りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2020年07月

弟からメールがきた。

文面が明るいので救われる。

父の手術前の検査に行ったそうだ。

予定通り、3日から入院。


術後はおそらく傷跡の処置が大変なのではなかろうか。


3日ほどで退院できるそうだが
大丈夫だろうか。

母が世話することになる。

相変わらず、父の文句を言っているらしい。

父は、歳相応の認知症もあって
頑固になり、怒りっぽい。

母も言い返すのですぐに喧嘩。

若い時は、何を言われても黙って我慢していた母が
今さら反抗しても手遅れだ。


父がもっと若い時に抵抗すれば良かったのに。

こんな高齢になってから
反抗しても、もめるだけ。

これまでは私に電話で愚痴っていたが
今はめったに電話をしてこなくなって
弟に愚痴る様になった様だ。

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コロナのせいで
私は身動きがとれない。

子供達の仕事も心配になる。

出張とか、人に会わなきゃいけない事もあるだろう。
どこでいつ感染してもおかしくない。
他人事ではない。

とにかく早く治まってほしい。

以前の様に、国全体が自粛ムードならまだ安心だが
Go To などをやるし、
緊急事態宣言も無し、
東京アラートも無い、

ただ気をつけろと言うだけでは
若い人達は、自由に出かけて、食事会もするだろう。

きっちり補償して、皆で自粛して
誰でも検査できるようにして
もっと皆で早く収束させようという
ムードができれば希望ももてるのに。


今度は Go To  Eat  とか言い出した。

旅行にいけだの、食事に行けだの

国は、ウイルスの蔓延キャンペーンをしているのか。

離島にまで広がり、
県外からの移動で持ち込まれたパターンが多い。

無症状の感染者がそこら中にいると思った方が良さそうだ。

都会の満員電車は恐怖だ。

来週は、色々、気の重い週になりそう。





何となくそんな予感はしていたそうで

転職した頃、「私はあなたが出世して高収入になる人だと
思ったから結婚したのに、話が違う」
と良く言われたそうだ。

外交的な奥様は
趣味も多く、いつもお金が無いと愚痴っていたそうだ。

「だから尚更、経済的に子どもを持つのは無理だと思った」と言う元上司。

転職した時は、40歳前後。
奥様は子どもを産むにはギリギリの年齢で
そんな時、手術になった。

離婚調停になり、
奥様の言い分は
「結婚以来、ずっと経済的に厳しかった。
子どもが欲しかったのに、もっと早く産んでいれば
病気になっても後悔しなかった。
もう子どもを産めない。この人と結婚しなければ
普通のお母さんになっていたのに。」

と言われ、慰謝料請求されたそうだ。


元上司は、離婚はしたくないと抵抗したので
調停は長引いたそうだが
結局、慰謝料200万を払い、離婚したという。
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全くそんな風には見えなかったのに

わからないものだなあ。

それから、再婚する相手も見つからず
ずっと1人暮らし。

数年前から難病を発症し、
薬で症状を抑えながら、
何とか仕事も日常生活も過ごせているとのこと。

健康であれば、違ったかもしれない。

病気は辛い。

実家に戻り、ご両親も見送ったそうで
「父が亡くなった時、後を追うつもりだった」と言う。

そこまで聞いていて、
私は、拒否反応がでた。

もう聞きたくないと思った。

そして、一旦、話題を変え
明るい話をしようとしたが
元上司は話に乗って来ない。

別人みたいに無気力な人になっていた。




メールをくれた元上司は

元気であればきっと年齢より若々しく見えただろう。

そんな昔のイメージとは程遠く
老人?と話している様な
人生を諦めているような
弱々しさを感じた。

私が、結婚で会社を辞めて、引っ越してから
色々あったんだな。
それも、辛い事が。


能力があり、溌剌として清潔感のある人だった。

当時の私の想像では
奥様に愛されていたし
順風満帆に過ごされているものと思っていた。

1人暮らしで難病を抱えて
不安なのか、寂しいのか
色々教えてくれた。
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子どもさんがいなかったのは
できなかったのではなく、
元上司が「良い父親になれる自信がない」といって
作らなかったのだそうだ。

