りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2020年12月





↑その知人は 、結婚して数年後に離婚した。

子どもさんがまだ1歳の時で、
お父さんの事は、全く記憶にない。

再婚した父親を本当の父と思って育ったとのこと。
その子どもさんも成人した。
その辺りの事情を子どもさんにはまだ話していないそう。
近いうち、戸籍謄本を見る機会もあるだろうし
話すつもりだと言っていた。


元旦那さんが、どうしているかも全くわからず、
情報をくれる知り合いもおらず、
離婚後、お互いに全く情報の行き来はなかったそうだが
その方が新しい生活のスタートの為には
良かったと感じていたそうだ。

再婚して20年以上の月日が経ち

最初の結婚の事など遠い過去となり
思い出すのも嫌だった事が
懐かしくさえ思えるように
時の流れが嫌な記憶を忘れさせてくれていた。

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そんなある日、
突然、知らない土地の警察署から電話が来た。

「もしもし、○○さんですか?」
「△△さんは、あなたの元ご主人だった人ですね。
数日前、元ご主人がお1人で亡くなっていまして、
独居生活をされており、引き取り先を探していましたら
そちらにたどり着きました。そちらの交番に登録された
電話番号にかけました。」

(そういえば、我が家も交番からの巡回で、
緊急連絡先として
家族の携帯番号を聞かれ、教えた。
こういう時にも、それが使われる訳か…。)


突然の警察からの電話と
その内容に、知人は動揺したという。

自分に電話がきたということは
元夫は、独身のままだったのだと知った。

戸籍謄本から、親族を探している様子だったが
不審死とも言える為、身体は警察に安置してあった。


警察とのやりとりが
まるで取り調べみたいに感じて
「私たち親子が、何か疑われてる?」
と不安になったそうだ。






近所にも、二人、40代で御主人が病死されたママ友がいる。

「元気な時は、こいつなんかいなくなれ、とか、嫌いだ!とか思っていても
亡くなったら後悔するものよ。もっと大事にしていたら良かったって。
旦那さんを大事にしてあげてね」
と話していた。

その立場に立たないと理解できない事は多い。
が、自分には今のところ、そんな心の広さは無い。
亡くなった御主人は、うちの夫よりずっとまともな方だったし、
どう見ても、家族を大事にされていたし、と。

いざとなると自分の心境がどうなるのかは
わからない。
私は、冷たい人間なのかも。

今、夫に何かあったら、
遠方の行った事も無い、誰も知らない土地に急いで行かねばならない。

慌てて手配する交通費にしばらく滞在するであろうホテル代、
だらしない夫のしてきた色んなものの片づけ、
借金もあるかもしれないし、
家賃、光熱費、色んな支払いとか、車の処分、どこをどうしたらよいのか。
もし、相続拒否するなら、へたに触れない。
でも、放置する訳にもいかない。
誰かに迷惑がかかる。

そんな事を考えたら、憂鬱で
本当に迷惑でしかない。
嘘だらけの生活で、
何をしているかもわからない。

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夫は、先の事を考えて行動しない。
想像力も欠如している、
だから、もし自分に何かあったらどうなるのか
全く頭に無い。
仮に頭にあったとしても
どっちみち
迷惑かけてやろうと思っている可能性の方が高い。


そう言えば、以前、知り合いに聞いたことがある。
離婚しても、元夫に何かがあれば(元夫が再婚していない場合)
まずは元妻と(成人しているなら子にも)連絡がいくのだそうだ。
元妻が再婚していようが、
離婚後長年経っていようが関係なく。

管轄や、状況により
全ての人がそうかどうかはわからない。
知り合いの人は、そうだった、と話していた。






この友人から最後に連絡が来た時は
「あのおじさん、顔を見るのも嫌。
別居できてせいせいしたわ!」
と言っていた。 

自分の希望で、二人で話して決めた別居。

我が家もそうであったら
私ももっとせいせいした気持ちでいただろう。

嘘をつかれて
相談もなく、一方的に別居されたら
その後の生活をどうするのか
子育てを頼むとの言葉もなく
それどころか、自分を正当化するだけで
義務を放棄し、嘘を言い続ける夫。

