誰か味方を欲しがっていた夫に、チャンスとばかりに話を聞いて、励ましたオジサマ。

「社長は悪い人、君は被害者だ、僕は君の味方だ、応援するよ。何でも相談して。」と優しいオジサマに、夫はすがりつく。勿論、私には内緒だ。(私はこれはだいぶ後で知った)
オジサマは、夫に社長と戦う事を勧める。1人でどうやって戦えばよいのか、躊躇う夫に色々とやり方を言ってくる。
「奥さんに戦わせればいいんだよ。」とそそのかしたオジサマ。
そんな事より、反省して、早く次の仕事を探してほしいのに、余計な事をするオジサマだった。
「奥さんに名誉棄損で訴えさせればいい。」と。何のこと?妻と社長は接触もなく、自分の退職とは関係ないのに?と夫が問う。
するとオジサマは、最初に私をわざとらしく褒めたおす。「以前、お話した時に、奥さんがどんな人かわかったよ。あの人なら勝てるよ。奥さんと社長を裁判で戦わせるんだ。」と言う。
オジサマは、私に悪意を持っていない印象づけをした後、「あの社長は、君の奥さんの悪口を言っていたんだよ。それもかなり嫌な言い方だった。それを名誉棄損で訴えればいい。」と言い出す。
私と何も接触のない社長さんが、なぜそこまで私を悪く言うのか、全く話が支離滅裂。夫が自分のダメさの言い訳に私のせいにしたのか、原因は夫しかいない。
いや、もしかするとオジサマの作り話かもしれない。社長ではなく、オジサマ自身がそう思っているのでは無いかと思った。その前に、根にもっていただろうから。
それをとぼけて、素直に信じる夫。
会話に現実味が無い。そんな事で裁判なんてできる訳がない。
それがオジサマと夫とのやりとりだからなのだろう。理解不能な会話が成り立つ2人。
( 続く)

「社長は悪い人、君は被害者だ、僕は君の味方だ、応援するよ。何でも相談して。」と優しいオジサマに、夫はすがりつく。勿論、私には内緒だ。(私はこれはだいぶ後で知った)
オジサマは、夫に社長と戦う事を勧める。1人でどうやって戦えばよいのか、躊躇う夫に色々とやり方を言ってくる。
「奥さんに戦わせればいいんだよ。」とそそのかしたオジサマ。
そんな事より、反省して、早く次の仕事を探してほしいのに、余計な事をするオジサマだった。
「奥さんに名誉棄損で訴えさせればいい。」と。何のこと?妻と社長は接触もなく、自分の退職とは関係ないのに?と夫が問う。
するとオジサマは、最初に私をわざとらしく褒めたおす。「以前、お話した時に、奥さんがどんな人かわかったよ。あの人なら勝てるよ。奥さんと社長を裁判で戦わせるんだ。」と言う。
オジサマは、私に悪意を持っていない印象づけをした後、「あの社長は、君の奥さんの悪口を言っていたんだよ。それもかなり嫌な言い方だった。それを名誉棄損で訴えればいい。」と言い出す。
私と何も接触のない社長さんが、なぜそこまで私を悪く言うのか、全く話が支離滅裂。夫が自分のダメさの言い訳に私のせいにしたのか、原因は夫しかいない。
いや、もしかするとオジサマの作り話かもしれない。社長ではなく、オジサマ自身がそう思っているのでは無いかと思った。その前に、根にもっていただろうから。
それをとぼけて、素直に信じる夫。
会話に現実味が無い。そんな事で裁判なんてできる訳がない。
それがオジサマと夫とのやりとりだからなのだろう。理解不能な会話が成り立つ2人。
( 続く)