯たんぽを使ったり、布団乾燥機で暖めてから寝たり、
工夫をしている。

今年は寒い?
昨年の今頃は、母に会いに帰省していたが
こんなに寒く無かった気がする。
もっと薄着だった様な。

煖房をつけても、乾燥してきて
洗濯物を干したり、加湿器使ったりしても追いつかない。

トイレに行くと、廊下が寒くて頭痛がしてくる。

老化現象で、体温調節がうまくいかない身体になっているのかも。
血圧の変化にも注意しなきゃ。

毎日の運動、ステッパーはできるだけ続けている。
やり始めてから、歩くのが楽になってきた。
でも、まだ使う時間が短い。 次の検診まで頑張らねば。

この寒い中、コロナ禍で、受験生、就活生は本当にお疲れ様です。
次々と変異して治まることの無い感染症が
自分の人生に起こるとは、予想もしていなかった。
091RED20404_TP_V

昭和世代は、今に比べて幸せだったと思う。
未来は明るく、良くなるだけと信じていた。
昭和が良かったと思う日が来たことも、まさかだし、
残念なこと。

少子化だし、若い人の未来に色んなツケを残し、
高齢者を養う負担を負わせ、申し訳ないと思う。

とにかく、コロナ対策を早くどうにかしてほしい。
いつでもどこでも無料PCR検査、特効薬や効果のあるワクチンと国民全員への生活保障。

少しでも元気なうちに、会いたい人に会い、行きたい所に行きたい。
自分も友人達もどんどん歳を取っていく。
若い人でも何があるかわからない、
自分もいつまで元気でいるかわからないと思う様になってきた。

母を思いだすと「あんなに家族の為に頑張り、父の暴言も我慢して必死で生きて来たのに
四んだら何もならない。人はいずれいなくなるんだ。何の為に生きているのか」
と、頭をよぎる事がある。

独身時代から、自分は生きる事に執着が無かった。
子どもを産んだ時、これからは、子どもの為に自分の命を大事にしなきゃいけないと感じた。
今もそう。
誰かのおかげで、自分にはっぱをかけて踏ん張れる。
人との繋がり、家族のつながり、それが生きる源だ。
だからこそ、この感染症が怖いし、憎い。


友人や親兄弟から、上司、同僚、友人などを紹介された際に、
お互い、社交辞令、マナーとして、
丁寧に挨拶するのは当然の事。

ところが、夫に関しては、違っていた。

結婚前に夫から
「僕は友人が多く、人気があると言われる。」
と何度も聞かされていた。

実際に友人や職場の人を紹介されると
相手の態度に違和感があった。
親友だと聞いていた同級生も、
その場では仲良さそうにしていたが、
結婚してからこれまで、本当に友達?と疑いたくなるほど
連絡が来ないし、会ってもいない様だ。

一部の同級生からは
夫が笑顔で「やあ!○○君!久しぶり。」と声をかけても
「友達でもないのに、慣れ慣れしいんだよ。」
と不快そうな態度をとられていた。

夫は、全く親しくない人にも
平然と慣れ慣れしい態度を取るので
失礼に思われ、何か魂胆があるのではと疑われる。

その相手の引いてる顔を見ても、
何も感じない様で、へらへらしている。

特に職場の人は、私に紹介されると、どう挨拶しようか困惑した顔をする。
普通にさらりと簡単な挨拶でいいと思うが、
困った顔で「ああ、どうも…」みたいな反応。

夫は横で、偉そうに、親し気にふるまっている。
私は笑顔で頭を下げて挨拶するのだが、
相手の表情は堅く、意味深な感じ。

何故?皆そうなのかなと、自分が何か変だったかなと
夫に聞いた時があった。
すると、いつも夫は、
「もっと深く頭を下げないからだ。俺様を褒めて、たてないからだ。」と言った。
夫が原因では無く、私の印象が悪いせいだと言う。
そして「妻というものは、女というものは~あるべき。」
と説教が始まる。

ほほう、結婚前にそれを言ってくれたら、
絶対結婚してないけどね。
正反対の事を言っていたよねと思う私。

後日、当時の夫の職場の人と話す機会があり、
違和感の理由がわかった。

〇夫は皆に嫌われていた。
〇こんな奴と結婚した女性がいるのが不思議と話題に。
〇妻も似た様なタイプなのだろうと思われていた。
〇夫は、妻が怖い、妻が自分を支配していると言っていた。
周りは、あいつを支配できるなんて、
とんでもないDV妻なのかだと恐れていた。

