りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

2020年01月



近所のお店2軒で、マスク売り場が空っぽになっていて驚いた。

先週まではそんな事は無かった。


自分は長年、冬は外出する毎にマスクをしている。だからマスクは常に多めに常備している。
新型インフルの時でも、売り切れは無く逆に大量に安く売りだされていた記憶がある。

こんな事はこの辺では初めてだ。

無くなった時に即買えるかどうか心配になってきた。

マスクの効果はあれこれ言われるが、自分にとっては効果は大きい。

まず、鼻が冷えない。呼吸が少し苦しい分、肺の機能を鍛えることになる(と何の根拠も無く勝手に思っている(笑))紫外線対策、口の乾燥を防ぐ、手で顔を触らなくなる。など、それだけで全然違う。

ただ、メイクをしていると口紅などがついて気持ち悪い。

マスクをするようになってから、風邪をひかなくなった。私は喉が弱く、いつも咳をしていたが、それも無くなった。

なので、マスクがいつでも買える状況に無いと不安になる。

この地域では、今のところ感染者はいないはずと他人事の様な雰囲気なので、まさか売り切れになるとは思わなかった。
しばらくは、マスクを探す旅が続くかもしれない(笑)。(異常に値上げされていたら買わない。)
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最近、災害時の政府の対応が遅かったり、生ぬるかったり、故意にやっているのか、日本と言う国はそんなに無能では無いはずなのにと不思議で、イラつく事が多かった。

今回のコロナウイルス対策も、お粗末で遅すぎると感じ、これは故意か?日本を潰す気か?と疑ってしまった。

国は、被害が広がった時に「憲法を改正したらきちんとできたのに」「緊急事態条項を設定したら即対応できたのに」と国民に印象つける作戦でもあるのかと思われても仕方がないだろう。

「国民の権利より公益。こんな時は緊急事態条項が必要と~」と維新の議員が発言し、総理もこの機会を利用して憲法改正の事を言いだす。

「国民の権利より大事なもの」って何だろう。恐ろしい事だ。何故すぐそんな話になるのか。そう言っている人たちは、自分が権力者の側に立つつもりだろうが、もしそうじゃなくなったらと考えないのだろうか。

この話は、テレビで放送されていた。自分もなるべく国会中継は見る様にしている。

権力を持つ人とそれに群がる者達が、自分たちの欲の為なら国民を犠牲にしてもよいと思っているのかと疑いたくなる最近の世の中。

そういう人間が、過去に戦争を起こした。
再び愚かな失敗は繰り返してはいけないと改めて感じた。それができるのは国民の意識だ。





また嫌がらせか?と思えてしまう夫からの宅配便が届いた。

「これは止めてほしい」と何度も言って来た事をしぶとくやってくる。


中身はごみ同様な物。

何も言わず突然送りつけるのに、後で捨てたとわかると怒る。送った物は家のどこかに保管しろと言う。自分の事は棚に上げ。

だいぶ前の話だが、夫のカバンの中に新品のDVD-Rが沢山入っていた。
夫は「これは友人に録画を頼まれた奴だけど、このままほっとく」と笑いながら言っていた。

沢山のDVD-Rは、夫の友人が買って渡した物。それに録画してほしいと頼まれたそうだ。
夫のことだ、自分から「いいDVDを沢山持ってるから録画してやるよ。ディスクを持ってきて」と言ったと思う。

おそらくいい格好していかにも「きちんとやってやるよ」と言いきったであろう夫。
それは初めから嘘で、結局新品のDVDを騙し取った形になった。

そうやって自分の信用と友人を失ってきた。

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夫は約束を守る気は無い人だ。

約束を守る事は当然の事なのに、守った時はそりゃあもう「してやった」「誠実な俺様」「感謝すべき」と騒ぐ。人間として当然の事を実行する事がこの人には、とても難しいことなんだとわかった。

もし被害者が怒ったら「あれ、そうだったっけ?すっかり忘れていたよ。実は~(長い言い訳)」と嘘で誤魔化すのがいつものこと。


何度もその態度を見て来た私は、もう夫には騙されない。
勿論、何度もその行動を止めるように説得してきたが、
いつも言うように「(私の)妄想」と「女は馬鹿だ」という差別と「お袋が正しい」と言うだけだから今では放置している。

