りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2021年04月


夫は典型的な、自己愛性人格障害。
被害者の中には「自己愛的な変質者」と言う人もいる。

1人暮らしになって、益々悪化している気がするが
離れていて本当に良かった。

モラハラの特徴でもあるが、抵抗されたら脅せばいいと
(言い方は柔らかくても、不安を与える事を言う)
 甘く考えている。
例えば、私を脅す言い方の一つに
「今のメール、保存しておくから」が多かった。
(こっそり会話を録音されたりも。)

妻が悪いと訴える証拠にするぞ。と言いたかったのだろうか。
私は「どうぞ、どうぞ。その方が嬉しいです。何度も読んで頭に入れていてほしい」
と返事したら、黙ってしまった(笑)

証拠も何も、夫の悪事を注意する内容なので
むしろ、困るのは夫の方。

ある被害者のSNSで、全く同じ事を言われた方がいた。
お前のメールを離婚調停で使うぞと言われたとか、
その方の場合も、むしろ内容が旦那さんのモラハラを証明する事で
逆に良かったという話だった。
へえ、モラハラ人間て、似た様な事をするんだなあと
笑ってしまった。

夫の場合、幼児的な発想と行動が目立つ。

例えば、自分が人から注意された時、反論できなかったり、
自分の知らない事を相手が話して、
言い負かせなかったり、相手に優位にたたれたと勝手に思いこんだ場合。

その復讐を必ず、世間に対して行う。

復讐は、当人にはせずに
別の、勝てそうだと勝手に思った相手に対して行う。

出会って最初の頃、
私に対して、それをやろうとしていたが
言う場面がずれていたことと、
すでに常識の範囲の事でマウントとろうと
「お前、馬鹿だから知らんだろう」みたく
言って来たことがあった。
誰かに言われて、自分が無知で恥をかいたことだったのだろう。

でも、誰でも知っている様な事だったので
は?と違和感を感じ、
そんなの常識よね?と言い返す事が多かった。

その時の夫は、まだ、結婚前だったので
とっさに顔を引きつらしたが
黙って言葉を濁した。
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あの頃は、違和感を感じたが
まだ若かったし、人はかわれるしと思っていて
自分も気にしていなかった。
それに、はっきり夫に対して
その態度は失礼だよと怒ったりもしていた。

夫は、ターゲットにした相手だからか、
ひきつりながら、我慢して謝る演技をしていた。

あの頃の自分に言いたい。
「違和感を大事にして。
あの人は変わらないどころか
どんどん悪くなるよ。変質者だから。」と。

今でも、悔しいことがあると
誰かに故意に悔しがらせて、復讐する癖は続けている。

自分のストレス発散に、人に意地悪をしていれば
嫌われるだけだとわかりそうなものだが。

嫌われるなんて全く思わない、
それどころか、あいつは自分を尊敬しただろうと勝手に自惚れる。
教えてやった、教育してやったとなる。

夫は同じ行為を繰り返し、
反省して学習したり、臨機応変を嫌う、
積み上げができない。
ずっと平面のまま。

なのに自分では、「立派な大人に成長し
積み重ね、成功している」と事実を歪めて
自分語りをしている(笑)。

もうどうしようもない。2度と一緒に暮らせない。

続く



最近、運動不足のせいか、
夜中に何度か目が覚める。
朝かと思ったら、まだ2時間しか寝ていなかったりする。

え~まだ寝ないといけないの?と
がっかりする。

で、その時に耳鳴りがする。
耳鳴りは、肩こりや睡眠不足になるといつもするのだが
最近のは、ひゅーっと言う気味の悪い音。

昨夜も2時間で目が覚め、
耳鳴りと頭痛で気分も悪く、
なかなか寝付けないので、
そのまま朝まで起きていた。

お茶を飲み、音楽をききながら
ネットを見たりして時間を潰した。

ついでにラジオ体操第一、第二もやった。

実家から帰宅してしばらくは
毎日ぐっすり寝ていた。気持ち良く。
いかに疲れていたか、動いていたかだなと。
またあの熟睡感を味わいたい。

耳鳴りが不快なことと
そのせいで、夜に目が覚めると怖い。
どうして夜は怖いのだろう。
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こんな時も、母の気持ちを想像してしまう。
夜に眠れないのが苦痛だと言っていた。

