りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2021年11月


 夫はまだ引越したことを連絡して来ない。
もう4カ月過ぎているはずだ。

SNSで引っ越しの話を細かく書いているから、間違いなさそう。

私がSNSを見ているとは思っていないはず。
自分の書き込みを見ろと言いながら、「どうせわからんだろうな」
と、馬鹿にしていて、まさか私がブログを書いたり、
PCを触っている事も、見たことはあるはずなのに
何もできない、SNSを見る事もしないと思っている。

思いたいように思う癖があるから、
全ての女性は、自分より劣っていると思いたいらしい。
職場で優秀な女性上司のことを
「社長に気に入られただけ。所詮女だから」
などと負け惜しみを言っていた。
誰がどう見ても、夫より、優秀、有能な人に向かって。
「見苦しい」それが夫を表現するのにピッタリ。

郵便物は、前の住所に送るしかない。
夫はそれを承知なのだから。
もう届いたはずだが、何も言って来ない所を見ると
まだ教える気が無いということか。

夫は転職を繰り返す度に引っ越している。
くびの連続だし、現実逃避で離れたところに引越すのだ。
その都度、費用がかかり、どれだけ自分の都合で浪費したことか。
これが、もし私がやったことなら
ボロカスに無駄なお金を使いやがってと言われた事だろう。

とても、家族の為に働いている人のやることではない。
家族の為は嘘だし、自分の為だし。

「引っ越した」とは絶対言わずに
「そこに送っても受け取れないと思う」みたいな変な言い方をする。

「引越した。」の一言を言いたくないようだ。
何故なら、夫の引っ越し=くび の意味だから。

引越したの?と相手に言わせ、自分はイエス、だけを言って済ませたいのだ。
何故?と聞かれたら、また相手のせいにするだけ。

認めたくないことを他の言い方ではぐらかし、
言葉にしたくないのだ。

できれば、遠まわしな表現をして、
相手に忖度させ、話題を避けたいということ。

でもし「何故、連絡くれなかったの」と言われたら
「あの時、当然感じ取ってくれたかと思っていた。
聞いて来ないお前が悪い」となる。
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目の前で、夫が道にゴミを捨てたとする。
「ゴミを捨てたらだめでしょう」と注意したとする。
その時の夫の行動は、
目の前の捨てたゴミを見ずに
キョロキョロと不自然に頭を動かし
「え?どこに?ゴミなんか見えないけど」ととぼける。
「ほら、そこに、今捨てたでしょう」と指をさしても
キョロキョロするだけで、
「何の事?見えないけど」と言って逃げるのだ。

どう見ても、ふざけているように感じるが、
夫は本気でそんな振る舞いをする。

最初、そこまで現実逃避をするのかと驚いた。
この人、自分の姿を見て恥ずかしくないのだろうか、
とぎょっとした。

家族には嘘ばかりついているから
辻褄があわない行動は、内緒にしたいのだろう。

嘘をつきすぎて、自分でその嘘に縛られているだけじゃないか。

今更引っ越したことなんて何の関心も無い。
すぐに責任から逃げるのだから、
転々とするのも想定済。

お金が無いふりをしているけど旅行したり、
これまで同じ嘘を何度繰り返したのか。
またですか。はいはい。さようならとしか反応したくない。

が、夫の頭の中は、ずっと昔のまま止まってて
まだ家族が自分に期待していて、すがりついてると思っているのだろう。
そう思いたいのだろう。
いったい何年経ったと思っているのだ。

引っ越したことを家族に教えないで困るのはむこう。
こっちは何も困らない。

言って来ない以上、これからも前の住所に送り続ける。
夫宛の郵便物を転送する位だけど。

年を取り、誰も周りにアドバイスをする人がいない生活が長く、
おそらく、ガチガチの頭で劣等感も最大になっているだろうし、
モラハラ気質が更に悪化していることだろう。