それにしても、こういう宅配に送料を使うお金は惜しくないんだな。

過去に届いた物で、一番ひどかった物は、粉がこぼれた洗剤と一緒に期限切れのお菓子がジャラジャラと入っていた。お菓子には、洗剤の粉がまとわりつき、臭いもついていた。

期限切れたから我が家に送って捨てたということだ。

カビがはえたり、穴が空いて泥のついた古着も一緒に入っていた。

それをそのまま保管しろと言う。
汚い物を送って家族にもそういう生活をしろと、自分はそういう物を着ているんだとアピール?
帰宅する時だけ、わざとくたびれた格好をしてくるのもうんざり。
向こうで贅沢しているのがばれているのに。
お金を送らない言い訳に必死だ。

何度か同じ様な物が送ってくる。
こぼれて中身がむきだしの洗剤や、もっと怖い肥料(これもこぼれている)と必ず期限切れの食品が混ざってガチャガチャと無造作に入っている。箱を開けると臭い。

素直に妻子がそのまま食べて、体調不良になればいいと思っているのかとさえ疑う。

あえて「こういう物を送ってほしい(名産のお菓子とか)」と言ってみたが絶対に送って来ない。

だから「家族の為に送ってあげた」「家族を喜ばせる為に」という言葉は嘘だと証明されている。

本心は「家族の苦痛が快感」なのだと思う。

夫とは、昨年末から連絡を拒否されている。いまだに電話もメールも通じない。突然こんな宅配を送ってきて何を企んでいるのか。
おそらく何か連絡とりたくない事情があって、でもそれを後から言われたくない言い訳で物を送ったのかもしれない。
「無視していない、たまたま電話に気が付かなかっただけ。その証拠に家族の為に宅配を送ってあげた。」
と裁判にそなえて?やったのだろう。
夫の頭の中では、裁判で自分がいかに悪くないか、不利にならないよう計算しながら生きている。

夫は「人間関係というものは、裁判で決まる」と思っている様だ。

自分の評価は、自分の行動と、人の心が決めるものなのに。




急に寒くなる日が多いので、以前から欲しかったトイレ用ヒーターをアマゾンで注文した。

周りの人の突然死はほとんどトイレで倒れている。以前から自分もヒートショックは怖かった。

私より若い人がトイレで倒れたのだから自分も油断できない。

ネットで探すと、人感センサーがつくと同じ物でも値段が倍だが、店舗で買うより安い物があった。

トイレが狭くても置ける小さなサイズで、国内メーカーの旧型が安かった。

実家にも同じ物を送った。
母に送った事を連絡したが、何がなんだかわからない様子。

「そんなのいらない、トイレは寒くない、お風呂に暖房を設置しているから大丈夫」と何故か抵抗する。遠慮しているのかな。

「なら台所で足元用に使えばいいわ」
と言っておいた。「台所が寒い、足元が冷えて辛い」と母が言っていたし、無駄にはならないと思う。
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使って初めて「こんな良い物があるんだね」と後からわかってもらえるパターンが多い。

玄関のチャイムも「音が小さくて来客がきても聞こえない」と言っていた。

かといって、付け替える事もせず放置しており、客が来ても気が付かず迷惑をかけていた。

それも、ネットで買って送った。
取りつけ簡単で電池もいらず。安かった。

「音も大きくて良かった!」と喜んでいた。
ヘァウイッグも同様。

こういう事を、絶対に弟はやらない。

これに困っていると親が相談しても、弟は「そんな事は無いはず。気にしすぎ」と否定するだけ。

高齢になると、こうしたい、と思うことがあっても、どこでどうしたらよいのか、騙されない様にちゃんとした物を買いたい。目的の物が近くの店舗にあるかもわからない。
で、面倒になりそのままという事が多い。

電球一個交換する事もできないで、そのまま暗い所で転倒したりと危険もある。

困った事を私に言ってくる母。私から弟に頼んでやってもらう時もある。
弟が動かない時は、私が帰省するまで我慢してもらうしかない。
何かおかしいよね。でも仕方がない。