このまま自分は治らないのか
もう先は無いのか、色々、考えていた事だろう。

最初に、痛みも苦しみもほとんどなく
すぐに帰れると思っていたことが
残酷で辛かった。本人も家族も。

亡くなる3日前、自分の命がもうもたないと母はわかっていた。
どんな気持ちだったか
想像もできないし、可哀想で仕方が無い。

夜に目が覚めると
すぐに母の事を想ってしまい、また泣いてしまう。

これは、父との関係がこじれたせいだと思う。
つくづく、母が今いてくれたらなあと思う事が多いからだ。

店にいくと「母の日セール」のポップが目に付く。

もう自分には母がいないのだ。と実感する。
親がいなくても当然の年齢になった。
自分が母になり、親に甘える歳ではないが
それでも、父や弟への愚痴などを
話せる人はもういない。








この事件は、誰もが最初からムカついているのではないか。

「上級国民」と言う嫌な言葉も話題になった。

奥様とお嬢さんを突然奪われた松永さんや、
事故に巻き込まれた多くの被害者の事を考えると
本当に心が締め付けられる。

幸せを絵に描いた様な、本当にほほえましい家族に
何故、こんな地獄を与えないといけないのか。
なぜ、こんな一生懸命に真面目に生きている人に
試練を与えるのか。

神様はいないのか?と怒りに震えてしまう。
真面目に生きていくのが馬鹿らしくなる。

コロナ禍で、尚更、そう思う事が増えて来た。
世の中が腐りきってきている。
権力を持つ側が腐ってきたからか。
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過去にどんなにエリートだったか知らないが
プライドだけが高く、
自分は絶対正しいと信じて反省しない。
ただの頑固爺さんでは無い。
老人だからなんて関係ない。

どんなミスをしても謝ったら負け、
絶対頭を下げない、自分は正しい、と
言い張るところは、我が父と同じだ。

父は、飯塚被告ほど悪質では無いと思うが(気が小さいから)
老害爺であることは間違いない。

飯塚被告は車のせいにして譲らない様だが
トヨタにはしっかり真実を証明してもらいたい。

少しでも、被害者、遺族の方が救われる結果がでますように。


実家にいた間、
台所や母の部屋を少し片付けた。

父に追い返されていなければ
コロナが無ければ
もっとしっかり整理できたはず。

特に母の部屋は、
「帰ったら自分で片付けるからそのままでいいよ」と
入院したばかりの母が言っていた。

すぐに帰るつもりで
元日の深夜、病院に向かったままだった。
着替えた後の状態で、寝間着が置いてあり
服も、沢山壁に下がっていた。
来ていたエプロンは無造作に置いてあり、
家事のやりかけの台所、
母の臭いと残像がしっかり残っていた。

最初に診た医師の計画書に
入院予定期間が2週間と書いてあった。
だから、薬で治せて
それ位で退院できると思い込んでいた母。

その裏で、私たちは
「あと2週間もつかどうか」などと言われていた。

母が、次第に状況がわかってきて
落胆するのを見ているのは
残酷なものだった。

2度と家に帰れないかもしれないとわかったら、
家の事が気になるのではないかと思った。

コロナですぐには帰れなかったので
自分が何もできないことが辛かった。

やっと帰省できた時、
母は心から安心した様だった。

辛い気持ちを抑えていたが、当時はまだ母が生きていたし
いつか帰宅できることを信じて
母が帰宅したら、喜ぶようにと出来る事をやった。
コロナの前から、私と一緒にタンスの片づけをしたいと言っていた。

だから、母がまだ生きている間に
少しタンスの片づけをしていた。
私と子供から母へ送ったプレゼントやお土産が
実家のタンスの奥から出て来た。

「もったいなくて使えない」と言う昔気質の母らしさを感じた。

それを見るだけで涙が出た。
亡くなった後に片付けるのは
もっと悲しい。

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今、その体験を自分に置き換えて考えている。

もし、私に何かあった時、
子ども達は、家の事がわかるだろうか。
急に入院して、それっきり帰れないとなったら
家の中がごちゃごちゃしていたら困るだろうなあ。
と思ったし、こんな私でも
一応親だから、悲しんでくれるのかなあとか。

で、まずはゴミみたいな物をどんどん捨てる事にした。

外周りも綺麗にして、服や靴、バッグ他色々捨てた。

今後も少しずつ、定期的にチェックして捨てていく事にした。
自分の荷物を減らしていく。

自分がこの世を去る時は、何も残さず、
悲しい後片付けをしなくて済む様に、物が無い状態でいきたい。
残すのはお金だけでいいと言えるほど
お金は残せたらいいなあ。

それにしても、長く生きていると
無駄な荷物が多くなるものだ。
安物だらけで高価な物は一切ない(笑)