若いうちは奥様も納得して
共稼ぎで仲良く暮らしていたが
奥様が婦人科の病気になり
手術をした結果、子どもの産めない身体になったそう。

退院後、そのまま実家に帰った奥様は
それっきり元上司のところには
帰って来なくなったそうだ。

元上司は「子どもはほしくなかったし、
子どもが産めなくなっても気にしない。」
と思っていて、奥様が帰ってこないのは
手術のショックで、精神的に参っているのだろう。
しばらく実家で休めばいいと
軽く考えていたそうだ。

ところが、何か月経っても、奥さんが帰らない。

そんなある日、裁判所から書類が届いたそうだ。


新卒で入社した時の会社の上司だった人から
メールがきた。

何十年も会っていない。

ずっと律儀に年賀状などをくださる方だったので
古い知り合いでは、連絡をとれる貴重な存在の1人。

上司と言っても、当時はお互い若く
その人は新婚だった。

仕事ができる人というのは
こういう人を言うのだなと色んな事を教えてもらった。


当時の会社には優秀な人を見抜く目がなく
嫉妬や足の引っ張りあいがあって
結局この人は辞めてしまった。

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私が下の子を産んだ頃だったか
退職の挨拶の葉書が届いた。

その後は親族の経営する会社に勤め
現在に至っておられる様だ。

遠く離れているし
お互い引っ越しをして
細かく近況を語ることもなかった。

その人が、突然メールをくれた。

内容を見て、驚いた。
まず、仕事を辞めた後、離婚したこと。
子どもはいないそう。

現在、難病と闘っておられること。
1人暮らしで、孤独死の不安を抱えながら
何とか過ごしているとのこと。

若い時のあの溌剌とした上司とは
想像もできない今の状況だった。


ALS患者嘱託殺人で逮捕された医師の大久保容疑者。

テレビでこの医師の奥さんの記者会見を見て
何か、不思議な感覚がした。

話す内容はまともなのだが
醒めているというか
上手く言えない、違和感。

後で、元衆議院議員だったと知り少し納得した。
堂々とされていたから。

この人のブログを読んで、驚いた。

旦那さんはアスペルガーだと強調している。
色々、奥さんが気にかけ、注意して頑張ってきたが
もう、やってられない。
離婚すると何度も書いておられる。

だが、途中から
帰りを待つ事にした、やらせる仕事も考えて居ると。
でも、離婚はして彼氏は作る、とまで。

それと、逮捕される夜に思いをはせた内容も
そこまで書くか?と思う表現もある。

一般のブログで、どこの誰かわからず
特定されない様に気を付けながら
好きに夫の事を書くのとは訳が違う。

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殺人事件を旦那さんが起こしてすぐに
こういうブログを書けるという事に驚いた。

泣いたり、眠れなかったり、
食事がとれなかったり
子どもと心中しようかと思ったと書いてはある。

でも、それがじわっと伝わってこない位
文章に力がある。前向きな人に見える。

事件が起きて、数年たって
落ち着いた後で書いた物なら
よくあるブログだと思う。

旦那さんが事件をおこしていなければ、
似た様な愚痴ブログはある。

そうじゃなくて、事件は起きたばかり。

自分は市長候補だったとも書いてあり、
名前も顔も知られた上で
ここまであからさまに心の内を書けるものだろうか。

混乱しておられるのかもしれないが
それにしても
正直言って、内容が「ぞわっとする」のだ。

あくまで私個人の意見。
大変で辛い時に申し訳ないと思うが
ここだけの話?