結果的には、別居して良かったと思っている。
私も2度と顔を見たくない。

でも、そう言うと夫の選択が正しかったかのように
事実を歪められたままになる。

そうじゃない、問題は
夫が自分勝手に家族の人生まで決めてしまい、
嫌な目にばかりあわせてきたことだ。

夫の無責任さは許さないし、絶対に忘れない。

女性の意志を認めない。
私の意志を無視。差別しているのが許せない。
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友人の話に戻ろう。

そこで、話は終わった。
その次の連絡が、
御主人が6月に亡くなったという葉書き。

電話すれば
きっと話が長くなる。

今の私には話をする気力が無い。

向こうもそうだろう。

その気になった時に
電話してみよう。

少し前までは、自分と友人は
お互いの旦那に対して
似た様な心境だったわけか。

憎んでいた人が突然亡くなったらどんな気持ちになるのか。
聞いてみたい。







友人から、ご主人と別居しているとは聞いていた。

元々冷え切った夫婦関係だったところに
御主人の酒浸りの生活態度にうんざりしていた。

彼女もかなりのお酒好きで
若い時は肝臓を壊すほど良く飲んでいた。
むしろ彼女の方が心配される位に。

その友人が呆れるほどのお酒好きならかなりのレベルだろう。

御主人はお酒で何度も問題を起こし
その都度、もうやらないと約束するが
また繰り返すのよと愚痴っていた。
その都度、彼女が呼び出され後始末。

御主人の仕事は自営だったと思う。
まともに働かず、彼女は外に働きに出て
家計を支えてきた。
彼女も、年金はまともにもらえないとこぼしていた。

そこに、自分の親の介護、御主人の親の介護も
友人1人に負担がかかってきた。
仕事をしながら
週に何度か県外の義実家に介護に行く日々。

へとへとになって帰宅すると
毎日泥酔している御主人。

もう嫌だ!と彼女は家を出たのだ。

安いアパートを借り、
寝泊りだけをそこでする事に。

甘える御主人に対して、お灸を据える目的だった。
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が、それも効果はなく、事件が起きた。

警察から電話がきて
旦那さんが飲酒運転で事故を起こしたので
来てほしいと言われたのだ。

息子さんと一緒に警察に向かった。
息子さんも、父親にはうんざりしていると言う。


このままではだめだと思った友人は、
アパートを解約し、自宅に帰った。

そして、
「実家に帰り、自分で親の介護をするように」と
御主人を説得した。
結果、しぶしぶ御主人は実家生活に。

別居する事に成功した。









以前、喪中はがきの話をした。

遠くに住む友人の御主人が亡くなっていて驚いたが、
もっと若い時にも
別の友人の御主人の喪中葉書が届き、
驚いた事があった。


私の周囲は、偶然にしても、
若くしてご主人が亡くなった人が多すぎる。

若い人の突然の不幸の連絡はショックを受ける。

と思っていたら
また別の友人の御主人の喪中葉書が届いた。

今年は嫌な年になった。
世界中がコロナで突然の不幸が増えたけど
私の従弟も若いのに突然亡くなり
遠い親族も孤独死をした。

最近届いた友人の御主人の喪中葉書には
特に衝撃を受けた。

亡くなったのが6月。
ちょうどその頃、友人から電話がかかってきていた。

特に用事はないけど、何となくかけてみたという事で
私の体調を気にしてくれていた。
たまたま、私があの時胸が痛くて
元気が無かったので
気を使ってくれていた。

その後、何度かやりとりはしたが、
最近は連絡をとっていなかった。
あの頃の話の内容から思うに
ご主人はご健在だったと思う。
ということは
その直後に異変があったのか。

お母さんの介護に忙しいとか
彼女も色々、忙しそうで
お互いに気を使い合って
連絡が途絶えた。

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今すぐ、彼女にどうだったのか
何があったのかと
連絡する神経は持ち合わせていない。