夫がまともだったら、もっと職場関係のお付き合いが多く
実家の様に交際で物が増えていた事だろうが
その点だけは、無くて良かったと思う。

ゴミの処分と一緒に
夫の事もすっきりできればどんなに良いか(笑)






先日、週刊誌の見出しで
「悪性ナルシシズム」という言葉を知った。
自己愛性人格障害に加え、パラノイア(妄想性人格障害)
の性質も備わったタイプらしい。

この人格を持った人の多くは、関わる組織をだめにし、
関係する人々の人間性を奪ってしまうらしいとある。

夫の性質は、色々調べるとあれもこれもとあてはまる点があり、
病的なのだが、表では全くそう見えないのが困る。

これまで、転職する度、最初の自己アピールとは大違いで、
トラブルを起こすだけで、
裏切られたと失望する社長に対して、
反省せず開き直り喧嘩する、の繰り返し。

その失敗の歴史を、今では、成功の歴史のように美しく作り直して
謙虚な言葉を並べ、いかにも誠実な人間のように
日々アピールしている。
これまでも、ターゲットをそうやって探してきたのだろう。

「人から学んで来た歴史」だの、
「すべての経験を成功への糧にした」だの、
「出会った素晴らしいスタッフから学んできた」だの
事実とは程遠い。

「素晴らしいスタッフから学んだ」の話にしても、
実は、確かに素晴らしいスタッフがいたのだが
夫は大先輩であるその人達を馬鹿にし、
仕事上のアドバイスを無視して、否定し、自分勝手にやり、
いつも喧嘩になっていた。

そのうち、スタッフ全員が
夫はろくに仕事をしないのに
偉そうな態度で、ミスをし、不利益ばかりである。
むしろいない方が会社の為に良いので
どうにかしてほしいと
社長に直訴したのである。
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で、夫はくびになったのだが
その時も、スタッフたちのことを
「学歴が俺様より低いから彼等にはもっと教育が必要だ。
俺様の話が理解できないレベルの低さだ。
嫉妬して足を引っ張られた。」
と、色んな人に言いふらしていた。

私は、最初からそうなりそうな嫌な予感かあって、
夫に忠告していたのだが
無視され、脅しやモラハラで返された。

周囲からの忠告も自分への嫌がらせだと言い、
人間関係のトラブルも他人の嫉妬、
意地悪をされたと言う。
常に自分を被害者にするのだ。

何も知らない人には、自分の謙虚さ、誠実さで
人間関係を良好にしてきて
ステップアップしてきたと大嘘を言っている。

子どもすらまともに育てる責任感も愛情も無い人なのに、
自分は人徳者で成功者だと、
自分の歴史を見習えと
まるで自叙伝の如く、作り変えた嘘の話ばかり。
自分で自分を騙し、自己陶酔している。

仮に被害者から嘘を指摘されても、
嘘つきはこちら被害者の方で、
事実を歪めて自分を陥れようとしていると言い出す始末。
私は何度もそう言われた。

きちんとコロナに気を付けている人が感染し、
苦しんでいるというのに、
こういう嘘つきで、関わる人を不幸にするような人間が
元気にのほほんとしているのが
どうしても納得いかない。





夫は「コロナはマスコミが流すデマ、マスクは害悪で不要だ」とまだSNSで騒いでいる。

インフルエンザの方が感染者が多かっただのワクチンなんか意味が無いだの
害だのと、ここまできてまだ言うかだ。
悔しい事に、何故夫はコロナに感染しないのだろう。

マスクに手洗いうがい、ソーシャルディスタンスで
インフルエンザはほとんど消えている。

でも、コロナは変異を続け
感染が止むことはなく、手強い。
医療崩壊して
重症なのに病院にも行けない、自宅に放置されるようなことが
これまで、インフルエンザやただの風邪で起こっていたか?