実際、私に会ったら、
聞いていたイメージとは違った。
鬼嫁どころか、弱々しく?(あくまで他人が見た印象)
話をしたら、聞いていた事と違い過ぎて、夫の話が嘘だとわかったと。

「奥さんを見たら、思わず、苦労してるのでは?大丈夫?
何で、あんな人と結婚したの?
早く別れた方がいいよ、と言いたくなりましたよ。」
と言われた。

この時、私が弱く見えたのは、
夫が私を洗脳しようとし、私が精神的に参っていた時だった。
今とは別人の様にげっそり痩せていたし。

今は、太ったし(笑)もう弱々しくは見えないと思う。
haro20211120-A7305435_TP_V4


夫の職場の人からも、どこに勤めても
「どうせあの人の奥さんだから、ろくなもんじゃないでしょ」
と言う態度を取られたり、
夫への苦情を言われたり、
「お世話になっています」なんて一度も言われた事は無かった。
「良い人ですよね」なんて絶対ありえない。
むしろ、フンとされることが多かった。
「夫の妻」と言う理由だけで。

もうこれだけでも、自分は耐えられない。
今は、離れているからまだ嫌な思いをする機会は減ったけれど、
本当に結婚以来、ずっと夫には良い話は無く、
トラブルの連続で嫌な思いばかりしてきた事以外、何も記憶にない。

会社からの苦情は、「本人に言っても、らちが明かないから、
奥さんに注意してもらおう」と言う感じだ。
それとも、夫が私のせいにして誤魔化していたのか。
(それもおかしな、通用しない話だろうけど)

もしかしたら、遅刻や無断欠勤を、妻が急に来たからとか
妻がトラブルを起こして、そっちに振り回されたとか
家族に問題があって、ストレスで仕事をミスしたとか、
平気で嘘をついている可能性はある。

離れていて、私にばれない事をいいことに
家族をどんな悪人にしたてているか、わかったもんじゃない。

だから、親族にも会わせないし、
別居先にも一度も呼ばないのだろう。
嘘がばれるから。
一番は、旅費などのお金を使いたくないからだろうけど。

あいつの妻、と言うだけで、嫌な目にばかり遭った記憶しかない。
夫婦というものは、お互い協力して家庭を築いていくもの、
一緒に努力して人間性を高め合っていくものだと信じていた。
夫の方が、そのことを熱心に訴え、結婚を迫っていた。
こんなに平気で嘘をつく人がいるなんて、想像もしなかった。

夫と関わる人の反応で、
自分の思いが間違っていないことを確信する。
が、情けなくなる。
人を見る目の無かった自分に腹が立つ。

誰も、自分を慕わない、評価しないのが何故か分かっていない夫。
だから、自分で自分を褒める。
人格の歪みが、悪化している気がする。
とんでもない老害爺になるかも。

そして、孤独で憐れな末路を迎えるのだろうか。


反ワクチン、反マスク派の人のツイートを見て驚いた。 

そのツイートとは、
「最近、ワクチン接種者に会うと頭痛、吐き気がしてくる。
接種者が周囲に毒をまき散らしている。」
というもの。

ツイートへの返信には、同意する内容が続く。
「私も同じ。ワクチンを打った人と接触した場所に湿疹ができた。」
「最近、ニキビが増えた。ワクチンを打った人のせい」
「害になるマスクもワクチンもしていないのに、熱が出たり、喉が痛い。
体調を崩しているのは、ワクチン接種者のせい」
「ワクチンを打った人の体臭がきつい。マスクをしないで電車に乗っているから苦しい」
「ワクチン接種した祖母に会った後、子どもが鼻血を出した」
などなど。
「解毒をしている」という人も。解毒って…?

どうやら、ワクチン接種開始後
「接種者の呼気や汗から排出された抗原が他者に感染する」と言う情報が流れている様だ。
ファイザーは否定している。
国も「デマに惑わされないで」と注意喚起した。

この件に関わらず、信じている人には、何を言っても聞き入れられない事だろう。

248RED20404A_TP_V

確かにワクチンの副反応は怖い。

知りあいに、親子で心臓が苦しくなったと言う人もいたし、
我が子も高熱で寝込んだ。

もう打たせたくないし、自分も打ちたくない。

でも、コロナに感染する可能性がここまで迫ってきた今、
感染する方が怖い。

理由があってのワクチン拒否はまだわかるが(上の説は別として)
反マスクは困る。
コロナはただの風邪と信じ、本人は感染しても平気かもしれないが、
誰かにうつす事は考えないのだろうか。
ただの風邪だったとしても、
風邪がこんなに流行っているのだから、マスクはしてほしいと思う。