自分のブログは、愚痴ばかり。
まあ、元々愚痴を吐き出す目的で始めたのだが、
愚痴ばかり書いていると、自分が嫌になってくる。

スポーツをしたり、汗をかいたり、身体を思い切り動かしたら
気分がすっきりして、どうでも良くなってくるかも。
実際、そうだった。

身体を動かすと嫌な事は忘れられる。
つまらない事に感じて来る。

今みたいにちょっと歩く位ではだめだなあ。
若い時みたいに、仲間と一緒にスポーツをして
走り回って、終わった後にランチをして~みたいな生活だったら
全然違った事だろう。

引越した先で、友人を作って、サークルを作り、
楽しく過ごせた時期もあった。
が、夫が転職するたび、引っ越しをさせられ、
今の土地では、夫の勝手な行動で生活が一変、
自由も時間も無くなった。

それでも、色んな人と出会い、楽しい時間はあったが、
常に心に重い物があり、友人の誘いを断る事が増えた。

弟夫婦の様に、親を利用しまくり、子どもも預けっぱなしで
仕事も遊びもしたい放題できたら
とっくに夫なんかさっさと捨てていた事だろう。

仮に実家が近くにあっても
親は私にはさほど協力しなかったと思うし、
夫が世間体の悪い相手だという理由で、
助けるどころか、地元に住むのを嫌がっていたと思う。

産まれながらにして、損する人と得する人は決まっているのねと思う。

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また愚痴。自分が嫌になる。

最近は、夫と縁を切る事ばかりが頭にあり、
すんなりいかない気がして、へたすると住居も奪われそうで、
子ども達に被害がいくのも気になり、
それが、今の自分を愚痴っぽくしているのかも。

旅行に行きたい。
前から計画していたのに、コロナもあり、今度こそと思う。

旅行とは言えないが、先日、実家に行けたのは良かった。
こつこつと気がかりは解決していき、
計画は実行していこう。

旅行に行って、お土産を買うのも楽しみだ。
お土産を渡す相手がいるということは
幸せな事なんだと最近つくづく感じる。

夫みたいな自分さえよければいいと思う人は、
そんな風には思わないのだろう。
幸せの感じ方が違うのだろうなあ。
 


弟にラインをしたら、旅行中との事だった。
コロナが落ち着いた今だということで
父も元気そうだし、気晴らしに行ったのだろう。

おそらく、奥さんは、コロナ関係なく
内緒で、これまでも、何度も長く旅行に行っていると思う。

母が生前言っていた。黙って長い間、良く家を空けていると。
その間、弟は当たり前のように、病気の母に自分の食事の世話をさせていた。
何故、嫁を遊ばせる為に、自分が犠牲になるのかと愚痴っていた。
病気の母には、かなりの負担だった。
本来なら、子が親の家事の心配をし、手伝うものだろう。
私が居る時は、全てやっていたが
弟は、絶対に家事を手伝わない。
面倒臭いことはしたくないと言う。

恩返しをするべき立場の人が冷たく、
差別された私が、親の事を心配するとは。

コロナが流行り出した頃、志村けんさんが亡くなった頃を思い出した。

母は、病気だから(それも重病)絶対にうつさないようにと
お弟も気を付けているかと思っていた。
が、違っていて、当時マスクも手洗いもせず、
嫁さんの方は、遊びで都市部に旅行に行こうとしていた。

行くのは勝手だが、帰宅してから
弟に感染させたらとは考えないのかと不思議だった。
嫁さんは、実家に出入りしないから接触ないけど
弟は母を病院に連れて行くので、両親とは濃厚接触する。

無症状で出入りして、病人で高齢の親にうつす事を何とも思わない二人だった。

当時、母はとてもコロナにおびえていた。
弟嫁は(入れ替わりに弟も)内緒で旅行に行くつもりだったようだが
たまたまばれて、母はショックを受けていた。

行くのをやめられないのか、と母が弟に言ったらしいが
弟も軽く考えており、嫁に何も言えない弱虫だし、
母の言葉を聞こえないふりしていたらしい。

不安で不眠になった母が私に泣きついて来た。
感染したらもう終わりだ、と。怖かった事だろう。

それより、息子夫婦が、全く自分たちの心配をしていないという事実、
平然と母の不安を無視したこともショックだったと思う。

皆が自粛モードになり、我慢している時期に
不要不急でもなく、ただの遊びで
わざわざ感染者数の多い都市に遊びにいくという発想が理解できなかった。
感染が怖くないのかとも不思議だった。

