りんごの嘆き

人生の後半もだいぶ過ぎた主婦りんごの嘆き。これからは自分らしく生きる。最後は笑って終わりたい。

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S子は、離婚するつもりで実家に帰ってきた。「もう旦那と一緒に暮す気は無い。このまま帰らないつもり」と彼女は話していた。でも、なぜ今決心したの?と聞いてみた。「実は母と旦那が大喧嘩して、こんな男とは別れなさい!と母が連れて帰ってきたような感じ。」「母が用事で

久し振りに帰省していたS子と会えた。当時まだ小さい子どもさん2人と一緒に3人で帰省していた。いつまでいるのか聞いたところ、「いつまでいるか決めてないの。私家を出てきたの」とS子が答えた。「もう別れるつもり。もう限界。」と怒っている。全ての事を聞いた訳ではな

「そうこうしているうちに、しびれをきらした紹介者の親族が来て、今日はっきりさせろって迫ってきたの。」「この人はいい人よ。いいわよね?」と強い口調で言われ、黙っていたら「OKってことね?はいこれで決まりね。良かった良かった!」と押し切られ、その場一同から拍手

「気が乗らないのに結婚するの?」と聞きながら、S子の揺れる気持ちがわからないでもなかった。結婚前は誰でも不安に成るものだから…と。お見合いだったそうで、お相手はS子より10歳以上年上だった。良い人なら年齢は関係ないし、大事にしてくれるのでは?と思ったが、彼

気分は何となくまだすっきりしない毎日だが、気候が良い今のうちに片づけをしておこうと思っている。夏は暑くて汗だくだし、冬は寒くて押し入れなどの整理なんてやってられない。家の大掃除や片付けは、年末ではなく、気候の良い時にするのがベターと思う。昨日から、少しづ

昨日は、知り合いの子供さんの運動会に呼ばれて、雲ひとつ無い青空の下、久しぶりに一日中太陽にあたってきた。紫外線には要注意だけど、太陽の光には、人間を元気にしてくれる力がある。疲れよりも爽快感が残った。一生懸命走ったり、演舞する子供達をみていると、その純粋

眼鏡氏は外回りの営業担当でほとんど社内にいない為、しつこく個人を攻撃する様な行動はなく、特に大きなトラブルもなかった。だが、忘年会で酔ってしまい、隣に座った女性に絡んでしまった。堂々とセクハラ行為をしており「やめてくださいよっ!もう!怒りますよ!」と普段

ずーっと昔の話。男性社員=仮名~”眼鏡氏”について書いてみよう。中年の独身。ちょっと変わっていて、普段から女性を馬鹿にする言動があり、女子社員には良く思われていなかった。ある日、眼鏡氏が「女性諸君、誰かさあ、手鏡もってない?貸してくれない?」と社内をうろ

研修の次の日、女性だけのミーティングがあった。前日のお偉方も含め、男性ばかりの上司が前に並んで座っていた。「仕事上での悩みや相談ごとを皆で解決しよう」みたいなテーマだったと思う。いろんな仕事上のトラブルなど、ぽつぽつとでてきていたが、あまり盛り上がらない

セクハラ問題が問題になっているが、今頃遅い!と思う。遅すぎる。それでもまだ国のトップにいる男どもは素直に問題に向かおうとしない。私が若かった〇十年前でも、似たような問題はあった。☆セクハラ☆社長がすれ違いざまに触れて来るのは日常的。研修旅行で、夜のパーテ

余計なお節介もご迷惑だろうと思い、しばらくご主人とは疎遠になっていた。でも、なぜかこの夢が気になり、久し振りにご主人に手紙を書いた。 貸したままのT美の手紙も気になっていて、その話題のついでに、こんな夢を見ましたよと書き足した。貸したままだったT美の手紙と一
『不思議な偶然?天国からのメッセージ?』の画像

T美とのお別れから1年以上の月日が過ぎた頃、日常の忙しさに紛れて少しずつ悲しみは薄れていった。残されたご家族も、少しは落ち着かれただろうか。子どもさん達は、そうはいかないだろうな。と遠い土地から祈るしかできない私だった。その頃、T美の夢を見る日が何度かあっ
『T美が夢にでてくる』の画像

それからしばらくは、私は泣いてばかりいた。朝通勤する途中、買い物に行く途中、運転する車の中でふと思い出しては涙がこぼれてきて、止まらなかった。子どもを3人抱えて大変だろうなと思いながら、そんな時にお邪魔したら迷惑をかけると感じ、しばらくは手紙などをやり取り

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