これまで、いろんな怖い感染症は
ワクチンのお陰で絶滅したり
感染の恐れの無い病気になったという歴史をみれば
ワクチンの効果が無いとか
世界征服を企む奴等の陰謀だのと
そんな話を信じる方がおかしいだろう。

信じるのは自由だが、もし夫が感染したら、
絶対に誰にも迷惑をかけるなよと言いたくなるし、
素直に認めて、謝ってほしいと思う。

コロナはただの風邪だの
マスクは害だのと言って、
自分が感染し、人にうつして重症化したらどうするつもりか。

夫なら、コロナですと診断されても
違う、風邪だと言い張るだろうな。
そして、重症化しても
医師の誤診だ、とか、薬が違うとか
言い訳するだろう。

そして、満床で自宅待機になったり、
まともな治療が受けられなかったら
それこそ、文句を言い、コロナを大騒ぎしたマスコミと
信じた人間のせいで、自分は誤診され、治療を受けられなくなっただのと
騒ぎそうな気がする。
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医師を目の敵にして(コンプレックスで)
上から目線で馬鹿な事を言いそうだ。

いっそ、そんな態度もとる力もないほど
コロナの怖さを体験してみろよと言いたくなる。

そして、運よく回復したら
間違いなく、家族に向かって、不幸自慢をすると思う、

自分はこんなに大変な思いをした。
コロナで、孤独に戦った。
どうだ、凄いだろう。
自分は遠く1人でこうやって頑張っているのだ。
わかったか。と。
おそらく、私には、陰謀説を信じていることは黙っていると思う。

陰謀説や、悪いデマを信じるのは
夫の中に、世の中の人皆が不幸になるのを望んでいるからではないか。
自分が上手くいかないストレスを
世界中が不幸になれば、慰められるからだ。
人の不幸が自分の救い。
そんな人が、家族を幸せにしようなんて思う訳がないし、
人徳がある訳が無い。


続く




肩こり、首凝りが酷い。
頭痛や歯痛までしてくる。

小さいマッサージクッションを使ったり
入浴で頑張って?ほぐそうとしているが
なかなか良くならない。

急に首や肩が痛くなる時は
3日前位に重い段ボールを抱えて運んだ後だったりする。
原因がわかると安心する。

首、肩こりはパソコン操作が原因なのだが
それでも、以前に比べると楽になった方だ。

若い頃の方が
パソコン操作が身体に合わなかった。?

職場で全員が一斉に稼働させると
とたんに気分が悪くなったりしていた。

電磁波過敏症?
目も疲れるし頭痛はするし
首が回らなくなるほど痛くなったり
不定愁訴が起きていた。

夫からのストレスに加え
あの頃は本も読めないほど悪化した。

あの頃に比べれば
今は楽勝だ。

油断するとまたあんな風になるんじゃないかと
不安になる時もある。

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一番効果的なのは人の手によるマッサージなんだけどな(笑)。
お気に入りのマッサージ師さんとかいないし
そういった類の店に行ったことが無い。
昔は、子どもに揉んでもらっていた。
本当に気持ち良かった。

そう言えば、母にマッサージをもっともっとやってあげたかった。
背中をさすったり、手足をもんだり、
気持ちいい、と嬉しそうだった。

コロナで孤独で不安な日々、
痛みとの戦い、
人の手に触れるだけで安心した事だろう。

医師や看護師さんの手をいつも握っていた母。

やっと面会許可がおりた時は、
もう末期だった。

意識があり、最後に会話した時は
私の手をぎゅっと握り
「まだ握力があるのよ」と言った。

何につけても、まだ母の事を思う。




弟から久し振りにラインが来た。

父と49日について話したり、
香典のチェック、お返しを決めたりしたらしい。

何を言われても、私にはどうしようもない。

こうしたよと言われても、信用できないし
例え何か私の意見を伝えても
父が聞くとは思えない。

本来、その仕事は私が中心になって弟とやるはずだった。

それまで、全く家の事は無関心で
全て母に押し付け、気に入らないと追い出そうとしたり、
自分では一切何もしてこなかった父。

母が亡くなると感じたあたりから
急に、家のお金のことや葬儀や
家のことを自分で仕切り始めた。

忘れっぽいし、不用心だし、認知もでているので
危険だし心配で、見守りたかったが
それもうるさい、出ていけとなってしまう状態。

私が実家に滞在している間、
大事な事を決める時は弟にだけ相談していた父。

その後で、その内容を忘れると
弟に聞かず、私に聞いてくる。
女を差別し、除外しといて
家事はやらせるし困った時だけ聞いてくる。

私が、答えると今度は信じない。
嘘だ、証拠はあるかと怒りだす。

なら最初から弟に聞けばいい、
何故私に聞くのか、 
と言うと、年寄りを虐めるのかと言う。

弟が来ると
同じ質問をすればいいのにしない。
結果は、私の記憶が正しかったが
父は謝らず、知らん顔し
弟の前ではいつもいい格好する。

もし、今私が実家にいて
49日の事や香典返しの事を
父と一緒に決めようとしても
父は弟としか話さず、決めず、
その内容を忘れてしまっても
また、私に聞いてきて
私が教えると「それは確かか。嘘をいうな。」と文句を言っただろう。