当時、コロナを甘く見て、自分だけは大丈夫と、
ニュースもちゃんと見ていない風だった。
2人とも、親に甘やかされ、苦労知らずで裕福な生活を手に入れ、
そのまま大人になってしまった。

母がいつも「全くあの2人は!」と私には愚痴るが
本人には言わず、言いなりになるのも良くなかった。

弟達がコロナになろうが、自業自得だから構わないが
親に感染させられたら困る。
最悪、私まで巻き込まれる。


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どうして、誰も助言しないのかと理不尽さに怒りが増した。

で、私は弟にキレた。
ただ遊びたかった奥さんの何が悪いのみたいな返事だった。

私は、何が起こっても、責任とれない、
想像力も思いやりも無い人、身内だと思いたくない。
縁を切る。あとは、親と仲良くどうぞ。
親もあなたさえいたらいいみたいだから。

と、伝えたと思う。

母は、「息子夫婦に嫌われるより感染して命落とす方がまし」とまで言い、
まるで引き留める私が悪いかのように言い出した。
馬鹿らしくてやってられない、実家と縁をきってもいい。
と本気で思った。

結局、弟嫁は家を出る直前に、ぎりぎりで止めた。

おそらく、それ以降は、コロナが酷い時期でも
内緒で、旅行に行っていたと思われる。
あの時もばれていなければ、間違いなく行っていたはずだ。

自分の思いたいように思う癖は誰もがあるが
夫婦共、甘やかされて育ち、周りを利用しても当然だという生き方をしてきたから
人への配慮が無いし、常識の無い面もある。

親からお金を貰って当たり前、利用して当たり前、
恩?てなに?親の世話なんかしたくもないんだけど、と平気で言う。

親族の前では、母が世間体を気にして、
息子を褒めて自慢ばかりしてきた。

そして、息子が恥をかかないよう、
私がしたことも、嫁がしたことになっていたり
娘は県外で縁が薄く、息子は近くにいてよく世話をしてくれるという事になっている。

今、親族との手紙のやりとりで、
応援してくれる人もいるので救われている。

亡くなる前の母のままだったらの前提で、
今、言いたい事、聞いてほしい事が沢山ある。

母にしか言えない事が溜まってきて、
霊となって出てきてくれないかなあとか
あの世と通信できないかなあとか、考えたりする。






”GET BACK"を、3回分見終わった。
配信期間中、何度も観る予定。


これ、もっと、早くに公開して欲しかった。
長い間、ずーっと誤解していたじゃないか。
映画”LET IT BE”は、演奏シーンは良かったけど
4人が険悪で、疲れ果てている印象を受けた。
ポールだけが1人張り切っているような。

スタジオにも、奥さんは、ヨーコだけが居たみたいに思っていた。

違うじゃないの。
他のメンバーの奥さんたちもいたじゃないの。
確かに、ヨーコは勝手にマイクで歌いだしたり
存在感は強かったけど。

4人は仲良しだったし、よく話をしていたし、
笑ってふざけたり、
元気で、ルーフトップのライブもノリノリだった。

とても解散する様には見えない。
だから、終わった後、悲しくて寂しさが襲った。
                                       
                    

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                              (Photo:Disney+)

