I子は早速M君に話した。こんなやりとりをしたという。I子「この前、りんごと出かけた時に、全部奢ってもらったって喜んでいたじゃない?あれ、どういういきさつでそうなったの?」M君「どうしてそんな事をきくの?楽しかったんだからいいじゃない。」I子「りんごが田舎から少
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嘘つきだったM君
続き私の態度がそっけなくなったのを見ても、M君は何も気づいてない様に見えた。それともわかっているけどとぼけているのか。そんな2人の様子に気が付いた友人のI子が、私に聞いてきた。「最近、M君を避けてるよね。喧嘩でもしたの?皆勝手な想像して噂しているわよ。」と
人は見かけによらない~M君早く返して
続き まさか夕飯までお金を払わす気かと驚いた。でも、彼は「貸して」と言っているのだ。「払って」と言っている訳ではないのだ。財布にはぎりぎりお金が残っていた。私は断った。「もうアパートそこだし、帰る。」と言った。するとM君は、「もっと一緒にいたいからさ、一
こんな人もいるんだ~M君
遠い昔のお話。今でも年賀状だけは届く古い友人M君。学生時代に一時期だけ仲良しだった男友達。友達というだけで、付き合っていた訳でもない。一時期気が合い、アパートも近く、たまに一緒に電車に乗って遊びに出かけたりした事があった。周りは面白がってひやかしていたが、
男女差別の根は深い
これも古い話だが、私が中古車を探していた時、弟が知り合いの店まで連れて行ってくれた事があった。弟はいつも外出する時は、子どもを連れていた。普段から奥さんよりも弟の方が家事も子どもの世話も負担は大きかった。それを母が不憫に思い、助けようとするから益々、奥さ
素晴らしい人がいた
山口、周防大島の2歳児が行方不明だった件、無事見つかって良かった。速報を聞いた時は、涙がでるほど嬉しかった。恐かっただろうに、山の中で3日間過ごした男の子はよく頑張ったねと抱きしめたくなった。それにしても、発見した78歳の尾畠さんには感動した。今朝からテ
楽しみができた
急遽、一泊旅行に行く事になった。と言っても、まだ先の話で、とりあえずホテルだけ予約した。ある海外アーティストのライブだが、これだけは借金してでも行く。どんなモラハラをされても行くと決めている。夫には、一生自分からはいちいち言わない。夫はこの何十倍もの好き
もし調停をしたら
夫が「家族の為に、仕方なく出稼ぎにでたんだ」と言い訳を作って、お気楽な生活を勝手に選んだ事は、事実。その嘘を追及されるのが、夫の弱点の様だ。「それなら家族の為に何をした?出稼ぎにいったなら生活費はちゃんと送ってきた?自分の生活費はあるようだけど?遊びにも
妄想の世界に逃げる
結婚以来、口先だけで、結局何も成し遂げなかった夫。本人は、まだ言っている。「そのうち大成功をする。自分には能力と人徳がある。あきらめたら終わりだ。」などど。何をしたいのかも決まってないのに。「そのうち」が口癖。約束もそれで誤魔化し、嘘は当たり前。一攫千金
明日はどうなるかわからない
自分は、独身の時、生きる事に執着していなかったと思う。「いつ事故や病気で命が無くなっても、運命だし、別に思い残す事はない」と思っていた。自分の未来が想像できず、もしかしたら自分は長生きできないのかもと薄っすらと思っていた。それは健康だったからだろう。健康
昔話~切迫流産
順番が前後して申し訳ないが、初めての出産の時の記憶を辿っていたら、妊娠中からトラブルがあった事を思い出した。嫌な思い出は忘れた方がいいと思うが、もうかなり前の事だし、今だからこそ話せるようになった。私の中でもう終わった事になっているからだと思う。書き出し
昔気を失った時の話~理由がわかった
いつ突然の腹痛が襲って、失神するかわからないという不安の為、電車に乗る時は動悸が激しくなっていた。昼間は幼い子どもと二人で、もし私が突然気を失ったらこの子はどうなるんだろうとか考えて居ると益々外出できなくなり、孤立感が強くなった。ある日、昼間に腹痛がきた
最初に気を失った昔の話~原因がわからない
先日、迷走神経反射の事を書いたが、私はこれまでに一度だけ気を失った事がある。その時の事を思い出してみよう。★第一子を出産して数か月過ぎた頃だった。深夜熟睡していた時、突然激しい腹痛が襲って目が覚めた。それまでに感じた事の無いほどの激痛。腸がねじれた様な痛