そしてまた「だったら弟に聞けばいい」と私が怒っても
父は弟には聞かず、忘れたことを隠し、
私に聞いた事を自分が覚えていた事にし
笑顔で弟に「これに決めて良かったな」と言う事だろう。

いつまでも、自分は若い、衰えていないと思いたいのだろう。
で、毒を娘に吐き、息子には良い格好をする。
たまには弟とも言い合いにはなる様だが
父は息子だけが後継ぎ、身内と思っているので
気を使っている。

母は、亡くなる直前に
弟に不信感を持ち、失望していたが
父はそこまでは知らない。弟を頼りにしている。

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腹がたつのは
私が実家に帰ると
立場は他人扱いしておきながら
家事を全てやらせる奴等だということ。

私を無料のお手伝いさんと思っている。

馬鹿らしい。私が他人ならお客様扱いしろだ。

息子夫婦は、普段、父の世話なんてしない。
居間がどんなに汚れても、掃除もしない。
食べ物にカビがはえても知らん顔。

そんな息子が身内で、大事で
親の心配をして世話しに帰る私には
散々やらせた後で、邪魔だ、出ていけと言う父。

いかにこれまで母が1人で父の暴言を背負い、
私たちを守ってくれていたかが良くわかった。

無料の家政婦扱いだけしかされないなら
今後はホテルに泊まるしかないと思う。
用がある時だけ、昼間に実家に行く。

泊まるなら、父がいない時。

でも、何でそんな負担を私だけが?

母が健在の間は、父は認知が入って
頼りない、心配な高齢者と言う感じだった。

本来の性格が母の陰に隠れて見えなかったのが
母がいなくなり、露わになったのだろう。

聞いていた新婚時代から今までのDV.の話。
それがこれか。と実感した。

まさか我が子にまで、という父の行動。

母が残る方が良かったと
母自身が一番悔しかったことと思う。

私に向かって母が謝っている気がする。
父の代わりに。


特に用事も無いので
なるべく夫とは連絡を取らない様にしている。
夫から連絡が来る時は
良い事は殆どなく、私を利用する時だけ。

結婚以来、夫の行動で、上手くいって喜んだ記憶が無い。
何をしても嫌な事しか無かったと思う位、
トラブルばかり起こす人だ。

嫌がらせ、意地悪するのが好きなのだろう。
だから、夫とは一切接触したくない。
自分と子供達を守る為に。

上手くいかない事は、全て人のせいにする夫に対して
そうではない、自分の責任だということを
訴えたことがあった。

夫は、絶対に非を認めず、
相手が悪いという結論にする。
話をそらし、会話が成り立たない、

理解してもらうことは不可能。

でも、言わずにいられなかった。

いつも夫は同じ事を言う。
「こうなったのは、誰のせいだと思っているのか。
これまでずっと見て来たのだから、良くわかっていると思っていたのに
何も理解していないんだね。残念だ。がっかりした」
と。お前が言うかだ。

話し合いができない相手。
話をすればするほど
相手の粗さがしをし、話をそらし
はぐらかし、何の結論もでない。

良い方向へ解決したくて
相談をしていても、
それが悪い事のように陰湿な言い方をしてくる。

酷い時は「今、自分の顔を鏡で見たら?
嫌な顔付きしているよ。いつもそんななの?気を付けた方がいいよ」
などと、馬鹿にした言い方で言ってくる。

内容をそうやってそらす。

絶望的になり、自分の方が病んでしまう。

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話にならないので、途方にくれていると
次は「今回は許してやる」と言ってくる。