そろそろう我が家にもヒーターが届く頃だが、トイレで使うのが楽しみだ。




続き

その裏には、別の思惑もあるようだ。

母個人の考えのようだが、実家を私に相続させたいらしい。

「父が先に逝ったら、私が家をあなた名義にしてもいいが、もし私が先だったらそうはいかないよね。」と言い出した。

嫁さんの言いなりになる弟が、相続で色々と私たちを苦しめるのではないかと心配になったらしい。

母の希望は、「自分たちがいなくなった後に、(私や私の子ども達が)帰省した時に使ってほしいし、しばらくは家を残してほしい」とのこと。

「そっちの孫(私の子)の誰かに貰ってほしい」と言う。
父は古い考えで、男尊女卑があり、弟にやると言い出しかねない。

そうなると弟夫婦は即実家を売り飛ばすだろう。
あの嫁さんなら、母の遺志と訴えても、無視するのは目に見えている。

「そうなると、法事やお墓参りのたびに、あなたたちは旅費もホテル代もかかって大変になる。
あの子たちが、あなたたちを家に泊めるはずがないからね。
おそらく○○家を無き物にされてしまうと思う。親の法事もしない気がする。」
と、母の心配は尽きない。

弟嫁は、人を接待したり、頭を下げる(挨拶する)のが嫌いな人なので、それに両親は悩まされてきた。

母は「嫁さんが仏壇も置かない可能性もある」「置いても勝手に捨ててしまうかも」と心配していた。

弟がちらっと「嫁が家仏壇が家にあると人が来るから(接待したくないから)置かないと言ってる。確かにそうだなあ」と言っていたらしいのだ。

それで、私と私の子なら自分の遺志を聞いてくれそうな気がしたという。

「私と一緒に○○ちゃんが住んでくれたら堂々と○○ちゃんのの名義に私が変えてあげられる。」と言う。

もし弟が文句言ったら「あんたたちは何をしたの。何かしてくれたの?孫が転職までして私と住んでくれてあなたの代わりに世話もしてくれたんだよ。と言ってやる」とのこと。(言えないだろうけど。)
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「私が1人残ったらそうすればいいんだって思いついたら、気持ちが明るくなったのよ。何だか希望が持てた」と母が興奮気味に話していた。


実際そういうことは、不可能に近いと思うが、そう思う事で母の気持ちが晴れるなら良かったと思う。

我が子を巻き込むことは嫌だけど、非現実的な話なので今は聞き流すことにしている。

母の気持ちはしっかり受け止めて否定もしない。「そうなればいいね」と明るく答えた。

母がそう考えるには、きっかけがあった。

先日急死した従弟の葬儀の際、従弟の妹、母にすれば姪が、

「両親が亡くなった時、兄は相続財産を全部私に譲ってくれたんです。手続きも何もかも兄がやってくれました。感謝しています。こうなった今、兄のお陰で相続の手続きに悩まなくてすみました。」と話していたという。

それを聞いて母は感心したらしい。

弟に、甥っ子のした事を真似してほしいと思ったというのだ。

でも、母の性格では、またすぐ違う事を言いだす可能性もある(笑)。

「だめもとで、遺言書を書いたら?メモでもいいから自分の希望を書き残したら?」と何回言っても、「そこまではしなくていい」と聞き入れない。

母は信用できない人なのだ。



昨夜、母から電話がきた。

口調がいつもと何か違った。

いきなり「あのね、良い事思いついたの。○○ちゃんがうちに住めばいいんだって気が付いたの!」
○○ちゃんというのは、うちの子ども。就職して自立している。

何を言っているのかよくわからず、話をよく聞いてみた。
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母が思いついた事というのは~

  もし夫(父)が先に逝き、自分が残った時、重い病があるし1人で生活していけるかどうか不安だ。
今の様子では、息子(私の弟)夫婦は、自分の世話や手助けはしてくれないだろう。
娘(私)に頼る事になるかもしれないが、離れているし娘の生活もあるので期待できない。
それなら、娘の子と一緒に住んで、車を買ってあげて送迎してもらったり、その子を頼ればいいんじゃないか。
もう息子は頼りにならない。孫は若いし、独身で気がねも無い。息子より優しいし頼みやすい。
それなら最高だ。

という結論に達したらしい。

気に入られた孫である私の子は、普段から母と相性が良く、まめで良く動く。そして優しい。
個人的に、何回か実家に遊びに行ったりしている。
母の事も一番気にかけてくれている。