喉が痛い、熱が出たと言うなら、
コロナに感染しているかもしれないし、
花粉症や、アレルギー症状かもしれないのに
全てをワクチン接種者のせいにする人たち。

”コロナウイルスの存在を信じ、ワクチンを打つ人”を敵視し
”あいつら騙されてる”と馬鹿にする。

オウム真理教の事件で、カルトの恐怖、信じる方向を間違う事の怖さを知った。
陰謀論を信じる人達の心理って不可解。

ネットに流れる情報を鵜呑みにしない様にしたい。

夫も陰謀論を信じているが、他の人達も
夫みたいなタイプの人達なのだろうか。

ワクチンの中に、マイクロチップが入っているとか、
人工削減計画だとか、本気で信じ、SNSでアピールしていた夫。
「自分は世界の裏側の秘密計画を知っている。賢いから騙されない。
世間の人間は愚かだから教えてやらねば」と思っている。

つくづく、別居で良かったと思う事が連続していて
自分は何かに守って貰えているのかなと感謝する。
でも、本当に守られているなら
夫とは結婚していないよな~(笑)







B氏兄弟と付き合う女性が、酷い目にあっていたのが気になった。
二股をかけていたり、ばれても平然と開き直り、
責められると、病気が悪化したと言って、
連絡を絶っていた。

気に入った女性がいると最初は夢中になり、
積極的になるのだが、自分の思い通りにならないと、
豹変して縁を切っていた。

典型的なDV男だった。

都合が悪くなると、お前のせいで病気が悪化したと言い実家に帰った。

婚約者に突然「俺、他の人と結婚するから」と言い出し、
知りあったばかりの別の女性と結婚していた。

が、数か月後には「飽きたから離婚する」と言い出し、
奥さんが抵抗すると、実家に帰り、一切連絡を取らなくなり、
お金も渡さず、留守中に自宅の鍵を勝手に変えたりと
家から妻を追い出す嫌がらせをした。
そして、自分がDVの被害にあったとして、裁判所に離婚調停を申し立てた。

親は、息子の言いなり。
嫁や嫁の実家から苦情が来ても無視した。
B氏の兄も全く同じ事をし、妻の実家からどなりこまれたという。

彼等にとって、結婚とは、女性とは
「自分の言いなりに動く奴隷」であるべきものらしい。
元奥さんの話では、結婚した途端、豹変し
「金は渡さない。許可なく外出するな。俺の世話だけをしろ」
みたいな事を言われたと言う。

反論したら、それっきり「ならお前は妻失格だ。出ていけ」
と言われ、それっきりだったと言う。

奥さんからの相談を友人が受け、元婚約者を傷つけた事も含めて
B氏に話をしようとしたが、全く相手にされなかった。
友人は、B氏のとんでもない本質を知り、失望したと言う。

うちの夫と共通点があるが、
B氏の方がえげつないのは、お金と仕事に困らず、
親が常に守ってくれて、何も怖くないのだろう。
女性はお金をちらつかせ、社長と言えば
いくらでも、手に入るとでも思っているのだろうか。

024ELLY18420_TP_V


B氏の育った環境について、友人から聞いた事がある。
B氏の親は、B氏を出産するとすぐ祖母に渡し、
子育てをしていないと言う。
お金を稼ぐ為という理由だったそうだが、
両親がいたのに、子どもと一緒に暮らせないほどの理由?
よっぽどの事情があったのだろうか。

もしかしたら、最初は育てていたが、
ネグレクトしていたか、虐待傾向にあったかで、
祖母が引き取ったという可能性もあるが、
想像でしかないので、わからない。

今、親が息子を甘やかしているのは、
その時の罪滅ぼしなのだろうか。

両親の仕事が順調になり、裕福になった時点(中学生の頃)で、
子どもを引き取ったそうだが、
この兄弟に何だかの心の傷が残ったのかどうかはわからない。
祖母も必死に育てた事だろう。

が、何故、B氏兄弟がこんな人格になったのかは気になる。
女性に対して、ここまで酷い事ができるのは
母親への復讐をしているのかとさえ思う。

夫もそうだが、本来、母に向けるべき苛立ちを
本人にぶつけることが出来ない。
自分の本音に蓋をし、また親も不満を言わせない様に
自己弁護をするし、自分の親は正しいと信じようとする。