旦那さんの行動に神経を使い
苦労されてきた事は
よく伝わった。

これからも大変な人生になられるんだろう。
子どもさんと一緒に頑張ってほしい。





店舗では、まだ使い捨てマスク、50枚入りが、
1500円前後で売られている。

コロナ禍以前は、1箱400円位で日本製マスクが売られていた。

今売られているのは
マスクが高騰し、仕入れ値が高かった時に
仕入れた物なのだろうか。

もうマスクは品薄では無いはずだから
元の値段に戻っても良いはず。

高く仕入れた在庫品も
やがては、値下がりすると思って
まだ買わないでおこうと、待っていた。

今日、ネットで安くなっているマスクを発見。
1箱(50枚入り)が700円前後で買える様になっていた。

クーポンやポイントを使って
50枚入りを2箱、計400円ほどで買えた。
コロナは関係なくても、
私はマスク人間?だったので、
何枚あっても助かるのだ。

品物を手に取るまでは安心できないが
全体的に、値段が元の安さに戻りつつある事は
確かな様だ。

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コロナ禍はいつまで続くのか。
政府があまりにやる気が無いどころか
何をやってもお粗末で
夢も希望も持てない。

このままいくと
秋冬には風邪、インフルエンザなども
気をつけないといけないし
加えてコロナだ。
神経を使う。
不安でしかない。

もし、両親が体調を崩したら…。
命取りになる。

コロナはただの風邪だと言う人がいるが
とんでもない話だ。

若い人でも、
後遺症に苦しむ人がいる。

ただの風邪ならそんな事は無い。

それに、無知のウイルス。
今はまだ、ワクチンも特効薬も無い。

いまだに検査もまだなかなかやってくれない
という悲鳴も聞こえてくる。
医療従事者の疲労も
設備もいつまで持つのか。

国は今まで、何をやってきたんだ。

昨日の報道特集。
コロナからの生還をしたスーパードクター加藤医師の
壮絶な体験談を聞いて本当に恐ろしくなった。

「このウイルスを甘くみてはいけない」
と言う言葉の重さを皆が心に留めて行動したら
(特に、政府。)
もっと違う結果がでていたはずだ。





父の手術が来月初めにある。

出来物の大きさよりも広く深く切除するらしい。
癌なので、そうなるのだろう。

背中なので、
寝る時はどうすのだろう。

しばらくは痛いだろうな。

順調に回復してくれたら良いが、
年齢が超高齢者だけに、免疫力も弱いし心配だ。

これをきっかけに、寝たきりになる可能性もある。

歳相応の認知はあるが、
身体は本人が意識して良く動いているので
杖も使わずにいる。

でも、この傷が完全に治癒するまで
安静にするとなると
一機に体力も衰え、認知も進みそうだ。
今でさえ、世話をしたがらない弟夫婦はどうするのだろう。

父がこうなったので、
両親が介護認定されたら
介護サービス受けられる様になるので
少しは助かるよと勧めている。

これまで、母の病気にばかり意識がいっていた。

父も、急な高熱で救急車のお世話になったりしたが
その度、母は父を責め、文句を言うだけで
父を大切にする意識を周りから奪っていた。

弟夫婦も、元来冷たく、
何回かの母の入院中、
父の世話はいっさいやろうとしなかった。

だから、私が何回か父の世話に帰省した。


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手術の日だけでも、帰省したい。

母の世話じゃなく、父に顔をみせて
声をかけたい。家の中では孤独な父。

でも、コロナで行けない。

親の手術という理由なら
帰省する理由になるかもしれない。

でも、もし自分が帰省の途中に感染したら?
無症状で誰かにうつしてしまったら?

高齢の親に感染させたら?
母なんて血液の病気だから命取りだ。

大騒ぎになるだろうし
近所の噂も怖いし、
ただ迷惑をかけてしまうだけの話だ。

一生後悔するだろう。

その覚悟で行けるか?

