りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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2021年01月

まめに手紙をくれる親族の女性(R子さん)がいる。お互い遠く離れた土地に住んでいてほとんど会う機会がなく、R子さんと2人で会話したこともない。なのに、若い時からまめに手紙をくれる優しい人。私は、子どもの頃、まだ会った事のないその人に顔がそっくりだと、親族の誰か
『従妹のR子さんの手紙』の画像

母は「もしかしたら、2度と食べられなくなるんじゃないか、そうなったらそうな私はもう終わりよね」と言い出した。これまでは、入院生活は楽しいものだと思っていた母。家事からも解放されるし治療を受ければ、気分も良くなりまた元の生活に戻れた。今回もそうなるだろうと思
『家に帰らない方がいい』の画像

母は、病院が退屈でたまらない、苦痛だと毎日愚痴る。以前は、私にしかそういう電話をかけてこなかったが今は、弟にも毎日電話をかけているのは良い事だと思う。弟は、洗濯物の受け取りと預ける為に1日置き位に病院に通う。会えないのでただ受付に渡すだけ。父が1人でいるの
『入院生活が苦痛と』の画像

毎朝、まだ外が暗いうちに目が覚める。布団の中から出たくないはずが、何故か逆で出たくなる。早く動きたくなるのは老化のせい?古いエアコンだからか、暖房をつけてもなかなか部屋が暖かくならない。去年に比べて電気代がかなり高くなっている。免疫力が落ちないよう、我慢
『ぎっくり背中』の画像

母から1日に1度は電話がくる。病室だし、様子がわからないのでこちらからかけるのは控えていたが母は、かけてほしい様だ。食事もしないしただすっと点滴しているだけの日々。リハビリで、足のマッサージはして下さるそうだがそれ以外は、やることもなくただ、黙って寝ている
『永遠には生きられない』の画像

テレビはコロナ、コロナ。病院も逼迫してきた。近くまで迫ってきている感じで恐い。抗原検査キットをネットで購入した。いつ使うことになるのだろうか。発症後2~9日の人には確定診断できるらしいが無症状の人にはあまり意味がないらしい。もし、帰省する時、しないよりは
『AIと喧嘩する』の画像

母の抗がん剤治療が始まった。2週間の予定だという。医師は、気休め❔的な処置で、効果は期待できないと弟には話したらしい。2週間後には、緩和ケア病院に転院予定になっている。母は、以前の小腸の手術後の時と同じだと思い込んでいる。2週間の点滴が終われば、食事をとる練
『回復する気がしてきた』の画像

夫は、自分がいつまでも元気で成功し、老後は裕福に暮らせると信じ、最期まで、言い訳をしながら1人で暮らすつもりだったと思う。自惚れが強く、努力はせず、世の中をなめてきた。結果は、失敗の連続、現実逃避の繰り返し。何が大事なのか、わからない人。目先の欲を優先し
『夫の行動に用心する(2)』の画像

母の話題がしばらくは続くと思うが今日は夫のことを書きたいと思う。弟が、不思議そうに私に言った。「○○さん(夫)から、年賀状がきたよ。直接本人からきたのは初めてだから驚いた。」実家にも届いていて、違和感を感じていた。どんなに世話になっても、迷惑をかけても知
『夫の行動に用心する(1)』の画像

母は退屈なのもあるが、不安なのだろう。弟と私に、毎日電話をかけてくる。昨日の夜、電話がきていつもの雑談をした。この前、下着を買って送ったのに、今度は別のタイプの下着が欲しい、家にあるんだけど弟には見つけられないだろう。よって、私にまた送ってほしいと。今度
『ストレス発散してほしい』の画像

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