が、心の奥底には、何歳になっても愛情が欲しくて
母親の気を引こうとし、御機嫌を伺う自分がいる。

その結果、いつまでも消えない苛立ちを、母親の代替として
他の女性に向けて発散しているように見えてしまうのだ。

                       


ロシアのワリエア選手の問題。

これまで、不審に思っていたのは自分だけでは無かったんだなあと思った。
若い、まだ子どもの選手の使い捨て。
実績を出すと、本人と家族、コーチ、スタッフ、まで
生活が保障されるほどの多額の御褒美があるそうで、
貧しい家の子ども達が、お金の為にスケートを始める事もあるそうな。

プーチン大統領に「国の為に金メダルを取ってきます!」と
選手達が誓っていた画面を見たが、
まるで戦争に行く兵隊さんみたいだなとぞっとした。

それにしても、可哀想な若い選手達。
一回転んだだけでも、泣いていた。
失敗が悔しかった、というのもあるだろうが、
本当は、その後に待っている叱責が怖いんじゃないのかなと
勝手に予想しながら見ていた。まだ、子どもだもの。

案の定、あの鬼コーチは、
泣きながらリンクから戻った選手に責める言葉をかけていた。

人間らしさ、優しさのかけらも感じられない。
コーチも国からの重圧で大変なのかもしれないが、
ドーピング問題も他人事で、不自然な対応に、
世界中の人が不満を持っている様だ。
024ELLY18420_TP_V

まだ15歳だなんて、本当に子どもだ。
自分のその頃を思い出しても、我が子を思い出しても、
15歳は身体が急に変化していく時期で、
ホルモンバランスも狂いがち。
そんな大事な時に薬を飲ませるなんて、虐待だろう。

だから、ロシアの選手は体調を崩し、20歳前での引退が続く。
金、銀メダルの2人も、あんな激しい動きをするのに、
不自然な痩せ方で、大丈夫なのかと心配になった。

この機会に、全て炙り出し、選手達も色々不満があると思うし、
皆で、真実をぶちまけてほしい。
でも、大人達から何をされるかわからないから
恐怖でできないのだろうなあ。

日本はそこまで酷くは無いから良かったが、
精神面では、似た様なところがある。

やっぱりオリンピックは一度廃止にしたらどうかなと思ってしまう。

ロボットの様に、兵隊の様に、国の犠牲になるようなお祭りなんて意味が無い。

古い話を思い出した。
昔、フィンガーファイブという5人兄弟のグループがいて
まだ、変声期前の小学生のアキラ少年がボーカルだった。
とても上手で、ボーイソプラノの伸びる声で、歌は大ヒット。
超人気グループになった。
が、成長するにつれ、アキラ君は当然声変わりをしてくる。

結果的には、ボーカルは、姉の少女に交代したが、
いつのまにか、テレビから消えていた。

後に、アキラ君の暴露話を聞いて、ショックを受けた。
「当時、声変わりをすれば売れなくなるから、
ホルモン剤の注射を打って成長を止めろと関係者から言われた」
の様な事。
当然、本人は断ったそうだが、お金儲けの為なら子どもであっても
何でもするのか、と驚いた。
芸能界も闇が深いが、スポーツ界までこんな恐ろしい闇を抱えるなんて残念だ。




久し振りに、古い知り合い=B氏のSNS投稿が目に入って来た。
正直言って、何もかも順調そうな様子なのが信じられなかった。

B氏は、友人の紹介で、ちょっと会って話しただけの人で、
もう10年以上会っていないし、思い出す事もなかった。
 
当時、B氏と友人が揉めて、相談に乗ったことがあり、
彼の印象はかなり悪く、友人と共に縁を切った関係だ。

当時のB氏の情報は、
〇会社の経営者。
〇病気持ち。
〇人付き合い、遊びが派手。
〇だらしない。
〇親が何もかもお膳立てし、会社も親の会社で、仕事をしないで遊んで暮らす。
〇女性への差別意識がある

悪い事しか思い出せない。良い面も沢山あるのだろうが
もうどうでも良いこと。

最初、本人が自己紹介で、
「苦労して今の地位を築いた、経営者として頑張っている」
と言う話だったので、若いのに凄いな、努力家で、
苦労したのだろうなと、評価し、応援していた。

友人はB氏とは、遠慮のない友人関係だった様だ。

B氏は、毎日寝てるか酒びたりか、遊んでいる生活で
昼に会社から電話が来ても、
「主張中だ」とか「商談中」とメールを返して、
放置し、家でごろごろしていた事を自慢していたという。

