今こそ母に居てほしい時は無い。
生きていれば、今こそ母だけが私の味方だった。
母と私の立場が一致し、弟の本性もわかってしまった。
弟は、何かにつけて私さえ我慢すればいいみたいな事を言ってくる。
口では、父が嫌いだの、どうのと言ってくる。
実際、食事の世話や家事もいっさいしてこなかったが
それをしなくていい理由もできたし
私と同じ気持ちだの、文句言ってやるだの言いながら
現実は、そうではなく
今、何かと父に媚びている様だ。
私に言う事とは正反対の事をしている。
奥さんにも媚び、父にも媚び、
母の年金は自分の生活費にあてただけでなく
多額の貯金まで盗ろうとした。
たまに、おかずを一品、差し入れするたびに
母から1万円、取っていたと母から聞いた。
「金もらえないなら、おかず作ってやらない」と言った。それが弟の本質。
嫁さんと同類だった。
母はそれを知り、自分の育て方が間違っていた、
信じていたのに裏切られたと悲しみ、
そんな風に自分がさせてしまったと後悔し、
私だけに電話で本心を語るようになっていた。
お弟には叱ったようだが、本人には通じていない。
へらへらしていた。
そんな弟が、未だに母が亡くなって悲しいとか
写真も見れないとか、ぐずぐず言いながら
父に媚びをうっているのが納得できない。
母の遺言も、父に言うなと言う。
結局、母が可哀想といいながら
母の希望は無視している。
何が悲しいのか、母のお金を使えなくなったからか。
ずっと母を利用しようとしていたからか。
私が父に差別された事も
同意しているふりして
結局は色々、理由を探し、そういうことだからと私に我慢させようとする。

いじめやDVの被害者に
他人事で「あなたの考え過ぎじゃないの」とか
「理由があるから仕方がない」とか、「あなたさえ我慢すればうまくいく」とか
「そんな風にいつまでも抵抗していたら、周りが迷惑する」とか
被害者を黙らせ、加害者を増長させ、
益々、被害を広げる。
弟も加害者のようなものだ。
何かあると
「仲良くしないと母が悲しむよ」
と母をだす。
そんな事は無い。
母は、私に言った。
父と弟と戦ってねと。
あの2人は似ている。良くないと。
弟はいざ、自分がやりたくないことがあったら
その時だけ、私に味方のふりをし
利用したいのだろう。
父が残り、母が先に逝くなんて最悪だ。
世の中、理不尽だ。
自己中心で我儘な奴が良い思いをし、真面目に必死で生きている人が我慢ばかりさせられ
病気になり、寿命が縮まるなんておかしいだろう。
コロナ禍において、一部の政治家や官僚のやることをみていると
同じことを思う。