もう少し、時間を置いてから
連絡しようと思う。

彼女とは、一緒に旅行にいこうとか
私から会いに行く約束もしている。

コロナの前の約束だ。

今の彼女の心境はどうなのだろう。

ご主人の事を憎んでいた。
問題ばかり起こすと言って、別居していた。








夫は、人ともめてばかりいるので
こういう話になると、頭が回る。
自分が不利にならないように
戦いモードに入り、
色んな嘘をついたり、演技をする。


それを頭に入れた上で、
反応を見た。
仮に、の話なので
向こうも、どこまで私が本気なのか
試しているだけなのか
探っている。

なので、ずるいやり方で探ってくる。
自分に責任がこないように
相手に言わせる。
全て相手のせいにできるように聞いてくる。

「こっちはそんなつもりはないけど
どうしても縁を切りたいと言うなら
話を聞いてやってもいい」
とか「どうしたいのか、教えて貰わないと」
とか「そっちの言い分次第で、返事する」
とか、自分はこうしたいとかこう思うとか
驚くことも、なぜ?ということもなく
冷静に質問してくるだけ。


内心、夫は、損さえしなければいい、
自分は責任を負わずに
更に、周りの同情を貰えるなら
こんな楽な話はないと
期待しているはずだ。

私がかまをかけているとか
何か企んでいるかもしれないから
迂闊な事は言わないでおこうと思っている様子。

駆け引きばかりで、損得しか頭にないから
人間的な感情とか、気持ちが全く感じられない。

その手に乗りたくないので
逆質問をした。
「あなたからどうぞ」

夫は、全くそんな事を言われる理由が自分に見当たらないと
被害者の態度をとる。

「こっちは、そのつもりはないけど、
そんなに母親でいるのが嫌ならば
好きにしてもいいと思うよ。」
と言い出した。

ほら、でた。作り話で相手に責任を押し付け自分は何も原因が無いと
いう事にしようとする。

「子どもを育てられないだろうし、子育ても嫌なんだろうし
僕が引き取ってあげてもいいよ。
1人で大変だろうから。君のことを考えてあげればそれがいいと思う」
と言う。

(は?何言ってるのか、馬鹿じゃないの。)
と怒りを通り越して
何もかも面倒臭くなってきた私。

こいつ、やっぱり、そういう嘘で人を悪者にし
一円も出さず、お金も返さず、
最低な妻の犠牲者という妄想をまき散らして
都合よく、自由になろうとしているんだな。

子どもをひきとるというのは
絶対嘘だ。
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夫は、常に裁判を意識している。
裁判病。

こういう言葉も、
家庭を放棄した自分を庇う為の演技。

私が、子育てが嫌なはずもなく
夫が嫌で夫と縁を切りたいのをわかっている。

子どもを夫に渡すはずがないこともわかっている。

子どもが欲しければ、お金は一円もいらないと
言うとでも思っているのだろう。

調停にされたら、絶対に夫の言い分が嘘だとばれる。
それがわからない愚かな人。

夫の嘘は続く。

「別れて1人で生活するのも大変だろう。
いくらか、援助してやってもいいよ。」とまで言ってきた。

は?今、生活費もださないのに?
子どもは自分が育てて?その上、私に仕送り?

でたらめすぎて笑った。

これも、絶対にありえない事。
信じるはずがない。
結婚する前も、そんな感じだった。
”~してあげるよ。”
”大事にしたい。”
”僕がやってあげるよ。”
などなど、調子の良い事ばかり嘘を並べた。
全て正反対だったじゃないか。

まだ、騙せると思ってるのか?

人をなめている。

調停や裁判を意識して
自分は、ここまで妻の後の生活を心配してやる夫だと
記録しておく為に、嘘のセリフを言っただけ。

DV,モラハラ、ミソジニー野郎は
嘘を平気でつく。
自分を守るため、自分が損をしない為には平気でやる。

お金にだらしなく、ケチな事も共通しているかも。

そんな自分、カッコイイ、と自惚れている。
イヤイヤ、カッコ悪いですから。

この時、私は、あまりの夫のくだらなさに
呆れて、いちいち反論もせず
どうせ何を言っても、聞かないのだし
「もう、その手は通用しないから」
「借りたお金はしっかり返してからね」と念を押すと
何も言えなくなった夫は、
いつものおとぼけで、その後音信不通になるというパターンだった。