今も、ポールとリンゴがお爺ちゃんでも頑張っている事を思うと、しみじみする。
ジョンとジョージがもう居ないという現実を思い出し、悲しくなる。

残念だったのは、ルーフトップのライブ以外は
一曲を通してきちんと歌った場面が無い事。

いずれも、曲を作っていく過程と
レコーディング風景と会話がメイン。

”レットイットビー”、”ロング&ワィンディングロード”、”アイミーマイン”など
映画の”レットイットビー”の様に、きちんとした演奏の映像が無かった。

聴きたかったのになあ。

全7時間ほどあるので、疲れるが、
今のうちにしっかり見ておこう。

DVDは今のところ、買う予定は無い。

繰り返すが、もっと早くにこれを出してほしかった。
これを観てから、ポールのライブに行きたかった。
感慨が全然違ったと思うから。

何だかんだと言いながら、配信中はビートルズに浸れるから、気が紛れて幸せだ。





↑でも書いていた通り、
ディズニ―+の配信する連続ドラマの最終話が、
日本語吹き替えなしの上、
字幕がずれている件について。

何日待っても改善されないので、
ディズニーにチャットで問合せてみた。

すると、やはりすでにクレームは来ていて
調整中であるとのこと。
公式にアナウンスもしないし、
今後この件についての問い合わせはお断りだと。
定期的に覗いてみて、修正されているかどうかは自分で確認してほしい。
との答え。

その後、いまだ改善無し。ひどすぎると思う。

月に千円も払わせて、これ?
一番みたい最終話が見れないと
それまで頑張って全てのシリーズを見て来た楽しさが無になり、一機に醒めた。

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昨日話題にしたビートルズの”GET BACK"も、
配信の仕方、開始時刻などがわかりにくく、
ネットでは、不安を訴える人が多かった。

ディズニ―は、日本の客を馬鹿にしているの?
と思わざるを得ない。

家族の誰かが会員になると何人かまでは無料で見れるので
私はお金を払っていないけど(我が子が会員)
どっちにしても会員を馬鹿にしている気がする。

NHKの受信料の高さと内容に比べればましかもしれないけど(笑)

 


今日からネットで配信が始まる、ザ、ビートルズのドキュメンタリ―映画”GET BACK".

映画館で放映される予定が、コロナにより延期になり、
結果、デイズニ―が、各2時間ずづ3回に分けて連続配信することになった。

音楽も画像も大画面大音響の映画館が良かったので、がっかりしたのだが
映画なら2時間ほどだろうが、それが6時間になったのは
得した?気分かな。

いつか、映画版もやってほしい。

ちょうど就職した我が子が大きめのテレビを買ったので、
綺麗な大き目の画面で観れそうだ。
古いけどこれまでテレビに繋いで使っていたスピーカーを使えば音も良くなる。

3日連続、集中して観る事になるが、
まさか、6時間もあるとは。

子どもの頃、映画館で観た、”LET  IT BE"。
自分が観た時は、すでに解散して年数が経っていたが
ビートルズに夢中になったばかりの当時の自分には、満足感が無く、寂しさが残った。

疲れた顔の4人。ずっとジョンにくっついてるヨーコ(好きだったけど)
ジョージとポールの言い争いのシーンなど
暗い画面に醒めた感じの雰囲気が、見ていて辛かった。

でも、今回の再編集バージョンは、
そんな暗い雰囲気じゃない、4人の笑顔や楽しそうな様子の映像もあるらしい。

だったら、もっと早くに再編集版を出してほしかったな、と思う。
〝LET IT BE"の映画だけ、ずっと放置されたままだった。

ジョンとジョージが生きていたら
ポールやリンゴ同様、今も音楽活動をしていたに違いない。

古いファン、若いファンにとっても、
どれだけ楽しみが増えていたかとおもうと、残念でならない。

ポール、リンゴが80代になっても
カッコいいままで、現役で頑張るなんて、
当時はファンも本人たちも
想像していなかったはず。

好きな音楽のお陰で、長い間、自分はかなり救われてきた。

つい最近まで、ポールが頑張って来日してくれなかったら、
現実を忘れられるほどの元気と喜びを
どこで得られていたかわからない。

もう年齢的にも、無理してほしくないので、
世界ツアーは辞めても良いと思うし、
諦めているけど、作品作りや話題作りはいつまでも作り続けて欲しい。

元気の素というのは、生きる為に必要。
最近特にそう思う。

コロナが邪魔をしてきた事で、
自分もエネルギーが落ちてきている。
一機にだめになってる気がする。

今日の夜から”GET BACK”を楽しんだら、
次は、友人との約束を果たす為に計画を立てなくては。

さあ動き出そう。
その為にも、コロナ禍がこのまま消滅しますように。


 