仕事はほとんどせず、実質は親が会社を仕切っていた。
kakurerukijishironeko171027_TP_V

家族経営の小さな会社だが、
付き合いは派手で、パーティなどには、社長オーラを出して積極的に参加していた。

20代前半の頃から、ゴルフ、海外旅行、高級クラブなどに夢中になっていて、
SNSにその様子をよく挙げていた。

会社と言っても、プレハブの事務所1個なのだが、
とてもそうは思わせない羽振りの良さだっだ。

ある意味、それが営業になり、仕事に活かせる部分もあったろうが、
従業員には「勘違い社長」「馬鹿息子」と評判は悪かった。

悪評が耳に入ると、
B氏は「僕は病気なんだ」「仕事のストレスで不眠で、精神科にかかっている」
「このまま、いなくなってしまうかも」と言い出す。

どこまで真実なのかわからないが、
通院していたのは確かで、薬も飲んでいたし、
何だかの精神疾患の診断は受けていたと言う。

だから、病気のせいなんだと、言いたかったのだろうが、
派手な遊びとその病気とのイメージがかけ離れていた。

                           続く




ネットフリックスで、「事故物件 怖い間取り」という映画を観た。
事故物件に住み続ける芸人、松原タニシさんの
恐い体験を書いたベストセラーの映画化。

ホラー映画で、主人公を亀梨和也が演じ、他にも有名な俳優が出演していた。
内容の割に、俳優が贅沢。
「まさかそんな」
「嘘だよねえ」
と思ってしまう内容だったが、
豪華な俳優陣の演技で、B級映画にならずにすんでる感じ。

事故物件は、紹介時には、そうだという事を説明しないといけないらしいが、
1度誰かが住んでしまうと、その後は事故物件である説明は消え、わからなくなるとのこと。
知らなかった。怖いなあ。

エンドロールで、本物の写真が出ていたが、
血痕やら、ロープの様な物やら、事件事故の跡を残したまま
部屋を貸すとは。

冬にぞっとするものを見てしまった。
失敗した。後味悪し。

仕事の為に危険を冒して?事故物件に住み続ける。
その為に悪霊が見えるようになり、つけ回され、
あげくは取りつかれ、周囲の人まで不幸になるという内容。

興味本位で、そう言った事に立ち入ると、
とんでもない事になるという警告でもある。

どこまで真実かわからないし、
映画向けに脚色も多かったと思う。
娯楽としてホラー好きな人には面白いかもしれない。

自分はホラーは好きではないが、
事故物件について関心があったから、我慢して観た。

自分は、相当な数の引っ越しを繰り返しており、
住居探しには、気を付けている。

前に住んでいた人の残像を感じることが多く、
どんな人が住んでいて、何故引越したのか、
聞ける範囲で聞いてから、決めていた。

不動産屋さんの知り合いから、
「誰が入居しても、離婚して出ていく家がある。
家を探す時は、前に住んでいた人が出て行った理由を
聞いた方がいいよ」
と言われた事がある。

他の不動産屋さんからも、似た様な事を言われた。
良い事も、悪い事も、
住居によって連鎖するみたいだよと。
PAK85_harunootozurewomatu20150125110931_TP_V

今の土地に来てから、長く移動していないので、
最近は家探しはしていない。
昔の話で、たまたまそうだったのかもしれないし、
そんな事は偶然だよと言われるかもしれない。

でも、自分は、残像を感じることがあったので、
全く無いとは思えない。気にしなければ良い事だけど。

選ぶ時は、色んな条件をクリアしたら、最後は直感で決めるしかない。

住んでみないと分からないことも多い。

家が良くても、周囲に変な人が住んでいたり、
防犯面で良くないとか、
知らない土地での家探しは、賭けだ。

夫みたいな不幸を呼ぶ人間に、家探しを頼むと
とんでもない物件を見つけて来る。
心の邪悪な人間には、悪いものが寄ってくるのか?
本人が自分から寄っていく様にも見える。

今の住居は、自分でしっかり選んだ物件でもあり、
結果的に、これまでで一番長く、落ち着いて暮らせている。

しかも、不幸の種を持つ?夫は、ここにはいない。
今になれば、この家が追い出してくれたのか?とさえ思ってしまう。

古くて壊れそうだけど、この家に守って貰えて感謝する。
悪霊退散してくれる家だと信じて、
幸せと温かさと笑顔の染みついた家にしていきたいと思う。

ホッとする雰囲気、癒されるパワーで満ちた空間にしたい。

ただ自分が感じただけの話だけど、家の「気」は大事。
住む人がその「気」を作るということだろう。

↑このページのトップヘ