都市圏と地方を移動した人の感染が増えている。

地元の人が「何で県外に行ったんだ(帰省したんだ)コロナを持ち込むな」
と怒るのは理解できる。

自分だけは大丈夫、気を付ければいいと
思うのは間違いで、常に最悪の事を予想して行動する位がいい。

緊急の大事な用事の場合は仕方がないが。
理由なんて関係なくコロナは感染する。

私には、まだそんな勇気も覚悟もない。

離れた土地で、ただ親の回復を祈るしかない。






夜になっても蒸し暑くて、
アイスを2個も食べてしまった。

夫がいたらこんな事できない。
ああ、なんて自由なんだろう。
この自由が永遠に続いてほしい。

子どもが自立して、本当にやっとそう思える様になった。

夫が帰宅すると
縛られる感覚がする。

お互い、配偶者のいない生活に慣れてしまった。

先日も書いたが、夫は食べる事への執着が強い。
食べる事というより、
人に食べ物を奪われる不安?が強いのか。

うちの家庭内ではそんな事はありえないのに
おそらく育った環境でそんなトラウマができたのかも。
長男だけが大事にされ、お腹一杯食べさせてもらい、
弟らは、我慢させられ
母親からそれが当然、ほしければ
自分で何とかする様に言われて育った。

みかねた義父が、
こっそりおやつを買ってきて
思い切り食べさせてれた事もあったという。
そしていつも夫婦喧嘩。
そんな環境で育ったことを
「素晴らしい子育てをした親を見習う。」と
今も語り続ける夫。
嫌なところを見習っている。

自分が辛かった事を
正しい子育てと言い
我が子に、同じ事をする。

反抗期もなく、ずっと今も母は素晴らしいと
(私の前では抵抗する嘘を言っていたが)
自分が嫌だったはずの事を真似している。

結果、それは自分の人生を孤独にしたと
未だに気が付かない。
私がいることで、
夫の作戦は失敗だったのだ。

女は何でもいう事をきくと
馬鹿にしていたのだろうが。
いったいいつの時代だ。

本当に、くだらない例をあげると
子が自分のおやつに手を延ばした瞬間に、
夫も人のおやつに手を出す。
最初は偶然かと思ったが
見ていると、
子のおやつを奪おうとむきになっている。

それを夫は無意識にやっている。

次は、私が試してみた。
夫と別に皿にのせたおやつをだす。

すると、やっぱり同じ行動をした。(笑うしかない)
自分の分はさっさと食べて
人のおやつが残っていると
そこに手をだす。

文句を言われるのが嫌いな人だから
目立たない様にやっている。
食べるのをやめると夫もやめる。

本を読みながらとか
何かしながら、手だけをすっとのばしてくる。

こっちは気持ち悪いので、食べたくなくなる。

すると「いらないの?どうして?」と聞いてきて

(あんたが手をだすからよ)と思いながら
黙っていると
「勿体ないなあ。食べてやるよ。」と食べてしまう。
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「欲」が強いのだ。動物的というか。
卑しいということか。
「親父から、どんなに腹が減っても、
そんな素振りはするな、みっともないから、と
言われて育った。男というものは~」
と何度も、自慢みたいに話していたが、
真逆じゃないか。

口では、ダイエットしているだの、
節約しているだの、小食だのと
生活費を送らない言い訳をしているから
家族の前では、演技が大変みたいだ。

だから、同居は数日が限界だろう。
こっちは、1日でも嫌だけど、
まず、嘘をついている分、
夫の方が自分で自分の嘘に縛られ、
ストレスが溜まることだろう。

自業自得だ。

こういう事も、人に投影して
職場に、食いしん坊の人がいてみっともない、とか
散々けなしている。
それはお前だろうと言いたくなる。

もし、夫が病気になったりして
ここに逃げ帰ってきても、
同居は無理だろう。

夫に幸せな老後はこないだろう。
何が自分の幸せかがわからない人だから。

それも自業自得。


コロナは、日に日に怖くなってきた。

国は国民を守るどころか、見捨てている?
ウイルスばらまきキャンペーンまでやるとは
いったい何考えて居るのか。

怒りと不安と色々ごちゃまぜで
ストレス溜まりまくり。

今日は、休みだったので
部屋の模様換えをした。

以前にもやったけど、少し気に入らないところがでてきて
タンスの移動をやりたくなった。

暑いのに。馬鹿みたいだなと思ったが。
1度気になるとすぐやりたくなる。

エアコンをつけて窓もあけて換気をし、
埃を吸わないように、掃除しながら
ぼちぼちやった。

タンスの引き出しを全部出すだけで
身体の上下運動になる。

膝を使う。

汗がたらたら落ちて来る。

水分を何度もとりながら。

ふうふう言いながら、やり遂げた。
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若い時は、よくやってたなあ、