生まれた時から身体が弱く、心配したが、今では逞しく育った。

親馬鹿かもしれないが、弟よりはまともかも。違うのは収入が少ないことか。まだ若いからこれからだけど。

その子が独身のうちに何とか引っ越してもらおうと言う話だ。あくまでも父が先に逝った後の話である。   
                   続く





昨夜はなかなか寝付けなかった。

胃痛の為だ。たまに寝る時になると胃が痛くなる。

朝になるとすっきり治っている。

胃薬を飲んでから寝るのだが、肋骨の下あたりがキリキリする。何かがもたれている。

腸に行くまでの辛抱と思って、温めたりパジャマのズボンをゆるめたり、上半身を少し起こして寝たりするうちに眠ってしまう。

何がもたれているのかなあとか、食べ過ぎたかなあとかあれこれ反省する。

良く噛まないことももたれの原因かも。肩こりから歯まで痛くなっているので、つい強く噛むのを躊躇している。明日は胃を休ませて、柔らかい物を食べようと思った。

痛くなるのがいつも夜なので、余計に辛い。重い病気じゃないかとか不安になってくる。そんな不安になるのも最近のこと。

そんな時、「まだ死ねない」といつもよぎる。
いつ自分に何があってもいいように、見られたくない物は捨てて、断捨離しようといつも思うのになかなかできない。悩むのが、人からもらった手紙。

古い手紙ばかりだ。メールやラインが普及してから、手紙のやりとりは無くなって来た。

だから手元に残っているのは、お互い子どもが小さい頃にやり取りした手紙。
当時が思い出されて懐かしいから捨てられない。

自分が送った手紙はすぐに捨ててほしい。恥ずかしいから残さないでほしい。と思う。
相手もそう思っているのだろうか。
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そんな事を思っていたら、義実家に送った何通かの私の手紙、どうなったのだろう。

年寄りは物をなかなか捨てないから、保管してあったかも。

夫の愚痴を書いた手紙が何通かあるはずだ。(先に義親から手紙がきて、その返事を書いていた)義兄夫婦や夫が部屋の片づけをしていたはずだから、見つけて読んだかもしれない。

真実を書いたのだから、夫の嘘を証明する証拠となるし、人に読まれても構わない。

とにかく手紙は良く考えてださないとな。と今頃考えてももう遅い。

メールなどのやり取りも、気をつけようと最近思う。

孤独死の事を聞いていたら、警察が事件を疑う時、携帯をチェックするだろう。
もし、夫が孤独死したら、私が疑われるかも?なんて思ってしまった(笑)。



昨日の話に関連して、思い出した事がある。

結婚したばかりの頃、夫と共通の友人から
「旦那さんの浮気を心配してるんだって?」と唐突に言われた。

当時、新婚にもかかわらず、そんな事を考える状況では無かった。
夫の豹変に不安を覚えてた頃で、場違いな話だった。浮気を心配する位、ラブラブだったらむしろそっちが良かったほどだ。

否定して、誰から聞いたのか尋ねると、夫がそう言っていたというのだ。

夫が話した通りに教えてと聞いてみた。
内容はこうだった。

「知り合いの女性から久し振りに僕に葉書がきてさ、僕に会いたいみたいな意味深な言葉が書いてあったんだよ。その葉書を奥さんは隠していてさ、僕がもてるものだから、やきもちやかれたみたいで、いやあ、参ったよ。誘惑があっても僕は乗らないのに。」

と自慢気に話したらしい。

はあ?何じゃそれ?何の事だ?全く覚えがないよ。と私は驚き、まてよ、と考えて見たのだった。

すると、思い出した。本当に馬鹿じゃないだろうかと思言うレベルの話だった。
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知り合いの女性と言うのは、私の同級生で、夫に紹介済。
葉書は、世帯主宛だったので、特に夫個人に宛てたものでは無い。私宛でもあった。
普通の「引っ越ししました。」の葉書だった。
横に「お元気ですか?新居に遊びに来てくださいね」と書き添えてあった。

どうってことない、普通の連絡葉書だ。

彼女と連絡をとるのは私だけだから、夫にわざわざ話題にする必要もないと思い、しばらくテーブルに置いた後、状差しに入れた。
暫くして、夫がたまたま状差しからそれを見つけて「○○さん、引越したんだね。」と言った。

