りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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T美とのお別れから1年以上の月日が過ぎた頃、日常の忙しさに紛れて少しずつ悲しみは薄れていった。残されたご家族も、少しは落ち着かれただろうか。子どもさん達は、そうはいかないだろうな。と遠い土地から祈るしかできない私だった。その頃、T美の夢を見る日が何度かあっ
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それからしばらくは、私は泣いてばかりいた。朝通勤する途中、買い物に行く途中、運転する車の中でふと思い出しては涙がこぼれてきて、止まらなかった。子どもを3人抱えて大変だろうなと思いながら、そんな時にお邪魔したら迷惑をかけると感じ、しばらくは手紙などをやり取り

T美が亡くなったという文章を見た時のショックは今でも忘れない。どうして?なんで?そう言えば筆まめなT美から、最近は連絡が来てなかったなあ、具合が悪かったのだろうか。でも、急過ぎるよ…と納得いかない気持ちが込み上げた。すぐにご主人に電話をした。話した事もない

学生時代に知り合ったT美は、裏表のないしっかりした人だった。お互いのアパートを行き来したり、徹夜で話し込んだり、何か通じるものがある親友だった。卒業後、T美は、私とは離れた土地で暮らしていたので、当時は手紙のやりとりでお互いの近況を報告しあっていた。と言っ

3年前位に別居先の夫から慌てた様子で「社長から郵便がくると思うから、受け取り拒否してくれ」と電話がきたことがあった。配達がいつくるかもわからないし、子どもしかいない時に来たらそんな事させられない。トラブルには関わりたくなかった。家族を巻き込む夫はあいかわ

子どもは、「別れた夫の相続人」であることから逃げられないという現実にぶちあたった友人がいる。どこのお宅でも一見順調そうに見えても、何かしら悩みはあるもので。友人Bさんは、息子さんが小学生の時に離婚した。旦那さんの浮気と暴力に悩んだBさん。浮気相手の女性が家

友人に新年の挨拶メールをしたら、年末にお母さんがお風呂で亡くなっておられたと聞いて驚いた。介護の必要な1人暮らしのお母さんを、友人は時々訪ねてはお世話していた。年末に帰省して、風呂場で冷たくなったお母さんを発見したそうだ。お風呂はデイサービスでしか入らな

相談後、Aさんは、すぐに調停を申請し、約半年かかって離婚にこぎつけた。調停委員は二人、男性と女性。50~60代だったそうだ。聞いていた通り、男性の調停委員は、DVを知らないのか理解を示さず、「あなたに原因があるんじゃないの?」とか、旦那さんの嘘や言い訳を信じ

Aさんは、相談員さんから「DVからは逃げた方が良いです。実家に帰られて正解でしたね。」と言われていた。問題は相手がすんなり離婚に応じるかどうかだった。子供もいるので、経済的な事も決めなくてはいけない。調停にする話になり、相談員さんが心配していた事は「調停委員

市役所の受付で、相談内容を伝えると、こちらへどうぞと奥の部屋に通された。Aさんと子供さんと一緒に部屋に入った。子供の遊ぶコーナーがあり、そこで私は子供さんを見ながら時々相談に加わった。相談担当の女性は二人。40代と50代位か。二人は優しくうなずきながら、A

数年前だが、結婚して子供さんを出産したばかりの若いママさん、Aさんから相談を受けた。Aさんは、結婚してから、ご主人の理不尽な言葉の暴力に苦しんでいた。妊娠中も、ちょっとした喧嘩で、蹴られそうになったりしたという。ご主人には、気分にサイクルがあり、典型的なDV

パワハラ被害にあっている知り合いの若いママさんは、我慢の限界に達したようで、体調が悪くなり、精神科に通院している。先日も、子供の運動会で仕事を休んだ事を、ネチネチ言われたようだ。入社する前に、その男性は「学校行事を配慮します。気兼ねなく休んで良いから。子

”怒り”はパワーになるのだが、いつまでも貯めていくと、自己嫌悪に陥ったり、周りに八つ当たりしてしまったり、自分の表情や言動が悪くなってしまったりして、後悔することになりかねない。ある心理学者によると、「怒りの感情は、決して悪者ではない」という。”怒り”は

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