それ以来、そういう話はしていない。

次にする時は、
不意打ちに、書類を突き出す時にしたい。









夫は、勝手に家族から逃げだしたんだから
黙っとけばいいものの、わざわざ嫌がらせをしてきて、
家族が嫌な思いをしないと気が済まないのだろうかと思う。

そもそも、贅沢で浪費家なのは姑の方だった。
舅の退職金を全て占い師につぎこみ、
毎日デパートに出かけ買物三昧。
家は物であふれかえっていた。

それでいつも「お金が無い」と言い
孫にも人にもお金を使うことを嫌がった。
それをいいねと褒める夫。
姑が教祖みたいな家庭。

一時期、私と一緒に居る時は
親を客観的に見始めたふりはしていた。
今思えば、あれも嘘だった。

別居後は、義母への教祖化は強くなった。
亡くなった後は、更に美化が酷くなっている。
親を想う気持ちは美しいかもしれないし
自由だが、夫の場合は歪んでいるし
被害者を出している。

親に反発する事も無く、
親が全て正しいと信じる子どものまま歳をとり、
母親が喜びそうな事をしてきたのだろう。

義実家とつきあわなくていい、と
私に言ったのも
思いやっているふりをして
実は自分の嘘がばれるのが嫌だったからだろう。
私の前、親の前、どちらにも嘘をついていた。

私を怒らせて、私から縁を切れば
借金もうやむやになり、全て解決だと
計画していたのだろう。
私から離婚を言い出せば、
自分は有責にならず
1円も払わずに縁をきれると。

妻に裏切られた憐れな夫を演じることだろう。
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私を脅す時は
いつも「お袋がそう言ったんだぞ。」
と付け加えていた。
だから何?
と答える私に「お袋の言うことがきけないのか」
とわめいた夫。
このあたりから更に夫が気持ち悪くなり、
「脅せば(モラハラすれば)
女はいう事をきく」と思い込んでいる。
こういう人間に限って
フェミニストのふりをする。

そうは簡単にいかないぞと
私は抵抗することにした。

抵抗するたび
自惚れの強い夫は
私が自分に執着している、惚れているとでも
思ったのか、調子に乗ってきた。

そんな夫が許せなくなった。
過去に1度だけ、試しに夫に言ったことがある。

「もし、私が離婚したいと言ったらどうする?」
 


だいぶ前の話。

夫は仕事を転々とし、引越しを続け
私や実家から多額のお金を騙し取り、
使い果たした後、逃走した。

私は、慣れない土地で、近くに助けを求める人もおらず、
子育てと仕事と家事と精一杯だった。

夫は1人遠くでお気楽な生活を始めたが
私や私の実家、世間からの非難を避けようと
先回りして自己弁護の嘘を言いふらしていた。

自分でつく嘘に自分が騙され
真実だと思い込んでしまう夫。

その嘘の一つは
「妻が贅沢好きで、浪費家である」
「生活費をすぐ使いこみ、足りないと催促する」
「いくら稼いでもどんどん使われる」
「だから、少しでも稼ぎの良い仕事を探して単身赴任した」

という内容だったことを後で知った。

「??何を言ってるんだろう、
それは夫自身に言えることで、
私には全くあたらず、苦情を言いたいのはこっち。」
と怒りが沸いた。

夫は、子どもが進入学する時になると
喜ぶどころか、嫌がらせをしてきた。

「俺様は貧乏だからだす金は無いよ。
入学したからといって、あてにするなよ」と言う。

それでも親か?と呆れた。
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入学式の最中にも、夫からメールがきて
「金をあてにするなよ。破産するからな」
とか
運動会の途中には
「借金まみれで、これ以上借りえないよ。あてにするな。
そっちに催促いくかもしれないぞ」
と、脅してきたこともある。

子どもが寂しくないよう、私が色々お祝いしたり、
盛り上げていると、わざと水をさしてくるのだ。


なにが「妻が贅沢」だ。
最低限の生活費も渡さないくせに。
その妻の稼ぎをあてにしていたくせに。
子どもの貯金まで狙ったくせに。
贅沢させてから嘘を言えばいい。
やぶへびになるだけなのに