そして深刻な顔をして「何故隠していたんだ?」と聞いて来た。

「別に隠してないよ。暫くテーブルに置いていたし、もう見たのかと思って。私の友人だし関心ないでしょう」と言ったら
「僕あてに来ているし、僕に家に来てほしいと書いてあるじゃないか。何故黙っていたのか。彼女が僕を誘惑しても乗らないよ。何を心配していたんだよ。」と言うではないか。

「はあ~?これは、ただの社交辞令でしょ。遊びに来てなんて、誰にでも書いている事よ。世帯主だからあなたの名前で来ただけで、特に何の意味もないでしょ」と私は説明した。

すると夫は、いつもの、「フフン、妬いてるくせに」みたいな自惚れた顔をしてその場を去った。
誤解された彼女に申し訳ない。
恥なので誰にも言えないと思っていた。

なのに、夫は自分からそんな事を他人に話していたのか。恥ずかしい。何て自惚れの強い妄想男なんだ。

自分の思いたい様に思い込む癖もここまでくると、ストーカーの素質ありだ。


こういう事はよくあるから困っている。周りが馬鹿にしてくすっと笑う場面を見たこともある。

知り合いなら誤解は訂正できるが、知らない場所では、こんな人と結婚した奥さんはどんな人なんだ、似た者同士かなと思われているかもしれない…とほほ。ヽ(TдT)ノ





東出昌大の不倫には驚いた。

以前テレビのトーク番組での東出の話した内容に私は騙されていたわけだ。

やたら真面目で誠実なイメージしかなく、倫理観ばっちりのマイホームパパで、良い家庭を築く人だと信じていた。
自分の男を見る目の無さにがっかりした。(まるで自分が奥さんみたいな言い方?)

芸能界なんだから表と裏が会って当たり前だとわかっていたけど、まさか東出があんなゲスだったなんて。

東出の悪い噂を知っていたのか、ネットでは「結婚した時、杏を踏み台にしただけだと思っていた。」という人もいた。確かに杏の方が売れっ子だった。

義理の父親が渡辺謙だし、父親が怖くて奥さんを泣かすような事はしないかなと思っていたが、その渡辺謙が不倫で離婚したからなあ。父親も旦那も不倫なんて嫌だなあ。

杏は双子の子育てだけでもどんなにか大変だったろうに、もう1人赤ちゃんが生まれた後も、何もかも1人で頑張っていたのだ。心が折れるのは当然だ。

失ってからわかるんだ。どれだけ大切なものだったかを。二度と取り返す事はできないってことを。
東出は俳優としても大きな信用を失った。
自業自得だ。相手の女優も。

家庭を捨ててその子と結婚しても、また子どもができて、若かった妻も歳をとる。そしたらまた別の若い子と不倫するのか。不倫するなら何もかも失う覚悟を持てと言いたい。
それがきっかけで転落の人生になり、最期は孤独死のパターンになるぞと言いたくなる。
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うちの夫場合、不倫は想像できない。信用している訳では全く無く、別の理由で。

「浮気をする勇気も無い、そんな事にお金を使うのがもったいない、母親よりいい女性はいない」と思っている人だから。

見た目は優しそうで普通の男に見えても、話すと口うるさいおばさんみたいだし。女性が引いてしまうタイプ。

別居が長いと、旦那が浮気しているんじゃないかと思われがちだ。

もてたい願望はあるみたいだが、夫の好みは「沢山お金を持っていて、自分をヒモにしてくれる女性。」
お金があって、かつ女性としても母親を超える人はいないと信じている。

どっちみち、そういう女性は、夫みたいな男は相手にしないのだ。


なら何故私と結婚したかって?
今思えば、恋愛感情では無く、自分の為に利用するのにたまたま良い相手だったのだろう。
現実逃避をしたい時で、たまたまそこに私がいた。

私にお金を稼がせ、遊んで暮らせると誤解していたようだ。
結婚したらそうじゃなかったから再び家庭から逃げたと私は思っている。

どう説明しても、わかってもらえそうにない。
夫を信じているのではなく、恋愛できない変人だからと言っても私の強がりとしか思ってもらえない。



髪をカットしたい。

長くのばそうかと思ったが、せっかちな私にはシャンプーや手入れも面倒だし、毛そのものが細くなり艶も無くなり、若い時のままで考えちゃあいけない。
老化を認めて、無理はしない。悲しいなあ。