筋肉痛も無かったのに
今は、直後からあちこち痛くなる。

重い物も持てなくなってきた。

体重は増えているのに
筋肉が無くなって、脂肪ばかりになっているんだろう。
踏ん張りがきかない。

身体を動かして
汗を沢山かくのは気持ち良いのだが
後からくる不調が嫌だ。

老化って嫌だなあ。

模様替えは、別の部屋に居る様な気になれて
気分が変わる。

カーテンを変えたり、
タンスの上に花を飾るだけでも
気分転換になる。

家具を動かす事で
普段手の届かなかった所の掃除ができることも良い。

夫がいたらこんな事はやってられないだろう。
整理、掃除ができない汚部屋に住む人だから。

つくづく、出て行ってくれて良かったと
最近、何度も思う。




子どもからも夫の嫌な面を聞く事がある。

一番みっともないと思ったのは
子どものご飯まで食べようとした事だ。

子どもは「まだ食べているのに、横から箸をのばしてきた」と言う。

夫には、食事量は一番多めに配膳していた。

がつがつ食べて、きょろきょろして
ゆっくり食べている子どもおかずまで食べようとするそうだ。

子どもが幼児だった時、
ファミレスに行った時のこと。

まだ1人前は食べれない子どもには
親の分を分けていた。

子どもに優先して食べさせ、残ったものを親は食べる。
不足ならまた注文すればよい。

夫は子どもが「おいちい」と言って
食べたのを見て、喜ぶかと思ったら
怒りだした。

「俺の分が減った。」と言う。

また注文したらいいじゃないと私が言うと
ケチな夫は、家族にこんなお金を使うのは嫌だと言い、
そのまま店を出た。

私は「沢山食べて偉いね、良かったね」
と子どもに言い、笑っていた。

てっきり夫もそうだろうと思ったら、
真逆な態度だった。

その後
「家族に食費をかけるのがもったいない」と言い出した。

とにかく自分の給料は家族に使いたくないらしく
こうやって幼子がおいしいと
嬉しそうに食べても、
自分のお金で自分が食べる物を家族に食べられたり
自分が我慢することが嫌だったようだ。

この時、つまらない男で親になっていないという
本質が見えた。
全てにおいて、子までライバル視するのだ。
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結婚前や、子どもが生まれた時、
そして、別居した後も
「親というものは、自分は食べなくても家族にまず食べさせるもの。」
「子どもには、思い切り美味しい物を食べさせたい。」
だの、口だけは立派な事を言っていた。

たまに帰宅した時、外食をしようと誘い、
「思い切り食べろよ」とか
「美味しいか、」としつこく何度も良い、
自分がいかにいい父親かを子にアピールする。
夫は必ず、自分が一番高い物を食べている。

食べている間、何度も恩着せがましい事を言うので
家族はうんざりし、楽しくない。

が、支払は私で、夫が払う時は、
子に渡す様に預った祝い金を黙って使って居たりする。
数年に一度、そんな事をして
自分をごまかしている。
安くつく家族だと思っている。

こっちは騙されない。

本心は、どんなに家族が飢えても平気。
自分さえお腹一杯食べれたらいいという人。

生活費や学費を送ってほしいと言った時
「僕は毎日ろくな物しか食べれなくなるなあ。」
と嫌味を言って、送らない。
「僕が犠牲になるけどいいのか」というのが口癖。


もし、この話を夫に他人事として話したら
夫は「チンケな男だねえ。僕なら、家族の為にどんな事も我慢するよ。
そもそも親というのは~。僕の親は~。」
と説教と自慢が始まる。


自分の事を棚にあげて恥ずかしくないのかなと
呆れる。

親が立派に自分を育てたから見習いたいとか
最近の親はろくなもんじゃないとか

夫に偉そうに言う資格はない。
多分、今や誰も相手にしないだろうが。


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