「刺された生徒が死亡 愛知・弥富の市立中 「始業前にトラブル」(毎日新聞)」

最近、刃物を凶器に使う事件が続いている気がする。
何故、そんな恐ろしい事ができるのだろう。
血を見るのもショックを受けるのに、
思いこみ過ぎて、頭が普通じゃない状態になったか、
恨みが積り積もったのか。
それでも、普通に考えれば実行できないと思うし、
どんな被害にあっていたとしても、絶対してはいけないこと。

最初のニュースでは、意識不明と聞いていた。
どうか、助かってほしいと誰もが祈った事だろう。

亡くなったと聞いた時のショック、落胆。
加害者、被害者の家族、クラスメイト、同じ学校の生徒、教師、
皆が精神的にどんなに参っていることか。
ショックだけではなく、恐怖も襲うのではないか。

中学3年で、もうすぐ受験だったはず。
ただでさえ、精神的にピリピリする時期、
2人の間に何があったのだろう。

加害者の子の話は聞けるが、亡くなったお子さんには何も聞くことができない。
真実は明らかになるのだろうか。
両方の家族の事を思うと胸が苦しくなる。

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最近、通り魔的な事件も多いし、刃物で人を傷つけ、火をつけたり、
人を巻き込んで自分と道連れにしようとするのは、
どう考えても、我儘で自分勝手で、迷惑でしかない。

日本はどこまで堕ちていくのか。
こうなったのは、大人の責任だ。

バブルの前、あの頃に戻りたいと思う。
今の若い人達に、今よりずっと夢を持てる時代もあった事を知ってほしい。
体験させてあげたい。今が当たり前じゃないってことを。
変えようと思えば、変えられるし、その為には、あなた達の力が必要なのだとわかってほしい。



夢中で観て来たアメリカのドラマ、”LOST"、
やっと最終話までたどり着いた。
が、最終話だけが、字幕が数分、映像とずれており、
めちゃくちゃで、イライラする。
なら、吹き替えでみようとしたら、
日本語の吹き替えが最終話だけ無い。
一番楽しみな回で、これを観る為に頑張って来たようなもの。

誰かが、クレームいれてるはずだと思うけど、
お金をとってて、何故こんなことに?
最終話は観るのをやめた。
きちんと回復するまで、待つことにした。

人気のある、受賞歴ある海外のドラマを見ていると
俳優もスタッフも身体をはってるなあ、演技上手いなあとそのプロ意識に感心する。
競争の激しい世界で、数多い俳優の中で選ばれた人達だろうし、
ギャラも多いだろうし、 番組にかける予算も日本とはケタが違うからか。

会話の中に、ちょっとしたユーモアで返すセリフが多いのも参考になる。
何の参考?と、特に自分の生活に活かされている訳じゃないが(笑)。
それでも、どんな時でも余裕をもって、ユーモアを忘れない精神?は
大事だなあと感じる。
自分はそれがあまり得意じゃないから。
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相手がジョークを言っても、気が付かずに本気にしてしまい、
変な反応をして「冗談だよ!あなた、天然だねえ」と言われる始末。

洋画のジョークのやり取りは、
それっぽい表情で、笑顔で言うのがいい。

夫みたいな性質の人は、
最初に本気で言ったことに反論されたり、
自分に都合の悪い反応があったら、
冗談だよ、と言って誤魔化す。
くすっと笑えて、楽しくならなきゃ、ジョークじゃない。
人を不愉快にするのは、ユーモアのセンスも何も無い。
不快になるだけ。

それ冗談でもダメでしょみたいな内容だったりする。

本物のユーモアある会話、人をホッとさせたり、笑顔にさせるジョークが
とても新鮮で、日常に求めてしまう。
頭の回転も速く無いといけないし、
慣れないとすぐには、そんな気の利いた会話はできないかも。
相手次第でもあるし。
やっぱり、自分には無理かな。