みっともない行動をして、恥かしくないのだろうか。
今でも思う。
                 続く


夫を騙すのは簡単だ。
褒めちぎってあげればいい。

あきらかにお世辞とわかる褒め言葉も
夫は真実だと自分で言うし(笑)信じたいのだろう。

反面、忠告はきかない。
だから、腹黒い人を好み、善人を排除していく。

夫は自分を責められることに耐えられない。
反論できなかったり、
自分の知らなかった事や言葉を言われて
恥をかいたりした後は、ずっとそれを根にもち、
その後、どこかで関係のない誰かに復讐する。

復讐を受けた相手は、とんだ迷惑を受ける訳だが

不快な顔をする相手を見て、
言われた時の自分を投影する。

例えば、「無責任だ」と言われたら
それをずっと根にもち
関係のない他人に絡み、
「無責任だ」と怒る。
相手が戸惑っていると
得意気な顔で、ニヤニヤしている。


だから、夫の人格を知る人は
「それはお前の事だろう。お前が言うか」
と思う訳だ。

夫は、大好きな母親からされた理不尽なことを
自分の子どもにむけて復讐し
「お袋はいつも正しいから、真似をしただけ。」
と自己弁護している。
いや、自分がされた事の何倍も酷い事をしているぞ。

夫は、復讐に夢中になり
気がついたら親もいなくなり
妻子の心はすっかり離れている。
最近、少しその事実に気が付いてきているんじゃないかと
期待している。

そんな生き方を勝手に選んできたのは
夫自身。
家族は無理やり押し付けられただけ。
これだけは誰のせいにもさせない。

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老後はおそらく孤独になるであろう夫。
今更同居は、1人の気楽さが染み込んだ夫自身にとっても無理だと思う。

なのに、孤独感を家族のせいにするのは目に見えている。
冷たいだの、恩知らずだのと。

そんな事は、絶対言わせない。
あなたが選んだ生き方だ。
孤独になりたかったんでしょう。

思いがかなって、良かったね。
孤独を楽しんでねと。
笑顔で言う日が来る事を願う。

ちょっと考えれば、
そうなることはわかりきっているのに
想像力の無さが全て。
無計画なその場の欲だけで動いて来た結末。

自分を見つめないで
現実から逃げてばかりの人生。

自分を騙し
都合よく思い込むからこうなるのだ。
その自惚れはどこからくるのか。

男であること、父親であること、夫であること
それだけで、偉いと思っている。

何をしようが、無責任であろうが
女と子どもは、奴隷だと思っている。
それは、義母の教えだと言う。

そうやって、負の連鎖が受け継がれていく。

悪い連鎖は、ここで切ってしまおう。


 





納得のいかない気持ちを抑えながら、
ママさんは新しい職場を見つけ、働きだした。
あんな会社、辞めて良かったわと思うことにし、
前を向いて行こうと決めたという。


そんなある日、一緒にリストラされた元同僚から連絡が入った。
これを見て!とラインが送って来た。

そこには、元会社のサイトで、先輩がブログを書いており
その内容が
「人がやめてしまって、困っています。
僕1人では無理です。求人をしてますので
誰か、応募してください」
と書いているのだ。

「辞めさせたのは自分なのに。
社長に(人が多くて人件費が無駄。自分一人でやれますから)
と言って、くびにさせたのに。何言ってるのか。
公にこんな事書いて
辞めさせた人に、嘘がバレバレになる事もわかってないわね。
と言ってやりたいわ」
と、頭にきて愚痴ったと言う。
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突然解雇になって、子どもを抱えているママさんが
どんなに不安になったか想像もしない先輩。

自分が誘って入社させ、気に入らないとくびにさせた先輩。

嘘つきで
自分を守ることしか頭にない人。

「もう縁が切れたから良かった。
あんな人と一緒に仕事していたら
病んでたわ」と最後は笑い飛ばしたそうだ。

それにしても
人間が小さい、子どもっぽいおじさん。
どこにでもいるんだねえ。

ママさんのこれからの人生に幸多かれ!と祈った。

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