でも、ショートも逆に難しいぞ。私みたいな丸顔には益々おばさん顔が強調されてしまうぞな。

お洒落なショートカットにしてもらっても、すぐのびてくるし、どっちみち美容院に頻繁にお世話にならないとお洒落で若々しい自分は演出できない。

髪にお金をかけても、服やバッグなどの小物と釣り合わなければ意味ないし。

独身時代とは違う。節約生活が当たり前な私には美容にお金をかけるなんて無理なこと。
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お金をかけずに、いかに自分らしく、人に不快感を与えず好印象を残せるか…。(まるで就活生?)
要するに自分に似合う物を選ぶことが一番。

というと結局同じ髪型に落ち着く。

セミロングのレイヤー。カットのみ。
パーマは数年前から止めた。(白髪染めだけでも髪が痛む。それ以上ダメージは与えたくない。)

毛先をカールして少しふわっとさせる。いつもそこに落ち着く。

似合うかどうかはわからないが、それで気持ちが落ち着くなら良いと思う。ストレスを感じてまで好きじゃない髪型にする事も無い。

以前は通う美容院は決まっていたが、遠くに引っ越したのをきっかけに、パーマも止め、自分で染め、カットだけあちこちの美容院でお願いしている。

美容院で話しかけられるのは嫌いなタイプだ。鏡越しに話すのが好きじゃないのと、近視なので眼鏡なしで相手の表情が見えないまま話しにくい。いつもじっと目を閉じている。

最近、美容院が苦痛になってきた。以前はくつろげる場所だったのに今では拘束されている気がして疲れる。それだけ自分が活動量が減り、刺激に弱くなってきているのかも。

とにかくヘアカットをしよう。

髪を切ると気分がすっきりすることも確か。

母が、脱毛は止まってきたが、少し抜け残っていた毛がのびてこない。と言っている。

髪型を気にしたり、カットに行ったりする事は当然な事と思っているけど、失った後でどれだけ幸せな事かわかるのだ。面倒だ、苦痛だなんて贅沢なんだなあ。


ドライアイになっている様で、右目が乾燥し、涙が全く出ていない感じがする。

右側の首、肩、腕が凝っている。歯茎まで痛い時がある。

目薬を使って対処しているが、パソコンやエアコンを使う環境では良くなる気がしない。

頭痛や吐き気までしてくると嫌な不安感もでてくるし、何もかも億劫になってくる。

これが老化というものかな。

最近は、すぐに気持ちが弱くなる。

そこへ元気な声で母から電話がくると、昔の人はどうしてこんなに強いのだろうと思う。
どっちが病人かわからない。

母は、自分の子や孫の世代は自分達とは違うんだという事が理解できていない。

戦争を体験し、食べるものも無い子ども時代を過ごした世代。

私たちよりも栄養も悪かったし、怖い辛い体験を経て今まで生きて来た世代。医療も満足では無かったのに、強く生き延びてきた。

「自分たちの苦労を子ども達にはさせたくない」と頑張って働いて、ここまで日本を建て直してきたという自信を持っている世代。子どもの時、親のその意地みたいなものは何となく伝わっていた。

衣食住は豊かになったけど、「人としての強さ」においては逆行しているのではないか。

私は親より間違いなく弱いと思う。
親ほど長生きできない気がするし、精神的にも頑張れない。
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母の様に、夫に依存し何の心配もせず生活してきた人には「老後が不安な」事を想像できない。自分の生活が当然の事であり、それ以外の生活はありえないと思っている。

私が自分の年金予定額を教えても、信じない。親に助けてくれとも言っていないし、何もできないこともわかっている。

当然の様に私も楽な老後になると思い込んで話す母に、現実を教えているのだが。認めたくないのだろう。弟は優雅な老後だからそれだけで満足なのかも。

すべて自分に都合が良ければ、娘がどうなろうと関係ないようだ。
つまり、娘が年金で生活できなくなろうと、その前に自分の介護をしてくれさえすれば気にしない。

これからの日本を想像しても、漠然とした不安は常にある。
子ども達が結婚しても、安心して子どもを育てられる世の中だろうか、幸せになれるだろうかと心配になる。そんな話も親は耳をふさぐ。

「私たちには関係ないから」「孫の未来なんてどうでもいい」とはっきり言われた。

娘なんかのいう事なんか聞いても仕方ないという感じ。弟が言えば、耳を傾けるだろう。

そのせいか、頭痛が余計ひどくなってきたのだった(笑)


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