それと、やっぱり、洋画の中の家族を大事にする、頼もしいパパ像にもとても憧れる。






弟は顔の麻痺が治らないのを、父へのストレスが原因だと言うが、違うと思う。
他にストレスの本当の原因があると思う。
弟には、話題にしたくない、隠したい悩みがあるなと私は感じる。

絶対に本心を悟られない様にしているのだと思う。
だから、麻痺が治らないのだ。
正直に喋ってしまえばいいのに、
世間体や、競争意識から、世間に嘘をついているのかもしれない。
私にも。親族にも。
いくら裕福でも、幸せとは限らない。
これまでは、お金で解決できたのだろうが
お金ではどうしようもない悩みなのだろう。

それも、弟の自業自得。仕方が無い。
私からすれば、生活の心配が無いという事だけでも
充分恵まれていると思う。
私とは、幸せを感じるハードルが違う。
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お金は無くても、
自分には(夫抜きの!)温かい家族という宝物が残っている。
人を利用したり、陥れたりせず、堂々と生きて来たから胸を張れる。

弟のストレスの原因はだいたい予想がつくが、
真実は本人にしかわからない。
私には関係ないし、聞いても弟は答えない。

私のストレスと言えば、老後の心配と夫の存在。
以前に比べれば、全然楽になった。

逆に、ストレスが増えて来たのは夫の方かもしれない。
若いうちは、現実から逃げれば何とかなると
自信過剰だった。自惚れが酷かった。
今は歳を取り、失敗から逃げ続け、何も残っていない夫。

最初から私は予想していたが、わかっていないのは本人だけだった。
だから言ったのに!と言いたいことばかりをしてきた。

おそらく、夫は老後も逃避しようと企んでいると思う。
どこに逃げて、誰をターゲットにするのかはわからない。




私が思うに、父の本音は、弟が言う事とは違う。
ただ、頑固で高齢になり、
被害妄想も出てきて、素直でなくなったという面もある。


母に対しての行動は、許せないが、
子に関しては、仲良くしたいという願望はきっとあると信じている。

ただ、カッコ悪いから自分から折れないだけ。
典型的な昭和の頑固親父。
娘との関係がうやむやに元に戻る事を、父は期待していると思う。

でも、母の形見をあんな風に扱うのは許せないので
私がまだ父と会いたくないだけ。
弟に言われたからではなく、自分の意志。

何故、弟が私をコントロールしようとするのか。
結局、両親の影響を受け、差別意識が染みついているのかも。
それについても、話した事もある。
弟は差別はだめだ、自分だけ特別扱いだなんて嫌だ
と言っていたが、それでも、つい無意識の中に親の真似をするのだろう。

それ以外に、父に私が嫌われている方が、弟にとって都合のよい事があるのか?
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父親に姉より自分を評価させたいという願望?
相続を有利にしたい?
嫌いと言いながら、自分は父には同調している。
会いたくないと言いながら、頻繁に会いに行き
頼まれないのに自分から車出しをやっている。

それはそれで助かるし、どんどん親へ恩返しをやってほしいが
家事はいっさい手伝わない。
どんなに汚れても知らん顔しているのは困る。
嫌っているからではなく、元々したいこと以外はしない弟夫婦。

父が嫌いだ、ストレスだと言う割にはそうは思えない。

普段は私を父から遠ざけ、いざ、実家で面倒な家事や作業をしなくてはならなくなったら、
その時は、私に父と仲直りしてと言い出すだろう。
私を作業要員にしたくてそう言ってくるのは予想できる。

奥さんに頼むこともやらず、好き放題させ、親や姉を馬鹿にされてもかばい、
嫌なことは私にやらせようとしてきた。

私は、弟の指示は受けない。やる時は、自分の意志で決める。
そして、おかしい事ははっきり言うし、断る。

弟のそういう裏の面を知っていたのに母は注意しなかった。
息子に嫌われたく無くて言いなりになってきた。

結果、母自身に返って来た。
人生の最期に息子に落胆したままで逝ってしまった。
弟との最後の電話で、弟を叱りつけ、
弟嫁との面会をきっぱり断ったのが、せめての母の抵抗、意志表示だった。




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