はあ?
唖然とする。その繰り返し。

こういう類の人は無視が一番の様だ。
話しても無駄だ。

モラハラを受けても、だから? で? ふーん。それで?
と、無関心にするしかない。

逃げる、縁をきるのが一番。

でも、職場にいたり、親族だったりすると逃げられない。
すぐそばにいて、毎日接触しないといけなかったら地獄だ。

まずは味方を増やすこと。
自分と同じ思いをしている人を集め、
何かあったら、守ってもらうか、
話をきいてもらう。それだけで楽になるかもしれない。

もし、職場にそんな人がいたら
具合が悪くなる位なら、担当を変えてもらうか
辞めることもありかもしれない。
ストレスから解放されたら
次の職場で、ステップアップできるかもしれない。
逃げることは悪い事では無い。
自分から捨てるのだ。

結婚相手や親族の場合は
状況により難しいと思うが
どうにかして別居したり、
離れている時間を増やすことで
救われることもある。

被害者が主婦の場合、子どもが小さいうちは
協力者がいないと動けない。
そんな時は、あと何年後に決行するぞと
心に秘めて、逃げる準備を始める。

相手に洗脳されない様に
明るい未来を描いて。

怒りを力にかえて、密かに計画する。
自分人生の主導権は自分にある。




結婚してから、何回引っ越ししただろうか。

子ども時代は、父の転勤は数年から10年単位だったので
記憶に残るのは2回?
昔は単身赴任する人も少なく
家族で引っ越ししていた。
 
現役時代の父は、引っ越し先が家族にとって良い環境かどうかを
第一に考えていた。

夫の場合は、自分のことしか頭に無い。

口では「仕事の都合で引っ越し」「単身赴任」
だのと嘘ばかりついてきた。
仕事で転勤なんか一度も無かった。

夫が次々と仕事で失敗し、トラブルを起こし、
転職する為にその土地に居れなくなったり、
社宅を追い出されたり、
引っ越し先も、勝手に決められていた。

失業するたび、引っ越しをさせられたと言える。

しかも引っ越し費用は、私にださせていた。
いい加減にしてと私が怒ると
義実家に泣きつき、
義父からお金を借りていた様だが
裏では私が何も協力しないと、
お金は全て妻子の贅沢に消えて
お金が無いんだと嘘をついていた。

息子に騙されて「たまには嫁や嫁の実家からも助けて貰え」などと
義実家から言われていた様だ。
全くの真逆な話だった。

これについては、夫の嘘を説明したので解決済。
それでも、義実家は息子をかばっていたが。

で、夫が転職するたび、
子は転校もするし、私も仕事を辞めなくてはいけなくなった。

経済的にも精神的にも家族にどれだけ負担になるのか
言い訳ばかりで正当化する夫は知らん顔していた。

仕事を辞めさせといて
妻に働け、稼いで夫を支えろと言う夫。
全く現実からはずれたモラハラ。

夫のやってることは妻子の足を引っ張り、
弱い立場に追い込みながら
更に、自分の奴隷になることを当然のように言う。

私が、体調を崩したり、義実家に訴えたり
共依存にならない様に戦い始めたら夫は逃げた。
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子どもが小さいうちは同居していたので、
家にお金を入れており、まだ何とかなっていたのだが
子が学校に入って、色々親の責任が重くなり
お金も必要になってくると
本質をむき出しにして来た。

転職してすぐは、社長にペコペコして
温厚で優秀で誠実さを演技でアピールした後、裏切るのだ。
信用して雇った方の失望感は相当なものだろう。

職場で夫を救っていたのは、我々妻子の存在だった。
夫は妻子を利用していた。

くびになりかけると
「僕の家族の生活はどうなるんです?」という脅しや泣きつきで、
誤魔化そうとしていた。

もし、夫が独身だったら
もっと厳しい辞めさせられ方をしたと思う。

「こんな人の家族だなんて可哀想だなあ」と
同情されたこともある。

自分も同類だと思われるのは
絶対嫌だった。

夫と関わると必ず、嫌な目にあう。
良い思い出は何も無い。
文句を言われたり、同情されたりしかない。
借金の取り立てもきた。

友人が多く、人に好かれていると自分で言う夫。
親のしつけが良かったから?
立派な人徳のある自分を見習えと言うのだ。

それは、表面だけの演技の付き合いか、
相手が同類なのか、仕事上我慢しているかだろう。

肩書のある人を見つけては
親しげに近づき、友達になる。
自分の嘘アピールをして
その人を利用する。
でも、すぐ本質がばれるから
いつしか縁が切れていく。

浅い広い人間関係は、すぐに消える。
深い長い関係の人がいるとしたら
完全に騙され、逃げられなくなっているのだろう。

妻子とは、他人より浅い関係。

このまま永遠に0の関係になれたらなあ。





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